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「子どもの水筒」って難しい…数々の失敗と厳重注意点!

「子どもの水筒」って難しい…数々の失敗と厳重注意点!

お子さんの水筒、どんなものを使っていますか? 何を基準に選びましたか?
私は、息子が入園した時から数々の水筒との出合いがありました。それはもう、山あり谷あり笑いあり涙ありで、奥深ささえ感じています(笑)。

入園準備!初めての水筒選び

4年保育に入園する息子が、これがいい!と選んだのは500mlの保冷機能がないペットボトル型のキャラクターの水筒でした。
毎日たくさん遊んで暑そうな息子のため、少しでも冷たいほうがいいのかなと、氷をたくさん入れて持たせていました。しかし、初めての保育見学会の時に見た光景にビックリ!

息子の水筒だけ大量の水滴がついていて、床には水たまりがありました。毎日こんなことになってたのかな。先生、ひと言教えてくれればいいのに…(涙)。
初めての幼稚園生活で、気軽に話せるママ友がまだいなかった私。息子が水筒のふたを折ったポキッという音とともに、私の心もほんの少しポキッと折れてしまったのでした。

子どもがひとりで持ちやすい水筒探し

次に買った水筒はしっかり保冷できる500mlのもの。これなら長く使えそう!と思っていたのですが、重さがあるために、持ち運びが厳しかったようです。

学年が上がると重さ問題解決へ!

その後は少しずつ力が強くなり、保冷機能のある500mlの水筒を持てるようになりました。しっかり保冷もできて、冷たいお茶が飲める水筒を気に入って使っていたので、今度は大丈夫!と安心していたのですが…。

私は水筒の半分以上のところまで氷を入れていました。
息子はおなかが痛くなったとのことで、園からお迎え要請の電話が…。そしてその日のクラスだよりには、「水筒の氷は少量または入れないでください」と書かれていました。

水筒のお手入れも甘く見てはいけなかった!

それからも失敗の連続です。

いろいろな失敗を経て、現在は自分なりに水筒の使用ルールができあがってきました。

■ゴムのパッキンをしっかり乾かさず、毎日水筒を使っていたためカビが発生!
⇒毎日必ずパッキンを外して洗い、しっかり水分を拭いてから乾燥させる
■水筒の底には茶渋がびっしり!
⇒100均で買ってきた長い棒のついた水筒用のスポンジでしっかり洗う

うっかりしてゴムパッキンをつけ忘れて持たせてしまい、息子から「お部屋がびしょびしょになったよ!」と言われたことも。これはもうひたすら謝るしかありませんでした(汗)。パッキンのつけ忘れにはくれぐれもご注意を!
今では毎日、帰宅すると何よりも先に一番に水筒を出して、しっかり洗ってしっかり乾燥。そしてパーツをなくしたりつけ忘れたりしないよう、水筒用に100均で購入した小さな四角いザルを置いています。

「3歩進んで2歩下がる」の水筒選び

息子が小学生になると、暑くなる季節にはさらにたくさん水分をとるため、1リットルの水筒を購入しました。運動会などの屋外活動のときはそれでも足りなくなるため、お昼の時間に水筒に飲み物を足すことも。
とはいえ、足りないことを心配して大きい水筒を持たせるとやはり重いよう。そこで、遠足などでたくさん歩くときはもう少し小さめの方がいいということで、800mlの水筒も購入。「3歩進んで2歩下がる」の水筒選びはまだまだ続きそうです。

水筒は子どもの成長とともに

子どもの使いやすさや好みはとても大切。そして、毎日水筒に飲み物を入れたり洗ったりするおうちの人の扱いやすさも大切。
春の入園入学準備が忙しい今、お店にはたくさんの種類の水筒が並んでいます。使い勝手もよく、園生活の心強いパートナーとなるようなお気に入りの水筒が見つかるといいですね。

ライター

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漫画家。ニュースライター。 しみず宇海

子どもの頃に不登校の経験あり。子育てを通して知り合った人との関わり方にちょっぴり慎重になりつつ、男の子と女の子の子育てをしています。
子どもたちと一緒にいろんなことに挑戦して、青春やりなおし中。
幼稚園・小学校の子どもたちとのほんわかエピソードを漫画にしています。

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