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熟れすぎバナナの救済レシピ!洗い物は2つしか出さないパウンドケーキの作り方
愛してやまない“バナナ”の話
こんにちは!6歳と3歳の兄妹育児に日々翻弄されている限界ワーママ、おきらいすです。「子どもに果物を食べさせたい」「でも包丁で皮を剥くのは面倒くさすぎる」「いちご?高すぎて買えません」…そんなわが家の食卓に欠かせない存在が「バナナ」です。
常に在庫を切らさないようストックしており、離乳食の時期にもヘビロテしまくっていました(画像参照)(ゴリラの子育てすな)。
熟れすぎバナナの救済レシピ
そんなバナナの唯一の欠点が、「放っておくとすぐ黒くなってしまう」こと。特にわが家は生協でバナナを買っているので、「先週買ったのがまだ残っているのにもう一房来ちゃった!」という事態がよく起こります(そしてそうなると子どもたちは後から来た綺麗なバナナしか食べない)。
今回はそんな“熟れすぎバナナ救済”のために毎回作るバターいらず☆超しっとりバナナケーキを紹介します。
「世に出ているお菓子レシピの中でいちばんお手軽なんじゃないかな」と思うほど簡単で、洗い物も少ない神レシピ!出合ってから毎週のように作っています。
材料は家にあるものばかり
パウンド型1個分の材料が、以下のとおりです。
・バナナ…大きいもの1本(150g)
・砂糖…50g
・植物油(サラダ油など)…50g
・卵…2個
・バニラオイル…10滴
・薄力粉…150g
・ベーキングパウダー…5g
どの家にも常備されている材料が多いなか、いちばんネックになりそうなのがバニラオイル。わが家もないので入れずに作っていますが、十分おいしいです。いつかはバニラオイルを買って完璧なレシピを再現したい。
材料を順番にボウルへ投入し、混ぜる
まずはバナナを大きめのボウルに入れ、フォークで潰します。レシピでは1本となっていますが、今回はたくさんあるので2本入れました。
そして砂糖50g→油50g→卵2個→バニラオイル(私は入れてません)の順にボウルに入れます。材料を投入するたびに、先ほどのフォークでしっかりとグルグルグル。もちろん泡立て器を使ってもいいのですが、極限まで洗い物を減らしたい私はいつも最後までフォークで混ぜています。
小麦粉もふるわなくてOK!
最後に小麦粉150gをドサッと、ふるいもせずに投入します。お菓子のレシピを見ると、たいてい「小麦粉を入れた後はゴムベラでさっくりと混ぜ……」などと書かれていることが多いですが、こちらのレシピではこれまで同様フォークでグルグル混ぜて大丈夫。なんでも、このあと生地を冷やすことによりグルテンができにくくなるのだそうです。お手軽だ〜。
混ぜ終わったら、ボウルごとそのまま冷蔵庫に入れ、10分ほど寝かせます。もちろんきっちり時間を計る必要はなく、過ぎてしまっても大丈夫です。
洗い物を2つしか出さずに生地が完成!
10分後、取り出した生地にベーキングパウダー5gを入れ、先ほどのフォークで60回ほどグルグルグル。これで生地は完成です!粉ふるいやゴムベラといった調理器具が不要なので、洗い物はボウルとフォークの2つしか出ていません。感動しつつパウンド型に流し込み、180度に予熱しておいたオーブンで30〜35分焼きます。
クープは竹串で入れるのがズボラ母流
10分ほど焼いた後に、真ん中に切れ目(クープ)を入れるときれいに膨らむとのこと。私は包丁でなく竹串で入れています。洗い物を絶対に増やしたくないという強い意志。もちろんやらなくても味は変わらないので、面倒なときはそもそもやりません。
焼きあがったらすぐに包んで保湿!
35分後、焼きあがりました!先ほど使った竹串の反対側をぶっ刺して、中の焼け具合をチェックします。ちゃんと再利用してえらい。これが私のSDGs。そしてここからが大事なポイント。焼きあがったらすぐに型から出し、キッチンペーパー→ラップの順で包みます。水分の蒸発を防ぐことで、冷めてもしっとりのおいしいパウンドケーキになるようです。私はあらかじめ写真のようにスタンバイしておき、すぐに包めるようにしています。
あとは冷めるのを待つのみ!
ぴっちり包んでできあがり。このまま放置して粗熱を取り、冷めたら切り分けます。
あっさりおいしくて朝食にも◎
こんな素材写真みたいなバナナケーキが、ワンボウルでできました(写真は保湿前なのでまだ型に入っています)!砂糖や油の量が少なめであっさりとしており、いくらでも食べられそうな味です。わが家の子どもたちも大好きで、土日のおやつや朝食にパクパク食べています。グルグル混ぜるだけなので、子どもと一緒に作るのもおすすめ。
簡単でお手軽なお菓子レシピを探している方や、キッチンに見て見ぬふりをしている真っ黒バナナがある方。ぜひ今度のお休みに作ってみてくださいね。では、また。