あんふぁん 東京版 2026年5月号

- ページ: 9
- 私 立保育 園 団 体代 表
子どもの「今」を大切に
新しい園生活の始まりに、子どもたちは期
待と少しの不安を胸に日々を過ごされている
子どもたちの「自分でやりたい 」という気
持ちを大切にすること、
主体的な
「遊び」
は
「学
ことでしょう。初めて集団生活を体験する子
び」
への基礎・基本であることを私たちは日々
ども、一つ大きくなったクラスに進む子ども、
の保育の中で実践しています。さらに小学校
それぞれが自分なりの一歩を踏み出しました。
保護者の皆さまにおかれましても、これま
への就学までの期間、ご家庭と園がつなが
り子どもの育ちを切れ目なく支えていくこと
での成長を見守り、支えてこられましたこと
に心より敬意を表します。新しい環境の中で、
で、安心してお子さまの成長を見守っていた
だけるよう努力させていただきます。
子どもたちはたくさんの経験を重ね、少しず
つ自分の世界を広げていきます。保育園・こ
全国私立保育連盟では、こども家庭庁の呼
びかけに賛同し「こどもまんなか応援サポー
ども園では、一人ひとりの思いや育ちを大切
ター」宣言をしました。子どもたちの健やか
にしながら、子ども自身のウェルビーイング
が高まっていくことを願い保育しています。
で幸せな成長を保障し、
「こどもまんなか社
会 」を皆さまと共に創ってまいりましょう。
全国私立保育連盟
川下勝利さん
会長
園生活がこれから生きていく中での基礎に
千葉
Chiba
全千葉県私立幼稚園連合会
会長
風間一郎さん
お子さんのご入園・ご進級を心からお祝
い申し上げます。
お子さんと保護者の皆さんと、一緒に活
心でき、楽しく園での生活を過ごせるように
なります。
子どもは、在園期間中に様々な経験をして、
動していく新しい一年に期待を持ちながら、
先生たちは新年度の準備をしてきました。
大きく成長していきます。運動会、発表会、
遠足など、これからの園生活で、思い出に
皆さんの中には、入園・進級で不安をお
持ちのご家庭もあるかもしれません。園の先
残る様々な活動に取り組みます。その活動
のなかで、多様な言葉や、友達との関係など、
生たちは多くの経験・体験をしてきており、
今までもたくさんの子ども達、ご家庭とかか
これから生きていく中での基礎となる多くの
ことを身に付けていきます。子どもたちが一
わってきています。どんな些細なことでも相
談してくだされば、お答えできる用意があり
ます。保護者の皆様の不安がなくなり、安
心し、緊張がほぐれることで、お子さんも安
人一人のペースで、より良い成長ができる
ように、先生たちと信頼関係を作り、親子一
緒に園生活を楽しんでほしいと思います。
You are doing enough. ̶ あなたは、もう十分頑張っています。
新年度が始まり、子どもたちは今、人生で
とつに寄り添い、子どもたちの 育つ瞬間
最初の 社会 に踏み出しています。その一
を守り抜く覚悟があります。
歩を支えているのは、毎朝お子さまを送り出
そして春は、子どもも大人も疲れが出やす
すパパやママの勇気です。泣き声に胸が締
い時期です。だからこそ、今あえて強くお伝
めつけられる日もあるでしょう。仕事と家庭
えします。あなたの頑張りは、確かに子ども
のはざまで、深く息をつきたくなる瞬間もあ
を支えています。送り出すその手の温もりは、
るでしょう。それでも前に進むあなたの姿こ
子どもにとって揺るぎない安心であり、未来
そ、子どもにとって最初のロールモデルです。 へ向かう力です。
幼稚園・こども園での毎日は、喜びも戸惑
いも、すべてが未来をつくる力になります。
私たち埼玉県の私立園は、その小さな変
化を決して見逃しません。泣いた理由、笑っ
た理由、立ち止まった理由̶̶その一つひ
9
東京 2026.5
家庭と園が同じ方向を向いたとき、子ども
たちは驚くほど伸びていきます。この一年が、
親子にとって飛躍の年となるように。
埼玉
Saitama
全埼玉私立幼稚園連合会
松尾創さん
会長
- ▲TOP