更新 :
家事は必要最低限に!不規則勤務を乗り切る、育児&仕事が最優先のママ・パパのリアルライフ
小2の長男を筆頭に、元気な3きょうだいを育てるIさん夫婦。ママの仕事は生活リズムが変則的になるので、じいじ&ばあばの力も借りながら両立しています。今回はママが早番の日の様子を紹介します。
I.Yさん(36歳)・Aさん(35歳)
長男(8歳)、長女(5歳)、次男(3歳)との5人家族。「モットーは『自然に触れる、季節のものを食べる、暗くなるまで外で元気に遊ぶ』。おかげで子どもたちはとにかく元気。家の中はめちゃくちゃですが、『一緒に過ごしてくれるのは小さいうちだけ』と、貴重な今を楽しんでいます」。
家事は必要最低限! 優先したいのは育児&仕事
ママのスケジュール
-
起床
子どもたちも順次起床
-
朝食
-
家を出る
出発後にじいじが来て、電車通学する長男を駅に送る
-
出社
-
退社
長男を駅まで迎えに行く
-
お迎え
その後、子どもたちの習い事や買い物へ
-
帰宅
夕食遅番などの日はばあばが夕飯を作ることも
-
お風呂
子どもたちと一緒に
-
寝かし付け
そのまま一緒に就寝
パパのスケジュール
-
起床
みんなが起きるまではひとり時間
-
朝食
-
家を出る
じいじの帰宅後に出発。下の2人はじいじが園に送る
-
出社
-
退社
-
帰宅
風呂掃除や洗濯物畳み、ペット(トカゲ)の散歩など
-
夕食
-
お風呂
ママが遅番や夜勤の日は子どもたちと入浴
-
就寝
morning 朝食は起きた人から食べる。子どもの送りはじいじに依頼
朝食はバナナやパンなど調理不要のものを常備し、起きた人から食べます。
ママは園の準備やゴミ捨て、夫婦分のお弁当作り。パパは洗濯物干しや子どもの支度のサポートを。食器洗いは夜にまとめてやります。子どもたちの送りは、隣の市に住むじいじにお願いしています。
working 【ママ】障害者施設の生活支援員。利用者の笑顔が喜びに
重症心身障害児・者の入所施設の生活支援員で、早番・遅番・日勤・ロング日勤・夜勤がある交代勤務。月末に次月のシフトが決まったら、子どもやパパ、じいじ・ばあばとの予定調整でバタバタです。体力的に大変なこともありますが、利用者さんの笑顔が見られるととてもうれしいです。
working 【パパ】電子部品製造のベテラン。責任ある仕事を多く任される
電子部品の製造技術者です。小規模な会社で高校卒業時から働いているので、社長や上司とは家族同然の付き合い。ベテラン社員として、精密部品の顕微鏡チェックや新人教育などを任されています。自分にしかできない仕事も多く、責任とやりがいを感じて取り組んでいます。
evening 習い事の日はお弁当で夕食。就寝前は触れ合いタイム
ママが子どもの習い事に付き添った日は、帰り道でお弁当を購入。みんなでお弁当を食べたら、順次お風呂へ。入浴後、子どもたちはテレビを見たりデザートを食べたり自由に過ごします。
ママは食洗機や洗濯機をセットしたら、就寝時間まで親子の触れ合いタイムです。
refresh アップサイクル製品を愛用。環境への意識が高まる
本来は捨てられるものに付加価値を与え、新しい製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」に注目しています。
リサイクルステンレスで作られたタンブラーや、リサイクルプラスチックで作られたエコバッグを愛用中。使うたびに「環境を守ろう!」と思います。
【こちらもチェック】
▶働くママのリアルライフ
※この記事は、2023年10月発行の「ぎゅって首都圏版11月号」に掲載した記事を再編集したものです