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【京都に8月5日(火)オープン】子どもの「好き」を引き出す“住育”体験ができる!積水ハウスの「ジュノパーク」ってどんなところ?

【京都に8月5日(火)オープン】子どもの「好き」を引き出す“住育”体験ができる!積水ハウスの「ジュノパーク」ってどんなところ?

「住まい」にまつわる6つのテーマをもとに子どもたちの感性を育む、積水ハウスの体験型施設「JUNOPARK(ジュノパーク)」が8月5日(火)にオープンします。先日行われたメディア向け内覧会に、&あんふぁん編集部がひと足早くお邪魔しました。

「ジュノパーク」は、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を融合させた「住育エデュテイメント施設」。

積水ハウスでは、「暮らしの中で幸せを感じられる、感性豊かな子どもを育む活動」を「住育」と定義し、「住」にまつわる6つのテーマから「暮らしの中で育まれる感性」をひも解き、オリジナルの体験型アクティビティや展示を開発したのだそう。

同施設が提供する「住」にまつわるテーマは、「デザイン」「構造」「ユニバーサルデザイン」「住環境」「資源循環」「自然環境」の6つ。例えば「住環境」ゾーンでは、ゴーストハウスを探索して居心地のいいお家につくりかえる体験で論理的に考える感性を育んだり、「構造」ゾーンでは、チームで協力・工夫しながら材料を組み立て、自分の背よりも高いタワーを建てることで観察・追及する感性を育んだり。子どもたちが楽しみながら自分の「好き」や「大切にしたいこと」に気付き、その力を伸ばす多彩な体験が用意されています。

メインターゲットは小学校高学年ですが、未就学児でも楽しめる仕掛けが充実しています。
では、さっそく気になる体験内容を紹介します。

6つのゾーンの「住育」体験で子どもたちの学びと発見を引き出す

「デザイン」「構造」「ユニバーサルデザイン」「住環境」「資源循環」のゾーンには、それぞれゲーム形式のグループワークショップ「体験アクティビティ」(約45分)と、自由に触れたり考えたりしながら楽しめる体験型の展示「体験ギャラリー」、2種類が用意されています。どちらも、子どもたちの学びと発見を引き出してくれる工夫が満載です。

ゲーム形式のグループワークショップ「体験アクティビティ」

※対象は小学生以上。小学1~3年生は保護者の同伴が必要。現地で当日予約を(整理券制)

■「デザイン」ゾーン/マイルーム大改造

タブレットを使い、50色以上、200種類以上の素材を組み合わせて部屋をデザイン。好きな色や素材を選んで、自分好みの部屋を完成させます。

この日は小学生による実演があり、じっくりと素材を選んだり、友達のデザインと見比べたりしながら夢中になって部屋を作っていました。

■「構造」ゾーン/2メートルタワー建築

チームで協力しながら、棒と穴あきボールを使って2mの高さでも倒れない建物を作ります。体験の中で倒れにくい建物の構造についても学ぶことができます。

こちらも小学生が体験。「自分の家の構造もこうなっているのかな?」と興味津々に取り組む姿が見られました。

■「ユニバーサルデザイン」/戦略アスレチック

重りや手袋などを装着し、動きが制限された状態でチームで力を合わせてアスレチックに挑戦します。誰もが使いやすいデザインについても考えます。

■「住環境」ゾーン/ゴーストハウス調査隊

なんだか嫌な感じがする家を探索し、“嫌な感じ”の理由を解明するアクティビティ。「なぜ?」を理論的に考える力を育みます。

■「資源循環」ゾーン/再生モノづくりラボ

ゴミの山から目当ての材料を見つけ出し、分別することで新たなアイテムに生まれ変わらせるリサイクル体験ができます。

年齢に関係なく自由に楽しめる「体験ギャラリー」

上記5つのゾーンと「自然環境」ゾーンには、整理券不要で自由に楽しめる体験型展示「体験ギャラリー」が設けられています。

「自然環境」ゾーン/世界の自然共生ハウス展
「資源循環」ゾーン/資源の循環ビフォーアフター
「デザイン」ゾーン/マテリアル観察ギャラリー

「やさしいデザインクイズ」「プラスチッククイズ」など、親子でチャレンジできるコンテンツもチェックしてみてくださいね。

子連れで楽しめるレストランやカフェ、ライブラリーも

施設1階は、誰でも無料で楽しめるパブリックエリアに。キッズメニューやキッズチェアが整備された子ども連れでも気軽に利用できるレストラン「うどんと膳 あわさい」や、靴を脱いで上がる隠れ部屋が小さい子どもたちの遊び場にもなるカフェ「イルカ ドーナツ&コーヒー」、本が読める開放的なエリア「ライブラリー 本の庭」などがそろいます。地層をモチーフにしたやさしい色合いの空間は、子どもと一緒にゆったりと過ごすのにぴったりです。

乳幼児連れでも利用しやすいようにと、授乳室が用意されているほか、ベビーカーの貸し出しなども行われる予定です。

■設備・サービスの詳細はこちらから

体験アクティビティの利用は小学生以上ですが、体験ギャラリーやパブリックエリアは未就学児でも十分に楽しめそう。家族みんなが1日中ワクワクできる施設。オープンが今から楽しみですね。

【「JUNOPARK(ジュノパーク)」施設概要】

■「JUNOPARK(ジュノパーク)」施設概要

・住所:京都府木津川市兜台6-6-4(近鉄高の原駅から徒歩15分)
・駐車場:あり(無料)
・営業時間:午前9時30分~午後5時。カフェ9時~5時45分(LO5時30分)。レストラン11時30分~2時30分(LO2時)。ライブラリー・ショップ9時30分~5時
・休館日:水曜(祝日、春・夏休みなどの長期連休を除く)、年末年始、その他施設の定める日
・料金:小・中学生500円、大人1000円。未就学児無料
※小学3年生以下は保護者の付き添いが必要

詳細・チケット購入はこちらから

ライター

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こどもりびんぐ &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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