収納上手はこれをしている!お掃除グッズの整理収納ちょいワザと場所別収納術

収納上手はこれをしている!お掃除グッズの整理収納ちょいワザと場所別収納術

年末の大掃除に向けて、掃除用品の収納を見直してみませんか?今回は、家にある掃除用品を整理・収納する流れと、場所別に使いやすい収納のアイデアを紹介します。

まずは今ある掃除用品の見直しを

「これいいかも!」と思って買ったけれど、結局全然使っていない洗剤やお掃除グッズなどはありませんか?まずは今ある掃除用品の中から使っていない物を選別します。せっかく買ったのに使っていない物は、今のライフスタイルに合っていないのかもしれません。不要な物があれば処分しましょう。その後、普段よく使っている物から順に、使いやすい場所に収納していきます。

掃除の動線をイメージして定位置を決める

同じ家の中の掃除でも、玄関・トイレ・リビング・キッチンなど場所ごとに使いたい道具は少しずつ違うので、それぞれに分けて収納しておくと便利です。収納場所は、日々の掃除の動線を考えて、「ここに掃除用品があれば掃除が始めやすいな」と思える場所が適しています。取り出しやすい場所は、片付けもしやすいです。

例えば掃除機のように複数の場所にわたって使うものは、「どこをスタート地点にすれば家全体の掃除がしやすいか」を考えてみるといいかもしれません。掃除機以外でも複数の場所で使う物は、どこからでもアクセスしやすい場所に置くか、複数所有して各部屋に置く方法もあります。

場所別の収納アイデア

リビング・ダイニング

主にリビング・ダイニングで日常的な掃除に使う、ほこり取り・フロアモップ・カーペットクリーナーなどは、リビング・ダイニングに面した収納に入れておけると便利ですよね。収納の中では、プラカゴやファイルボックスなどでカテゴリ別にまとめておくと使いやすいです。

わが家では、奥行きが深いリビング収納の手前側に掃除用品を収納しています。ダイソーの積み重ね収納バスケットWideサイズ(330円)を2個重ねて、上段には現在使用中の物、下段には替えのストックを置いています。

ダイソー 積み重ね収納バスケット Wideサイズ(1個330円)

また、フックやモップキャッチを使って、収納の中の壁や扉の裏などの空きスペースに掃除用品を引っ掛けておくのもサッと取り出せて便利です。わが家でも、リビング収納の扉の裏には100均の粘着フックでハンディタイプのほこり取りを、収納の中の壁にはダイソーのモップキャッチ粘着タイプ(110円)でフロアモップを収納しています。

モップキャッチや粘着フックで空きスペースも活用

洗面所・浴室

洗面台を掃除する道具や浴室掃除の洗剤などは、洗面台の下や浴室収納などに定位置を作っておくと便利です。プラカゴなどを使って大まかにカテゴリ分けするだけでも一目でわかりやすくなりますし、カゴごと引き出せるので後ろの物も取り出しやすいです。使用頻度が高い物ほど手前に、詰め込み過ぎず少し余裕を持って入れるとさらに使いやすくなります。

収納の中に突っ張り棒を使って、ぞうきんやスプレーボトルなどを引っ掛けておくこともできます。

100均のプラカゴでカテゴリ分けした掃除用品と、手前上部に突っ張り棒

毎日使うお風呂掃除の道具は、浴室内に引っ掛けておく場所があると便利です。浴室に取り付けられるバーやS字フックも、100円ショップやホームセンターなどで手に入ります。さびにくい素材の物を選びましょう。

カラビナフックで引っ掛け収納

キッチン

特に清潔を保ちたいキッチンでは、日々使う掃除用品がサッと手に取れるように、シンク下などの取り出しやすい場所にまとめておくと便利です。掃除用品以外にもキッチンに収納したい物は多いので、他の物と混ざってしまわないように、プラカゴなどでエリアを仕切ったカテゴリ分け収納が役に立ちます。ここでも詰め込み過ぎは禁物です。

シンク下の引き出しにプラカゴで仕切った掃除用品エリア

使いやすい掃除用品収納のポイント

たくさんの掃除用品をぎゅうぎゅうに詰め込んでいると、掃除に取り掛かるまでのハードルが上がってしまいます。使いやすくするポイントは、掃除用品の選別余裕を持った取り出しやすい収納です。

これを機に、ぜひ掃除用品の収納を整えてみてくださいね!

ライター

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整理収納アドバイザー ぽりこ

中1女子と小4男子の2児の母。楽して片付く暮らしやすい家をめざして日々研究中です。

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