ママが気になる 子どもの姿勢 Q&A

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ママが気になる 子どもの姿勢 Q&A

ごはんを食べる時、絵本を読んでいる時など、「背中をピンとして!」と言っても、なかなか続かない…。
あんふぁん読者の約8割が気になっている「子どもの姿勢」。
その原因や対処法について、野井真吾さんに聞きました。

イラスト/杉浦さやか

正しい姿勢になるために 合言葉は“光・暗闇・外遊び”

前ページで紹介した原因を解決することが姿勢を良くするための道。
そのキーワードは「光・暗闇・外遊び」です。

【光】朝、「元気の素」を作る

朝起きたらまず太陽光を浴びて、セロトニンを増やしましょう。セロトニンが分泌されると体内時計がリセットされて、生活リズムも整います。朝ごはんを食べることも大切です。

Point

● 窓のそばにベッドを置く
● カーテンは開けておく

※防犯や街灯が気になる場合は無理しないように

【暗闇】夜は明かりを落として「眠りの素」を作る

日中に増えたセロトニンは、夜になると眠りの素となる「メラトニン」を作ります。しっかり寝ることで生活リズムが整い、健康な体づくりにつながります。光による刺激が与えらるとメラトニンの分泌が抑えられるので注意しましょう。

Point

● 夜は部屋の照明を暗めにする
● 「明日は○時に起きる」と決めると、寝る1時間半前から眠るのに必要なホルモンが出る

【外遊び】公園遊びで脳に刺激を

「そわそわ型」から成長するには、興奮で刺激を与えることが大切。遊びでワクワクドキドキすると脳に刺激を与えられます。公園など外で遊べば太陽光も浴びられます。思いっ切り体を動かすことで、運動能力もアップ。散歩など歩くだけでもOKですよ。

Point

● 大きな声を出すことで深呼吸になり、心の安定につながる
● 滑り台やジャングルジムなど、同じ動作を繰り返す遊びは体幹筋力アップにも

※遊具の使用については十分注意してください

姿勢良く座るには、机・椅子選びも大切

多くのママが気になっていた「座る姿勢」。正しい高さの机と椅子を使うことも姿勢を良くするポイントです。高さ調節や新たに購入するのが難しい場合は、クッションを挟むだけでも変わります。机と体の距離も近付けましょう。

[椅子から机までの高さ] 座高の1/3の高さ

[椅子の高さ] 座面とひざの高さが同じで、ひざが直角に曲がっている

※座高とは、椅子に座った時の椅子の面から頭頂までの上体の高さのこと

野井さんから

思いっ切り遊んでよく寝る 当たり前の生活が正しい姿勢に

姿勢を良くする方法は、当たり前の生活を送ること。規則正しく・元気いっぱいに過ごせば、自然と姿勢も良くなります。大人にも効果的なので、親子で一緒にやってみると子どもも取り組みやすいと思いますよ。

また、椅子に座っていられなくて動き回ってしまう子もいますが、それは無意識に脳を「興奮」させようとしているのかもしれません。「今、変わろうとしているんだな」と思えばイライラも収まり、ゆったりと見守れるでしょう。

ライター

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こどもりびんぐ &あんふぁん編集部

「子育ての迷いに、頼れるコンパスを。」子育て中のママ・パパの気持ちを楽にする記事を発信中。未就学児〜小学生を子育て中の現役ママ・パパも多い編集部です。

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