#1 ファミリーキャンプはいいぞ!
みなさん、こんにちは。
長野県白馬村在住の清水智と申します。
以前は東京都の公立小学校で教員をしておりまして、現在は教育ICTのコンサルタントや
非常勤講師などを仕事とする複業先生として働いています。
このページでは、アウトドアを生活に取り入れる楽しさや数々の失敗談。
さらには教育移住や教育現場からの声をお伝えしていきます。
改めまして、清水です。
清水先生と呼ばれることもありますが、学校という敷地から出た瞬間ファミリーキャンプに、
「サッシー」と子どもたちやその保護者や地域の皆様から呼ばれています。
この記事をお読みの皆さんも、ぼくのことをサッシーと呼んでいただければ嬉しいです。
以前は東京都の公立小学校で勤務していたのですが(日野市・小笠原村)、2019年4月から
世界自然遺産「小笠原諸島」父島から、長野県白馬村へ移住をしました。
(この教育移住については、また別の機会に。)
今回のテーマは「ファミリーキャンプはいいぞ!」です。
ポイントは以下の3点です。
- -家族の絆を再確認できる
- -自分の出来なさを再確認できる
- -欲しい物が再確認できる
1-家族の絆を再確認できる
小笠原で勤務していた頃、何度か妻の出産や私の内地出張(島から見る本土のことを内地と呼びます)で
家族と離れ離れになる期間がありました。長い時には、半年以上も離れて暮らすことになるのですが、
これがやたら寂しいのです。特に、おがさわら丸の出港時。
時間が経てば慣れるとは言え、やはりできるだけ避けたいものではあります。
そんな中、夏の長期休みにキャンプ道具を大型のBOXに詰め込み、宅急便でキャンプ場や宿泊施設に送り、
キャンプをすることがありました。小笠原は大自然そのものではありましたが、実は基本的にはキャンプ
禁止なのです。ですので、内地滞在時にキャンプをするというのも、一つのイベントでありました。
小笠原も海はもちろんのこと生態系の豊かな山もあるフィールドではありましたが、長野県などでの
山深いエリアのキャンプはまた格別でした。そこで、味わう家族と一緒に過ごす時間。まさに共同生活
そのものです。テントサイトから炊事場まで、水タンクを持って子供と一緒に歩くだけでも「非日常」
ですから、そういった時間・空間を通して、家族の絆を感じたものでした。
2-自分の出来なさを再確認できる
父ちゃん張り切る。まさにぼくのことなんですが・・・妻にいいところを見せたい。子供たちに偉大な背中を
見せたい。そんな思いとは裏腹に、色々とアクシデントも起きます。雨の中でのテント設営、今日に限って
なかなか付かない火。あれ、忘れ物が・・・。
それもこれも、全てがキャンプ。
そう言い聞かせながら(妻と子どもたちに背中を見せながら)、満喫する父ちゃん。
自分、まだまだだなぁと一人反省会をする夜の焚き火タイム。
全てがキャンプ。
大事なので、もう一度。
全てがキャンプ。です!
3-欲しい物が再確認できる
一人反省会をしている時には思い付かないのですが、ふとした瞬間に思い付くのが「キャンプアイテム物欲」。
隣のテントサイトのあのアイテム良かったよなぁ。
テント設置するのにあのアイデアはなかなか良かったなぁ。
BBQする時にはこれないとやっぱ困るよなぁ、あとあれもだ。
もうすでに次のキャンプ計画が頭の中で進んでいます。一人で勝手に。
キャンプで成功のための良い準備。日中は失敗ばっかりだったからなぁ。
挽回するために道具で勝負だ!
なんて思うこともあるかもしれませんが、そもそもキャンプにおける成功の定義とは一体何でしょうか。
この定義に関しては、人それぞれではあると思いますが、ぼく個人として(べき論ではなくあくまでも
個人的な見解です)
次のキャンプに向けて行動・思考スタートしている時
だと定義づけています。つまり、もっとやってみたいと思った時です。
欲しい物がある→試してみたい→使ってみる
この思考の流れと行動がはまって来たら、いよいよ本格的にライフスタイルの中に
「キャンプ」というものが組み込まれていきます。
終わりに
今回は#1 ファミリーキャンプはいいぞ というテーマを基に
- -家族の絆を再確認できる
- -自分の出来なさを再確認できる
- -欲しい物が再確認できる
というポイントでお伝えしました。
この3点をを繰り返しつつ、小笠原からの異動(転勤)のタイミングで白馬へ移住し、BESSという住宅メーカーのログハウスに住みながら、ライフスタイルの中に「焚き火」「薪ストーブ」などが日常化しているお話はまた次の機会に。お楽しみに