公開 :
場所別ではなくモノ別に!家事シェアがしやすくなるこんまり®メソッド流「小物」の片づけ方

こんまり®メソッドは片づけがスムーズに進む順番が体系化されており、「衣類→本→書類→小物→思い出品」の順番で進めていきます。今回は小物の片づけについてご紹介します。
小物の片づけ、具体的な進め方の手順
小物の片づけの特徴は、種類の多さにあると思います。衣類・本・書類・思い出品以外の全てが該当しますので、「終わりが見えない…」と片づけ祭りを進める中で、一番離脱する人が多いカテゴリーです。
そんな小物の片づけを進めるコツは、種類ごとに進めていくことです。一般的な小物の種類は下記の通りです。
- CD、DVD類
- スキンケア、メイク用品
- アクセサリー類
- 貴重品類
- コードや充電器などの電気小物
- 文具、薬、工具、裁縫道具
- 洗濯、掃除用品、洗面小物、タオル類
- キッチン用品、食品
- イベント小物、レジャー用品
片づけ方は、
1.種類ごとに一カ所に小物を集める
2.ときめくものを選んで、まとめて収納する
の繰り返しです。自分で選びやすいと思う種類から進めるとスムーズです。小さな達成感を感じながら進められるので、楽しいですよ。
「場所別」ではなく「モノ別」で
「今日はこの棚、明日は納戸」とつい「場所別」に片づけたくなりますが、「モノ別」に片づけることを意識してみてください。
私自身もそうでしたが、片づけに悩むおうちはモノが分散されていることが多いです。まずは同じ種類のモノを1カ所に集めてみることで、何をどれくらい持っているのか把握することができて、自分にとっての適正量と残したいモノが見えてきます。

モノの場所をわかりやすくすることは、家事シェアにつながる

残したモノは、種類ごとに同じ場所にまとめて収納することで、家族みんながどこに何があるかわかるようにになります。
仕事において、「自分だけではなく誰でもわかるような状態」にしておくことは意識している人も多いと思います。それが家庭においてはいかがでしょうか。
わが家は以前さまざまなモノの場所が「ママしかわからない」状態だったため、私が何でも抱え込みがちでした。片づけたことで、夫や子どもに家事シェアができるようになり、私が不在時や体調不良の時もスムーズに生活が回るようになりました。
自分だけで抱え込まないようにするためにも、小物の片づけをコツコツ進めてみてくださいね。
次回、洗面所の片づけについてお伝えします。