[今回のテーマ]頑張りすぎて失敗も…ママ友作りのコツを先輩ママに聞いてみた!

[今回のテーマ]頑張りすぎて失敗も…ママ友作りのコツを先輩ママに聞いてみた!

春は出会いの季節。子どもの入園でその成長に目を細める一方、ママ友できるかしら…と内心不安に思っているママも少なくないのでは。子育てや園の情報交換のためにもママ友がいると心強いですよね。今回はこれがきっかけで仲良くなった、こうしたら失敗した…など、実際に体験した“ママ友づくり”エピソードを先輩ママから教えてもらいました。

2021年2月10日〜2021年3月10日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数97件

イラスト:たかはしみき

失敗から学んだこと

元々人見知りだが、子どものためにと長男の入園を機にママ友作りを頑張った。結果、うわべだけのママ友はたくさんできたが、常に無理をしているためママ会の後はグッタリ…。そして、こんなに頑張って作ったママ友達は卒園を機に一切連絡を取らなくなった。次男の時は無理してママ友作りをすることをやめたらとてもラク! 2人のママ友と気を遣うことなく縛られることもなく仲良くしている(ぽーにょ、35歳)


1人目を出産後に地域の赤ちゃんサロンへ。当時ママ友が1人もいなかった私は焦りに焦り、ほとんど話もせずただ隣に座っていただけというママにLINE交換をお願いし、「また遊んでください」と食い気味に言った。が、やはり引かれたようでその後LINEのやりとりはほぼなく…。一方、次女を出産した際はあまり気合いを入れず少しお話できればいいな〜程度で臨んだ。すると、すんなり仲良しのママ友ができた。焦りは禁物!(かりんと、33歳)


習い事の話をし過ぎて失敗した。第一子は特に、気合が入ってしまいアレコレやらせたくなり、習い事にも前のめり気味だった私。情報収集を兼ねていろんなママ友に相談したり、「どんな習い事してる?」と気軽にきいていたが、それが負担になっている人もいたらしい…。習い事に興味がない人もいれば、させたいけれど家庭の事情がある人もいるので、習い事のネタはちゃんと仲良くなって、きいても大丈夫か確認してから話すようになった(花まろ、35歳)

共通点が多いと打ち解けやすい

茶話会で年齢の話になり、意外とみんな年齢がいってた(近かった!)ことが判明し、一気に距離が縮まった(ユミチャン、44歳)


とにかく手がかかり、一時も目を離せないやんちゃな息子。でも、息子と同じくらいやんちゃな男の子と公園で出会ったのをきっかけに、そのママさんとお話しするように。子育て中の自分の気持ちを分かち合ってくれる相手と出会えたのは大きかった。彼女とは単なるママ友ではなく、今では本当の友達に!(くらQ、49歳)


児童館の毎月のイベントで隣に座り話をしたのがきっかけで仲良くなった。話てみると子どもの月齢も近く、同じ第一子の育休中で、看護師という職業も一緒! そして子育てに関する悩みや夫の愚痴で共感し合えた(だいごろう、28歳)

コレがきっかけで急接近!

子ども同士が先に仲良くなり、会話する必要が生じて仲良くなった人がほとんど。逆に子ども同士が仲良くないと、子どもが飽きて騒ぎ出すので立ち話もできない(milkpuddingce、30歳)


マラソンが大好きで市民マラソンのファンランで出会い仲良くなった。趣味が同じママ友は話しかけたくなる(よんよ、31歳)


幼稚園の役員に一緒に選ばれたのがきっかけ。私とはひと回りも違う先輩ママ友は明るく、そして天然ボケでいつもまわりを和ませてくれる存在。みんなの信頼も厚く、おうちでデザインのお仕事もこなす彼女とは、20年以上経った今もたまにランチしている仲(まりあ、55歳)

お近づきになりたいママ・距離を置きたいママとは?

挨拶ができる感じの良いママさんには声を掛けたくなる。また、約束を守らない、人の時間をどうも思っていないママさんも多くいるので、そういったママさんとは距離をとって付き合うのがベターだと思う(ちひろ、28歳)


いつもニコニコしている感じの良さそうなママや、キレイにしているママなどは声を掛けたくなる(マカロン、31歳)


話が面白く波長が合い、明るくて前向きな人とママ友になりたくなる(メモン、48歳)


自慢をするママとは距離を置きたい。会うたびに家族や子ども、自分の自慢を永遠としてくるのでみんな自然と離れていく。また、とにかく仕切りたがって仲間を作ろうとするママもNG(ぱん、46歳)

疎遠になったママ友…

児童館で顔を合わせるうちに、同じ年齢の男の子ということで話すようになり仲良くなったママ友。何カ月も経ってから急に「違うママ友と帰るから」と言われとても傷ついた。そのママは私から離れて別のママ友と仲良しに。その後も児童館で顔を合わせているが、結局他のママ友とも険悪な感じになっていて、私は離れてよかったと思った(きももこ、47歳)


図書館での子どもの読み聞かせ会があった帰りに、お化粧バッチリのキレイなママさんから「よかったら仲良くしてください!」と声を掛けられた。うれしくて連絡先を交換してお茶などをするようになったが、派手で自由な感じの彼女とは価値観などが合わずに数カ月で疎遠に…。私も外見が派手なので彼女からすると気が合いそうと思って近付いたのだろうが、根が真面目なので「あぁ思っていたのと違う…」となったのかも(taka、45歳)


自治体のプレママサークルで出会ったママたちと意気投合し、いろいろなところへお出掛けしていた。産後も定期的に会って仲良くしていたが、そのうちの1人が料理教室へ熱心に誘うように。とても役立つからと言われていってみたら某ネットワークビジネスの勧誘! それを期に何となくほかのメンバーともギクシャクしていき関係が自然消滅。とても楽しい仲間だったので残念(カイセママ、48歳)

焦らなくてOK! 先輩ママからのアドバイス

子ども同士は仲良しでも、ママ同士はやはり一線を引いて! 卒園し小学校に上がるとまた別の付き合いが待っているので。幼稚園・保育園時代のママ友さんが一生の付き合いではない(ゆうり母ちゃん、38歳)


心掛けていたのは、グイグイ行かないこと。また、根掘り葉掘りきかないこと。基本は聞き役にまわること。すると、気の合う人とは自然に話が増えるし、合わないなと思う人とは挨拶程度の関係に留まっている。結局、“よそはよそ、うちはうち”という心が大切かなと思う(yaco、33歳)


子どもが仲が良いからではなく、やはり長続きするママ友は自分と波長が合うママさん(かいりゅう、36歳)


同じクラスのママとこれから仲良くなろうとする時、LINEの使い方をひと工夫すると良いかも。クラスのグループラインなどに登録する際、アイコンや名前を見ただけでは初めは誰が誰のママかわからない。なので、ステータスメッセージに子どもの名前や「○○(子どもの名前)年少」などが入っていると、他のママに覚えてもらいやすいし親切だと思う(だっこらっこ、40歳)

ライター

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&あんふぁん編集部 &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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