ストローは捨てないで!再利用で収納・掃除・自由研究アイテムに変身
飲み物をテイクアウトしたときについてくるストロー。プラスチック問題が取り上げられ、紙製に切り替えているお店もありますが、プラスチック製のストローを使っている店舗もまだたくさんありますね。
今回は使った後のストローをきれいに洗って再利用する方法をお伝えします。収納や掃除のアイテムとして大活躍! 夏休みの自由研究にも使えるのでぜひトライしてみてくださいね。
収納アイテムとして活用
実はストローは収納アイテムになるんです! バーベキューの時などに使う塩などの調味料を持ち運んだり、細かいビーズを収納するのにもおすすめです。また、旅行に行くときに持っていくシャンプーや化粧水など、使い切りサイズで持ち歩くことができますよ。
なんといっても軽くてかさばらないのが魅力です。
【作り方】
1.収納したいものの量に合わせてストローを切る
2.片方の端っこをヘアアイロンやシーラーで熱を加えて閉じる。ライターを使う場合は、軽く火をあててストローを少し溶かして柔らかいうちに指でぎゅっと閉じる(火をあてた直後は熱いので注意)
3.筒の中に化粧品などを入れて反対側の端を2と同じように閉じる
調理道具として活用
デコ弁をつくるときに目の部分など食材を丸く切り抜くときに便利! チーズやハムなどやわらかい食材に使えます。タピオカ用のストローなどサイズ違いでいくつかストックしておくといろいろなアレンジが楽しめます。
掃除アイテムとして活用
排水溝の掃除にストローが大活躍。上記の画像で黒い線を引いている部分にはさみで切り込みを入れてください。ポイントは、左右交差にV字になるようにすることと、ストローを切り落とさないように注意すること。
掃除の仕方は、V字のとがった部分が下になるように排水溝に差し込み上下に動かしながら擦っていくだけ。髪の毛などの汚れが切れ込みに付着します。排水溝の大きさに合わせて本数を調整してくださいね。
工作遊びの材料として使う
ストローは工作の材料として使いやすい! 自由研究にもつながる子どもと一緒に楽しめる工作遊びをいくつか紹介します。
ネックレス・ブレスレット
ストローを3センチくらいに切って、紐や毛糸に通すだけでネックレスやブレスレットを作ることができます。
ヒンメリ
ヒンメリとは北欧フィンランドの伝統品のことで、ストロー状になっている麦わらを立体に組み立てたモビールなのですが、均等に切ったストローに糸を通して作ることができます。
ストローを編む
ストローをつぶして、籠を編むようにしながらハートの形を作ってみました。星の形にしたり、四角く編んでコースターにするのもよさそうです。
ストローの活用法を紹介しましたがいかがでしたか。再利用できるプラスチック製のストローを使い捨てするのはもったいないですよね。気になった活用法があれば、ぜひみなさんも試してみてくださいね。