あんふぁん 東京版 2025年9・10月号

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- 巻頭特集
あんふぁん・ぎゅっては2025年度の年
間テーマを「#はじめのいっぽ応援隊」
とし、親子の挑戦にエールを送ります
今こそ
2025年育休制度改正
宣言!
1歳未満の子どもを持つ従業員が取得できる育児休業(育休)。厚生労働省の発表によると、企業で働く男性の育休
取 得 率は2025年までに5割を目標に掲げており、2024年10月1日時点では40.5%に上りました。育休が当たり前
になる世の中を願って、読者パパのリアルな育休経 験 談と、パパの育休を推進する企業の声を紹介します。
イラスト/naohiga デザイン/大橋智子 ※あんふぁん・ぎゅっては姉妹誌です
データでみる、パパの育児休業
パパの育休は必要だと思う?
必 要と答え た
パパは育休を取ったことがある?
その他 6.6%
人は
約8割
政府の育休取得促進策(2022年産
後パパ育休創設など)の影響もあ
り、パパの育児参加への意識が高
まっていることが分かります。
思う
82.6%
どれくらいの期間育休を取った?
約4割
現状では比較的、短期間での取得
が主流のよう。パパがさらに深く育
児に参加するためには、育休期間
は今後の課題となりそうです。
半年以上∼
1 年未満
8.9%
1 カ月以上∼
半年未満
40.0%
n=84
ない
65.3%
ある
34.7%
約 3割
パパの育休取得率は現在、増加傾
向にありますが、まだまだ意識の高
まりと実際の取得率との間には大き
な隔たりがあるといえそう。
会社はパパの育休が取りやすい環境?
1 年以上∼ 2 年未満 その他
4.4% 3.3%
1カ月未 満 が
た パ パは
育 休 を取 得し
思わない
10.7%
意識していない
2.7%
その他 1.3%
強く思う 9.3%
1 カ月未満
43.3%
全く
思わない
32.9%
まあまあ思う
29.3%
あまり
思わない
24.4%
思うと
取りや す いと
答え た 人 は
約4割
「強く思う」
「まあまあ思う」と回答
した人を足すと約4割。まだ育休が
取りにくい環境だと感じる人が多い
よう。取得しやすい風土づくりや支
援の強化が求められています。
約8割がパパの育休を必要と感じているけれど、実際に取得しているのは約3割。
まだまだ育休が 取りやすい環境が 整っていないのが 現状…。
※2025年5月1日~ 5月10日/あんふぁん・ぎゅって読者にアンケート/有効回答数242 ※小数点第二位以下四捨五入のため100%にならない
2025.9,10 東京
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