ペットボトルは捨てないで!今すぐ役立つ10の活用法

わが家では、飲み終わった後のペットボトルとフタをきれいに洗って再利用が定番。
しっかりしていてフタもついているから、使い方次第で保存容器・調理道具・生活の便利用品として大活躍! ペットボトルが暮らしに役立つ10の活用法を紹介します。

1.1人前の目安もつく「パスタ収納」

棒状の乾麺やマカロニなどを保管するのにもおすすめ。フタをしっかり閉じれば湿気を防ぐのはもちろん、調理の時にも便利なんです。
パスタ1人前はだいたい90グラム~100グラム。これは10円玉大くらいの大きさの穴に通る量で、ペットボトルの入り口から1度に出る量がちょうど1人前くらいです。

2.冷蔵庫保存もラクな「米びつ」として

ペットボトルを米びつ代わりに使えば、冷蔵庫に保管するときも収納しやすい! しっかりフタをしておけば、横に倒しても安心。お米の量を計るときに、カップに注ぎやすいのも便利なポイントです。

3.振って混ぜるだけ「ドレッシングづくり」

【材料】
・オリーブオイル・・・100グラム
・酢・・・80グラム
・塩コショウ・・・適量
・レモン汁・・・大さじ1

【作り方】
・よく洗って乾かしたペットボトルに、材料をすべて入れてよく振り中身を混ぜ合わせたら完成
塩コショウと酢の量は、味見をしながらお好みで調整してください。振るだけで簡単にできるので子どもと一緒に作っても楽しいです。

4.楽器にもなる「子どものおもちゃ」

ペットボトルの中に、どんぐりやクリップ、細かく切ったストローなどを入れるだけで楽器に変身。入れるものによって、音の鳴り方が異なるのでいろいろな種類を作って比べてもおもしろいですよ。

5.実験気分が楽しめる「湿気とり」

水を入れて凍らせたペットボトルが湿気取りに役立つ! タオルを敷いて、部屋の中に置いてしばらくすると、ペットボトルのまわりには水滴がびっしり。その原理は、空気中の水分がペットボトルのまわりにつくことで除湿されるというわけです。

6.災害時にも役立つ「ランタン」

懐中電灯やペンライトの上に水を入れたペットボトルを置くと光が拡散されて、ランタンに早変わり!
コップや上の部分を切ったペットボトルの中に懐中電灯やライトを入れて、その上に水が入ったペットボトルを設置するだけでOK。これを覚えておくと、停電時やアウトドアなどでも役立ちます。

7.家の中で植物を育てる「水耕栽培容器」

ペットボトルの半分より少し上の場所をカッターで切り、切った上の部分をひっくり返してはめたら水栽培用の容器が完成。
わが家では、現在ペットボトル水栽培でアボガドを育てています。透明の容器だから根の成長など毎日確認できるのもいいですね! ヒヤシンスの水栽培にもおすすめです。

8.フタも活用その1「計量スプーン」

【ペットボトルのフタ2杯=大さじ1】
ペットボトルのフタ1杯分は7.5ミリリットル。大さじ1杯の容量は15ミリリットルなので、2杯分でちょうど大さじ1杯分。
これを覚えておくと、キャンプやバーベキューなど野外でごはんを作ときも便利!

9.フタも活用その2「うろことり」

【ペットボトルのフタでうろこを取る方法】
魚を調理するときの下処理でうろこ取りをするときに、ペットボトルのフタを活用。
フタの下の面を魚の表面にあてて、擦るだけで簡単にうろこが取れます。しかも、ペットボトルのフタにうろこが入って飛び散りにくいのも嬉しいポイント。

10.フタも活用その3「皮むき」

【ペットボトルのフタで野菜の皮をむく方法】
ペットボトルのフタの下の面を野菜の皮にあてて擦るだけ。皮が薄くむけるので、実を削りすぎる心配もありません。
新ジャガイモなどは、簡単に皮がむけるので子どものお手伝いにもおすすめです。

ペットボトルの暮しに役立つ10の活用法を紹介しましたがいかがでしたか。どれも簡単に実践できるものばかりなので、気になった使い方があったらぜひ試してみてくださいね。

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ニュースライター やまさきけいこ

フットワークの軽さをいかした取材記事や、自身の資格や経験をもとに主婦に役立つ情報記事などを執筆。子育てサイトを中心に、さまざまなメディアでフリーで活動中。

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