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美容と健康に秋の味覚「きのこ」が栄養価抜群!調理法と簡単レシピをご紹介
「食欲の秋」「実りの秋」という言葉があるように、秋は食べ物をおいしくいただける季節。夏の猛暑でバテている身体の調子を戻すためにも、栄養のある食材を積極的に取り入れたいママも多いのではないでしょうか。旬の食材は、栄養が豊富です。
今回は秋に旬を迎える「きのこ」について、基本の調理方法やおいしく食べる方法、簡単レシピをご紹介します。
秋の味覚「きのこ」ってどんな栄養があるの?
低カロリーでダイエット食材としても大人気のきのこ。健康や美容によい栄養素がたくさん含まれています。代表的なものを見てみましょう。
・ビタミンD:カルシウムの吸収サポート、免疫力アップ
・カリウム:むくみ改善、高血圧予防
・食物繊維:整腸作用、便秘改善、生活習慣病予防
基本の調理法は?きのこをおいしく食べる方法
きのこは短時間でしっかり火を通すのがコツ!長時間の加熱は、栄養を損ねてしまう可能性があるので注意です。調理するときは、根菜や肉など火の通りにくい食材を先に加熱してから、きのこ類を加えるようにしましょう。また、きのこは油と一緒に調理をすると効率よく栄養が取れます。鍋やフライパンに少量の油を引いてから調理をするのがおすすめです。
冷凍保存はできる?きのこの保存方法
食材の鮮度を保つために冷凍保存をする方が多いと思いますが、他にも冷凍保存をおすすめする理由があります。実はきのこの特徴として、冷凍してから加熱すると、酵素の働きによって旨味が増すと言われているんです。そのため、その日に使う分以外は冷凍庫で保存するのがおすすめ!冷凍するときは、以下のポイントを押さえておきましょう。
・石づきをとっておく
・シイタケはかさだけにする
・しめじやえのきなどは小房にほぐす
・マッシュルームは薄切りにする
・冷凍用保存袋に平たくして密封する
レシピ1:ひらたけと牛肉のオイスター炒め
<材料:家族4人分>
ひらたけ…1パック(約100g)
牛肉…300g
玉ねぎ…1/2個
ピーマン…2個
しょう油…小さじ2
オイスターソース…大さじ2
にんにく・生姜チューブ…2cm程
サラダ油…適量
<作り方>
1.ひらたけは石づき、玉ねぎは皮、ピーマンは種をそれぞれ取りのぞき、食べやすい大きさにカットする
2.フライパンに油、にんにくと生姜、を入れて炒める
3.香りが出てきたら、牛肉を加えて火を通す
4.牛肉に火が通ったら、ひらたけとピーマンを加えてさらに炒める
5.最後にしょう油とオイスターソースを加えて、サッと炒め合わせたら完成!
長ねぎやパプリカに変えてもOK。ひらたけではなく、シイタケでもおいしいですよ。
レシピ2:小松菜とエリンギの簡単炒め
<材料:家族4人分>
エリンギ…1パック(約2本)
小松菜…3〜4株
めんつゆ(濃縮タイプ)…大さじ1
かつお節…ひとつまみ
ごま油…適量
<作り方>
1.エリンギは縦半分に切り、そこから斜めに薄切りにしていく
2.小松菜は3〜4cmを目安に食べやすい長さに切っておく
3.フライパンにごま油を熱し、エリンギ、小松菜の茎、葉の順に加えて炒める
4.めんつゆをかけて味をなじませる
5.火を止めてかつお節をかけたら完成!
ささっと一品増やしたい時におすすめですよ!