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子どものサッカーに親は口出しすべき?経験者の父が出した結論

こんにちは。浅田伊佐夫です。6歳の娘と3歳になったばかりの息子を育てながら、日々の子育てで気づいたことや、愛おしいドタバタ劇をブログに綴っています。
早いもので、今年ももう7月。子どもたちの成長の早さには、嬉しい反面、少し寂しさも感じる今日この頃です。「どうすれば子どもたちが自分らしく、のびのびと育ってくれるか」――これは、世のお父さん、お母さん共通の尽きない悩みではないでしょうか。我が家でも毎日が試行錯誤の連続です。
今回は、そんな我が家の3歳の息子が最近始めた「サッカー教室」をきっかけに、私自身が心に固く誓っている「あるルール」についてお話ししたいと思います。
経験者だからこそ陥る罠
実は私、大学4年まで体育会でサッカーを続けたゴリゴリのサッカー部出身です。泥にまみれてボールを追いかけ、戦術や技術を叩き込まれてきました。そのため、息子が「サッカーをやりたい!」と言い出したときは、内心ガッツポーズが出るほど嬉しかったのを覚えています。
しかし、それと同時に、自分の中で強い警戒アラートが鳴り響きました。それは、「スポーツ経験者の親ほど、子どものスポーツに口を出してしまいがち」という問題です。
以前、育成年代のスポーツ指導や教育について調べていた際、サカイク(株式会社イースリー運営)の記事の中で、指導者の方が「親が良かれと思って出す具体的な指示(あっちにパスしろ、もっと走れなど)は、子どもの自主性や判断力を奪い、サッカーを嫌いにさせる原因になる」と警鐘を鳴らしているのを目にしました。
この指摘は、まさに的を射ていると痛感します。経験者である親は、つい「正解」を知っている気になり、自分の過去の基準を子どもに押し付けてしまいがちです。しかし、親の過度な口出しは、子どもから「自分で考え、挑戦し、失敗から学ぶ」という、スポーツが持つ最も大切な成長の機会を奪うことになってしまいます。端的に言えば、私は親の熱すぎるアドバイスが、場合によっては子どものやる気を削いでしまうこともあると感じています。
3歳息子のサッカー教室での出来事
この教訓を胸に、私は息子のサッカー教室では「絶対に口を出さない」と決めて見守っています。
先日も、こんなエピソードがありました。
その日の練習は、コーンの間をドリブルで通り抜けるというもの。3歳の息子は、まだボールを真っ直ぐ蹴ることすらままなりません。案の定、ボールはあらぬ方向へ転がり、息子はボールを追いかけてピッチの外まで走っていってしまいました。挙句の果てには、転がった先で見つけたダンゴムシに夢中になり、練習を完全にストップさせてしまったのです。
サッカー部出身の私の脳内には、つい「早くボールを戻して!」「インサイドで優しく触るんだよ!」という言葉が浮かびます。周囲の親御さんの目もあり、一瞬「ちゃんとやりなさい」と言いそうになりました。
しかし、グッと堪えました。ここで私が「お父さん」として声を荒らげたり、技術的な指示を出したりしたら、息子にとってサッカーは「怒られるもの」「お父さんの顔色をうかがいながらやるもの」になってしまいます。
私がしたことは、ただ遠くから「がんばれー!」と笑顔で手を振ることだけ。
しばらくして、コーチが優しく「おーい、ボールと一緒に戻っておいでー」と声をかけてくれると、息子は嬉しそうにボールを抱えて(足ではなく手で!)ピッチに戻っていきました。その顔は、義務感ではなく、純粋な楽しさに満ちあふれていました。3歳の今必要なのは、きれいなインサイドキックではなく、「ピッチの上は楽しい場所だ」と感じること。私の拙いアドバイスなど、1ミリも必要なかったのです。
最後に
サッカー部出身の私だからこそ、息子に伝えられる技術や戦術はたくさんあるかもしれません。しかし、それを教えるのは私ではなく、教室のコーチの仕事です。
家庭で「お父さん」である私が絶対にしないこと。それは、「よき指導者ぶって、子どものプレーを評価・批評すること」です。
3歳の子どもがスポーツを始めるにあたって、私は親が果たすべき大切な役割は、技術を教えることではなく、子どもが「楽しい!」と感じる環境を全力で肯定してあげることだと思っています。泥だらけになったユニフォームを笑って洗濯し、どんなに不器用なプレーでも「一生懸命ボールを追いかけてかっこよかったよ!」と抱きしめてあげること。それだけで十分なのだと思います。
これからも、息子の「楽しい」の伴走者として、口は出さずに、温かい目と拍手だけを送り続けたいと思います。
みなさんのご家庭では、お子さんの習い事とどう向き合っていますか?
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
この記事を書いた人


























