ハロウィンや仮装に便利！かわいい『アニマルしっぽ』を手作りしよう
ハロウィンでのお手軽でかわいい仮装
10月になると話題の『ハロウィン』。小さい子ならではの衣装を用意してあげたいけれど、なかなか全身そろえるとなるとお金や手間がかかります。100均などで耳や角を手軽につけられるカチューシャタイプはすぐに手に入るので、それといつもの服に合わせるだけでもかわいい「しっぽ」だけでも手作りしてはいかがでしょうか。
縫う量も多くないので、手縫いでも作成可能です。
【用意するもの】
しっぽ用素材の生地／ここでは薄手のヒョウ柄ボア生地を使用しています。
織ゴム 25mm/このゴムがしっぽを腰に留めるベルトとして使います。太さはこの記事と特に同じ物で無くても構いませんが、あとで縫い付ける関係からファスナーテープと同じかそれ以上の太さの物を使用するのをお勧めします。
ファスナーテープ/こちらはダイソーで購入した名称となっていますが、縫製で付けるタイプのマジックテープです。100均などで購入できる、少量の物でOKです。
アルミワイヤー
ガムテープ
(作り方)
※今回は完成時48cmくらいの長さのしっぽで作成しています。生地を 縦52cm×横10cm サイズに裁断する
横半分に畳み、しっぽの先になる側を画像のオレンジの線のように半円状に生地を裁断する。
5ｍｍ幅で周囲をぐるりと縫う
返し口から箸などの細い棒を利用して表に返し、しっぽ全体に綿を詰める 
針金をしっぽより5cm程度短く裁断し、画像の様に両端にガムテープを巻き付ける
返し口から針金をしっぽの中に入れ、全て入れたら返し口をまつり縫いで閉じる
しっぽのお尻側（丸く裁断した反対側）切りっぱなし部分の、端から5cm程を綿が入らないよう画像のように縫い、更に端5ｍｍを内側に折りたたんでほつれないよう縫う
織ゴムを子どもの腰に服の上から巻ける程度の長さで、裁断する
織ゴムの 端をほつれないよう内側に 5mm程折って縫い、マジックテープのオスメスをベルトのように留められるよう、互い違いで織ゴム両端にそれぞれ縫い留める
織ゴムの中央箇所へしっぽの端を、外側から内側に画像のように挟む形で縫い留める
織ゴム外側に返し、上から押さえるようにしっぽの上から縫い留めて、完成！
腰のゴムが隠れるような上着を着ると、しっぽが下から出ていてかわいいです。針金が入っているので、お好きな位置で曲げる事もできます。
わが家は、生地を合わせて衣装もつくりましたが、既製品や普段着の服と組み合わせても、耳としっぽだけで十分かんたんな仮装でたのしめます。お子さんの好きな服と合わせてハロウィンを楽しんでくださいね。
