あんふぁん 東京版 2026年4月号

- ページ: 6
- 探 究学習 “はじめの一歩”アイデア
特別な時間を設けなくても、子どもの探究心を育むチャンスは、日常にもいっぱいあります。
忙しい毎日の中でも取り入れやすく、子どもの「なぜ?」が広がるアイデアを紹介します。
「 正 解」は 不 要
!
「 な ぜ?
」を楽しもう
子どもに質問をされた時、正解を伝えたり、
調べたりするのも良いですが、一番大事な
のは「良いこと思い付いたね!」と「 なぜ?」
を肯定してあげること。さらに可能なら、
「じ
ゃあ○○はどうだろう?」と関連する疑問
を提示してみるなど、会話のリレーをしな
がら、大人も楽しみましょう。
家庭で探究学習を行う際に感じる
最大のハードルは何ですか?(複数回答)
(あんふぁん・ぎゅって読者へ2025年11月5日~ 12月5日にアンケート/
小数点第二以下四捨五入/ n=1176)
時間がない 52.9%
方法が分からない 41.9%
費用・教材の準備が大変 27.6%
子どもが興味を示さない 19.1%
学習効果が不明 8.4%
その他 4.4%
お手 伝いは一
つのことを
継 続 する
のがお す すめ
幼稚園で収穫した野菜などを使
って、どうやって野菜スープを
作るのか料理を一緒にしました。
(東京都・1歳、4歳のママ)
料理や掃除など、家事のお手伝いは探究の
宝庫。例えば野菜を切れば、自然と「立体」
「一つのことを
や「断面図」を体感できます。
繰り返すと、自然と“どうやったらもっとう
まくできるか?”の思考につながる」と高濱
さん。子どもの興味に合わせて、継続して担
当してもらうのがおすすめです。
た、
絵本に出てき
て、
っ
プ
ー
野菜ス
るの?
作
て
っ
や
う
ど
“自由に” “遊 び
こむ”
環
境 づくりを
探究心を育むには、子どもが自己決定でき
ることが大切。スケジュールに余裕を持た
せ、自分自身で考える時間をつくったり、子
どもが自由に思いっきり遊べる場所へ連れ
て行ったりと、環境づくりも大切です。特別
なことをしなくても、
「子どもは野原に放つ
のが一番!」と高濱さん。
電車が好きで、駅名をすぐに覚える息子。図鑑や路線図を使
って説明したり、実際に駅に行ってみたりします。 アプリで
乗り換えを調べながら実際に動き、学ぶことも。
(千葉県・6歳
のママ)
ここは
なんてい
う駅?
電車はど
うやって
動くの?
メダカを実際に家で飼育して自分の目で見ながら
オスとメスを学びました。そのなかで成長過程を
知ったり、餌をあげる喜びを知ったりと、楽しさが
広がっています。
(兵庫県・4歳、小学生のママ)
とオスの
メダカのメス
て
違いっ ?
2026.4 東京
6
- ▲TOP