[今回のテーマ]「ママ友作り」成功もあれば失敗も…コツを先輩ママがアドバイス

[今回のテーマ]「ママ友作り」成功もあれば失敗も…コツを先輩ママがアドバイス

子どもがいるという共通項はあるものの、ママ友との出会いや仲良くなったきっかけは人それぞれ。今回は、こうしたら仲良くなれた!という成功談から、失敗したなぁと感じたことや気をつけたほうがいいと思ったことまで、「ママ友づくりの成功&失敗エピソード」を集めました。これから入園して、ママ友を作りたいと思っている人は、先輩ママからのアドバイスをぜひ参考にしてくださいね!

2023年2月8日~3月8日、あんふぁんWebでアンケートを実施。回答数95件

イラスト:たかはしみき

ママ同士の共通点

趣味が同じだとわかってママ友ができました。(きなこ、24歳)


共通の趣味があるとグッと距離が縮まりました。見ているドラマが一緒で話しが盛り上がり、子どもが幼稚園に行っている間にママ同士で映画を観に行きました。漫画など好みも同じだと貸し借りをしたりして、仲良くなれると思います。(chisato19890707、33歳)


育児中に出会うたくさんのママ達。私はいつも「あう」を大切にしています。たとえば年齢が合う。趣味が合う。波長が合う。本当は気が合えば一番良いけれど、そういう訳にいかないから何かひとつでも合えばラッキーと思うようにしています。そのためには引きこもらないで。まず「会う」ことが大切です。(ふっこ、29歳)


兄妹構成が同じで、子どもたちの年齢も自分たちの年齢も近いと、悩みや話題に共通点が多くなり、長い付き合いのできるママ友になりました。また、性格が自分と真逆なのもかえって良かったです。(ことら、38歳)

あいさつを大切に

まずはあいさつ! 誰にでもニコニコと笑顔であいさつしていると、話しかけてくれる率は高いです。子どもと登降園の際も、自分の子どももほかのママやお友達にあいさつしてくれたので、さらにママ友が増えました。あいさつさえしておけば、大丈夫!(s.、34歳)


保育園の送迎時は必ず笑顔であいさつする! 家が近所で、きょうだいの年齢が同じ年の差などがきっかけで仲良くなれた! 最近はLINEなどで連絡のやり取りが気軽にできるので、その分あまり乗り気のないお誘いやお願い事など連絡がきたりするのは少しイヤだなぁと思う。(odenkun312、33歳)


月並みですが、あいさつとイベントがきっかけです。散歩中、同じ年くらいの娘さんを連れたママにすれ違い、向こうの娘さんから「赤ちゃんだ!こんにちは!」と声をかけてもらいました。そのとき子どもはベビーカーで寝ていたのですが、こちらが「ありがとう、バイバーイ」とすると、振り返りながら、いないないばあをしてくれました。かわいらしかったので何度も振り返って手を振りました。後日、児童館のイベントでもお会いし、「あのときあいさつしてくれた子だ!」とすぐわかり、それ以来仲良くさせてもらってます。(もちもちヤマネ、33歳)

距離感に気をつけて

最初から連絡先を聞いたり、グイグイつっこんだ会話はやめたほうがいいと思います。数回会って、相手のことがある程度わかって、自分と合いそうだなと思ってからでも十分間に合います。(ぴよこたろう、42歳)


最初から距離感を縮めすぎず、ある程度、お互い人となりがわかってから、徐々に距離感を縮めるのが良いと思います。話すきっかけは、ママ友の子どもを褒めて作るようにしています。わざとらしくないように、当たり障りがないようなことを最初は褒めた方が無難だなと思います。褒めたつもりでもコンプレックスに思っていると困るので。(ひまわり、40歳)


無理に仲良くならなくてもいい親は必ずいるので、自分の直感を信じて、そのような親には最低限のあいさつで留めておくのがベスト。仲良くなる親は、特に何もしていなくても自然と仲良しになれますから。(しずか、37歳)


知り合って間もないのに、少し踏み込んだ話や言葉のチョイスを間違って失敗したことが…。(ぽこぽこ、35歳)

役員や係の仕事を通じて

幼稚園でPTA役員をしたときのママ友とは、幼稚園を卒園しても交流があります。PTAは大変ですが、気の合う良いママ友だと仕事もしやすいですし、長く付き合える関係になるのでおすすめですよ。(3人ママ、37歳)


成功談。年度末に担任の先生に寄せ書きのアルバムを贈る企画が毎年あって、担当者になったことでほかのクラスの担当者となったママさん達と仲良くなりました。ひとつの目的の元に集まってアイデアを出しあって問題解決をしていくと、人って自然と団結するのだなと学生以来、改めて感じました。(塩鍋、36歳)


引っ越したばかりで、知り合いゼロの地で子育て。地域の子育てサークル(未就園児向け)に入会しました。ちょうど年度の変わるタイミングでサークルの人数が減っていたので、入会と同時にまさかの運営担当に! でも3人のお母さんたちと月2回の活動を計画したり準備するうちにとても親しくなりました。大変だなあ、面倒だなあという気持ちも最初はありましたが、一緒に何かを作っていく楽しさややり甲斐もありました。チームワークがとても良く、翌年も運営を同じ仲間で担当しました。一緒に育児の悩みで涙したり、子育ての喜びを分かち合うだけでなく、学生時代のようにふざけ合うことができるほど親しくなりました。大人になってできた貴重な友達となりました。(はこ、36歳)

子ども同士が仲良くなって

子ども同士が仲良しだったので、休日に遊ぼうと声をかけ、連絡先を交換。保育園の送迎時にはなかなか立ち話もできなかったが、公園でなら子ども達を遊ばせている間にゆっくり話すことができ、仲良くなった。(jpnst、42歳)


子ども同士が仲良くなったので、ママ同士も仲良くなれました。(ととろん、34歳)


幼稚園時代のママ友と気付けば早10年。今は子ども達は関係なく、ママ友から本来の友達になりつつあります。ママになった当初は、「ママ友を作らなくちゃ!」と意気込んでいた私。いつもの自分よりもややテンションを上げて、相手のお子さんを褒めたり、ママさんを褒めたりとしていた私。その場は楽しく話してみても、後々どっと疲れている自分がいました。ちょっと無理している自分でいると、知り合いのママさんは増えるものの本当の意味でのママ友はできずにいました。少しママ友作りに疲れてしまい、静かに子どもが遊ぶ様子を見守っていたら、子ども同士が仲良くなり、そのママさんと話す機会が増えました。とても自然な流れで会話が弾み、あれこれ考えなくても過ごせる時間。そこには、無理をしていない自分がいました。それが今や10年以上一緒にいるママ友です。きっと力まず&頑張らず、自然な流れでなんでも話せるママ友が、本来の友だちに進化するのだと感じました。ある意味、子どもたちが結び付けてくれたママ友です。(izuみん?、44歳)

近所ということがきっかけで

失敗したなと感じていること。近所のママさんと友達になりました。そのママさんにベビーカーを貸すことになり、最初は「ベビーカーを買うまでの間、必要なときに貸す」感じだったのが、いつまで経ってもベビーカーを買う気配がありません。頻繁に「貸して」と言われ、近所なので断りにくくてとても悩んでいます。最初から貸すのを断っておけば良かったです。最初が肝心だと学びました。(しろねこ、41歳)


近所に越してきたママ友。とても頭が良くて相談にも乗ってくれて、的確なアドバイスをくれて信頼できる人でした。仲良くなったきっかけは、家が近いことと、子どもが同じ年齢だったこと。お互いに忙しかったり自分が休みたかったりしたときは子どもを預けてのんびりする時間を作って助け合いながら子育てをしました。彼女がいたおかげで心がとても落ち着きました。(こどもピーマン、58歳)


マンション前の公園でお話したら同じマンションだとわかり、そこからお付き合いが始まりました。(ミエコ、63歳)


駅近のキレイなマンションに住むと、若い世帯が次々と引っ越してきて、だいたい数年後には赤ちゃんが産まれるので、自然と仲良くなれました。笑顔であいさつするのは基本です!(naaa、33歳)

市のセンターや図書館利用で

支援センターのボールプールで子どもを遊ばせていたら、同じくらいの子をもつママから声をかけられました。名前も聞かなかったけれど「お子さん何か月ですか?」という会話から話が進み、誕生日が数日しか離れていませんでした! そんなこともあり、LINEで連絡先を交換。もう子どもは小学校に通っていますが、今でも仲良しです。(jyuta、41歳)


私は人付き合いが苦手で友達もあまりいません。子どものためにもママ友が欲しいと思っていましたが、なかなか親しくつき合えるママ友ができずに悩んでいました。私自身は本好きで図書館によく通っていたのですが、そこで読み聞かせをしてくれる「お話し会」のイベントが定期的にあり、子どもと一緒に参加していました。そこには私と同じように本が好きなお母さんが集まっていて、価値観も似ているのか自然に会話がはずみました。子どもが大きくなってしまってからも、ずっとよいお付き合いが続いています。(メアリー、50歳)


公民館の子育てサークルに参加して知り合いました。最初は当たり障りない会話をする程度でしたが、子育てが辛いとき、本音のグチを話したら共感してくれ、距離がグッと縮まりました。ママ友もつらいことなどたくさん話してくれ、お互いにいろいろなことを話せるようになりました。(もんぶらん、39歳)


私のママ友との出会いの場は、生後6か月のときの、市が主催していた離乳食教室でした。調理実習で同じグループになった6人と仲良くなり、その日のうちに連絡先を交換しました。以後コロナ禍前まで月1回ランチ会をしていました。途中転勤や新メンバーの加入などありながら、子どもが10歳の今も仲良く関係が続いています。みんな小学校はバラバラですが、お互いに情報交換の場となっています。思い返せば、離乳食教室でまさか友達ができるとは思っていませんでしたが、みんなつながりを求める気持ちは同じで、関係ができたのも自然の成り行きでした。どこに出会いのきっかけが隠れているかはわからないので、積極的に、子どもに良いこと=自分に良いことと思って出かけると良いと思います。(コスモス、49歳)

タイミングって大事

保育園のお迎え時間がだいたい同じのママ。子ども同士がキャッキャしながら一緒に帰るので、ママ同士も次第に仲良くなりました。今でもお茶したり、一緒にプールに行ったりして楽しんでいます。(ららら、36歳)


幼稚園が終わったあと、近所の公園に積極的に子どもを連れて行くようにしていました。すると、そこでよく会う幼稚園のママさんたちと自然と話すようになり、仲良くなることができました。(マカロン、33歳)


子ども同士が仲良かった年少のころに話しかけてくれたのですが、全然会話が返せず、そうこうしてる間に距離が開いてしまった。話しかけてくれたときにもっと自分からも話しかければよかった。保育園だとなかなか時間的な制約がありますが。(はるさんさん、43歳)


同じクラスになったことや、同じバス停になったことで待ち時間に話すことが増え、親交をもったような気がします。(たけなつ、35歳)

ライター

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こどもりびんぐ &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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