フライパンを長持ちさせる“6つのコツ”とワンパンレシピも!サーモスから耐久性が高く、焦げ付きにくいフライパンが新発売
もうすぐ春。新生活の季節に向けて、調理器具を見直してみませんか。耐久性が高く、焦げ付きにくい「サーモス フライパンシリーズ」の定番モデルがリニューアル。その特長や、フライパンを長持ちさせるコツ、時短で簡単な“ワンパン”レシピも紹介します。
サーモス フライパンシリーズの定番モデルがリニューアル
サーモスは毎日の料理に役立つアイテムを提案したいという想いから、フライパンを中心とした「KITCHEN+(キッチンプラス)」を展開。「サーモス フライパンシリーズ」では、持ちやすく、洗いやすいフライパンを目指し、耐久性の高いコーティングや、取っ手の改良など、使いやすさを追求しています。
そんな「サーモス フライパンシリーズ」の深型設計でIH・ガス火対応の定番モデルから、「サーモス デュラブルシリーズ フライパン(KFMシリーズ)」、「サーモス デュラブルシリーズ 炒め鍋(KFMシリーズ)」「サーモス デュラブルシリーズ 玉子焼きフライパン(KFM-013E)」がリニューアル発売されました。
リニューアルした「KFMシリーズ」は、耐摩耗性の高さと焦げ付きにくさが特長の耐久性コーティングや蓄熱性に優れた仕様はそのままに、取っ手の厚みを薄くすることで、より持ちやすく、お手入れしやすくなっています。さらに、取っ手背面の凹凸も少ない設計で、手への負担を軽減。取っ手を熱源から遠ざける設計にして、より安心して調理できるように改良されました。
フライパンを長持ちさせる6つのコツとは?
そんな耐摩耗性や耐久性に優れたフライパンですが、できるだけ長く使いたいですよね。今回は、フライパンを長持ちさせる6つのポイントを紹介します。
1.空だきをしない
空だきをすると、フライパンが高温になるため、変形してしまう恐れがあります。また、ふっ素コーティングや外面塗装の劣化にもつながります。ただし、1分半ほどの中火での予熱であればOK。
2.急冷をしない
急冷急熱はフライパンの変形やふっ素樹脂の剥がれにつながるのでやめましょう。水をかけた時にジュっとならない温度が目安です。
3.火力は中火以下にする
高温になりすぎるとふっ素加工がやわらかくなり、金属ヘラなどを使って調理すると劣化の原因になります。また、ハンドル樹脂を焦げ付かせてしまう可能性も。フライパンの底面からはみでるような強火はNGです。
4.料理を長時間入れたままにしない
たくさん作った時など、料理をフライパンに入れたままにしがちですよね。長時間入れたままにすると、ふっ素の腐食の原因になります。使用後は1時間以内に中性洗剤で洗いましょう。
5.炒め物や焼き物調理では、必ず油をひいて調理する
焦げ付きなどの原因になるので、炒め物や焼き物をするときは油を使用しましょう。また、油を使用する場合は200度以上にしないようにしましょう。
6.金属ヘラなどは使わない
高温になるとふっ素加工がやわらかくなり、金属ヘラなどを使って調理すると劣化の原因になります。シリコーン製の調理器具を使用するようにしましょう。
フライパンひとつで時短料理!“ワンパン”クッキング
忙しい朝など、フライパンひとつで複数のおかずが作れたら、洗い物も少なくてラクですよね。今回は、フライパンひとつで2品を作る“ワンパン”クッキングレシピを紹介します。
教えてくれたのは
若菜まりえさん( 時短料理研究家 )
1980年、神奈川県生まれ、在住。子どもの頃から料理と食品に興味があり、広島大学では食品生化学を専攻。2016年よりブログ「つくりおき食堂」を運営。コスパとタイパの両方を叶えるレシピが人気を集め、SNS総フォロワーは70万人を超える。TV中心にメディア出演実績多数。忙しい人にも作りやすいスキマ時間にサッと作れてパッと味が決まる時短料理が得意。
「調理のコツは中火。フライパンの底面からはみ出ないくらいの火加減が、料理をおいしくするポイントです。フライパンはひとつの調理が終わったらさっと拭くだけでOK。深型のフライパンがひとつあれば、炒め物も煮込み料理もできて便利ですよ!」
ブロッコリーとベーコンの目玉焼き温サラダ
《材料》
⚫ブロッコリー 1/2株(100g)
⚫水 50ml
⚫ハーフベーコン 4枚
⚫サラダ油 大さじ1/2
⚫卵 1個
⚫塩 少々
⚫シーザードレッシング(市販品) 適量
<作り方>
所要時間5分
STEP1
ブロッコリーは小房に切り分ける。ベーコンは3 センチ幅に切る。
STEP2
フライパンに水を入れ、ブロッコリーを入れフタをして、中火で4分ほど蒸し焼きにする。
STEP3
水を捨て、サラダ油を入れベーコンとブロッコリーを炒める。
STEP4
ベーコンとブロッコリーを炒めたら別皿に盛り付ける。
STEP5
フライパンに卵を入れ中火で加熱する。
STEP6
卵に火が通ったら、ブロッコリーとベーコンの上にのせる。
STEP7
塩をふりシーザードレッシングをかけ完成。
※ブロッコリーの目玉焼き温サラダから鶏もも肉の彩りスープカレーにうつる際は一旦火を止め、キッチンペーパーで表面をかるく拭きましょう
鶏もも肉の彩りスープカレー
《材料》
⚫鶏もも肉 1枚(300g)
⚫塩 ひとつまみ
⚫サラダ油 大さじ1/2
⚫ピーマン 1個
⚫パプリカ 1/2個
⚫なす 1本
⚫コーン缶 1缶
⚫カットトマト缶 1/2缶(200g)
⚫お湯 800ml
⚫顆粒コンソメ 大さじ1
⚫カレールウ中辛 2かけ(50g)S&Bゴールデンカレー中辛を使用
<作り方>
所要時間20分
STEP1
2~3 センチ角に切った鶏もも肉に塩ひとつまみをふる。
STEP2
フライパンを中火にかけサラダ油を入れ、鶏もも肉を焼く。
STEP3
ピーマン、パプリカは縦に細切り、なすは縦半分に切り斜め薄切りにする。
STEP4
3をフライパンに入れ、炒め合わせる。
STEP5
野菜がしんなりしたら、コーン缶、カットトマト缶、お湯、顆粒コンソメを入れ混ぜ、フタをして火を強め沸騰させる。(時短ポイント:あらかじめポット等で沸騰させたお湯を使えば、沸騰までの時間を短縮できますよ)
STEP6
沸騰したら火を弱めカレールウを入れ溶く。
STEP7
フタをして7~8分煮て完成。
フライパンを長持ちさせるコツと“ワンパンクッキング”、ぜひ参考にしてくださいね。