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「セリア」と「ダイソー」の布用ボンドを比較してみた。どちらが買い!?
100均で購入できる、お手軽に裁縫が楽しめる布用ボンド。どれも「使い方や持ちは同じくらいだろう」と思っていたけれど、調べてみると違いがあきらかに!これを知れば選ぶときに便利です。使いやすさや耐久性を比較してみました♪
それぞれの特徴
「セリア」布用ボンド
- 手指を汚さず直接使える
- 生地を張り合わせて24時間放置
- アイロンを使えば、さらに強力・速乾接着
- 吸入飲用不可(人体に害があります)皮膚の弱い方は特に注意
「ダイソー」布用ボンド
- 乾燥時間の記載がないので、乾けば使用可能
- フタを開けてハサミで切る必要がある
- 本体から直接塗らずに、小皿に出して指で塗る
- アンモニア臭が強め
比較スタート
ワッペンにボンドを塗ってギュッと布に貼り付けます。左側が「セリア」右側が「ダイソー」です。
「ダイソー」のボンドはアイロン密着の記載がないので、同じ状況にするため両方ともしていません。「セリア」のボンドは直接塗って、「ダイソー」のボンドは先をハサミで切ってお皿に出して指で塗ります。
そのまま24時間放置。
乾いたらネットに入れて洗濯機へ。
1〜3回目
どちらも何の変化もありません。しっかり密着しています。
5回目
なんと、ポロリと「セリア」布用ボンドのワッペンが取れておりました!「ダイソー」は剥げている箇所もありますが何とかくっついています。アイロンで密着させれば、もう少し持ちがよかったかもしれません。
じつは4回目の時点で、両商品とも少し周りが剥がれていました。そして「ダイソー」は、7回目の洗濯でワッペンが取れてしまいました。
どっちが買い!?
やはり使いやすさや汚れないことが大事!そして長持ちして欲しい…どちらも良いので迷いに迷いました。大人が使うなら手指の汚れない「セリア」でアイロンを使ってちゃちゃっと裾直しなどに使えそう。子どもが使うなら指先で塗る「ダイソー」が手芸や工作に使用しやすいかもしれません。
※使用の際は大人が側について、取り扱いにはじゅうぶんご注意ください
わが家は、良いところが違って両方買い!という結果になりました♪