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検便陽性→即内視鏡。子育て中ママのリアルな1日【体験談】

40歳を目前にして、そろそろちゃんと受けておこうかな…と思い、これまでなんとなくスルーしていた自治体の大腸がん検診を受けることにしました。
いわゆる「検便」の検査です。
実はこれまでも何度か経験はあったのですが、引っかかったことはなかったので、今回も正直、「まあ大丈夫でしょ」と軽い気持ちで受けたところ
結果は、【潜血陽性】。
近くの胃腸科クリニックを探して初診で受診したところ、先生からは「なるべく早めに内視鏡検査をしましょう」と言われ、その場で予約を取りました。
それまでは特に気にしていなかったのですが、検査日が近づくにつれてなんとなく体調が気になるように。
つい検索してしまいそうになるのをこらえながら過ごしました。
今回は、【大腸内視鏡検査の前日】から【当日】までの流れを、私の体験談としてお届け。
実は検査そのものよりも、準備のほうが大変でした。
検査前日
この日は「検査食」といって、腸の中を空っぽにするための専用の食事をとる必要があります。

内容はおかゆやスープなどのレトルトで、
朝は鶏と卵の雑炊、

昼は大根とじゃがいもの鶏そぼろあんかけと白がゆ、

夜は煮込みハンバーグと白がゆを食べました。

1日トータルでも約600kcal程度。少なっ!
一応、「具なしのスープ」や「ゼリー飲料」なら追加OKという説明はあったのですが、
「これで検査に影響が出たらどうしよう…」と心配だったのでかなり控えめに。
それでもやっぱりお腹は空くので、
結局一度だけ自分でおかゆを作って少し追加したのと、ゼリー飲料を摂りました。
なるべく体力を使わないようにしよう、と座ってできる仕事や子どもの書類の整理などをしていましたが、そうすると頭を使うからなのか頭がフラフラ…
キャラメルや飴などもOKらしいので、倒れないくらいに糖分を摂取。
夜は下剤の「ラキソベロン」を服用してから眠りにつきました。
検査当日の朝、下剤スタート
検査は15:00からで、朝8:00から、今度は液体の下剤を飲み始めます。

検査する病院によって自宅で飲むバージョンと
来院してから病院で飲むバージョンがあるようですが
私の場合は家で飲んでくるというものでした。
まずは少量の水を容器に入れて、中に入っている粉薬をよく振って溶かします。

そのあと、そこに水を足して合計2リットルに。

これを、だいたい2時間くらいかけて飲み切るというミッションです。
ちなみに事前情報では、ここが一番しんどいと噂に聞いていたポイント。
味はというと、めちゃくちゃ薄めたOS-1(経口補水液)みたいな感じです。
コップで飲むよりもストローで飲んだ方が私は飲みやすかったです。

ほんのりしょっぱくて、ほんのり甘い、かな?
まずいわけじゃないんだけど、
「美味しくは絶対にない」味で、ぬるいと本当に飲みにくい。
なので少し冷やして飲むことにしたのですが、
これがまた別の意味でしんどかったです。
まだ花冷えの、ちょっと肌寒いくらいの時期に、冷たい飲み物を2リットル。寒いっっ!
あとから看護師さんに言われた話ですが、検査当日も水分はしっかり摂っていい(むしろ推奨)とのことだったので、
下剤を飲みながら白湯などの温かい飲み物を間に挟みながらの方がラクだったかもしれません。
下剤を飲む以外に地味に大変だったのが、子どもがいる状態での検査準備。
この日はちょうど春休み中。
子どもたちはお弁当を持って児童館に行ってもらうことにしました。
その一方で、自分はお腹ぺこぺこなのにお弁当作り。
作りながら、
「卵焼き一個余っちゃったー」…パクッ?
あぶないあぶない!
完全にいつものくせでつまみそうに。(笑)
味見もつまみ食いも、この時間にしてしまうと検査に影響が出る可能性があるので、ぐっと我慢です。
空腹状態で料理するのって、想像以上にしんどいんだなと実感。
これから受ける方は、家族のごはん問題を先に段取りしておくこと、本当に大事です。
気になる下剤の効き目は?
飲み始めて最初の1時間弱は、まったく変化なし。
「え、大丈夫?これ効いてる?」
「私だけ効かないパターン…?」
と、じわじわ不安になってきたころ…
1時間を過ぎたあたりから、急にきました、
腹痛とともに、しっかりとした便意。
そこからはもう、トイレとリビングの往復です。
何回行ったか正直カウントできていませんが、
体感では10回近くは行ったと思います。
最初は固形物が混じっていた便も、回数を重ねるごとにどんどん変化していきます。
そして午後になる頃には、ほぼ液体のみに。
いざ検査!
麻酔が効いた状態で運転はできないので、病院へは公共交通機関や徒歩で向かいます。
自転車もNGです。
受付を済ませたあとは、更衣室で検査用の服に着替えました。
下は紙パンツ、上は検査着を着用します。
金具のついた衣類やアクセサリー類はすべて外すように言われるので、結婚指輪もここで外しました。
検査台に横になり、まずは血圧測定。
そのあと、指に酸素濃度を測る機械をつけられます。
いよいよだな…と緊張していると、
「眠くなるお薬を入れるので、一度指のモニターを外しますね。親指を中に入れて握ってくださいね〜」
と言われて、注射の準備。
ちょうど目の前にモニターがあって、
さっき外した指のセンサーの影響なのか、音と光でピカピカ光っていて
「なんかまぶしいな」と思って、一瞬目を閉じて…
次に気づいたときには、
毛布をかけられて、横になっていました。
「…あれ?これからだっけ?」
って一瞬状況がわからなくなったんですが、
もう終わってました。笑
検査の結果は、異常なし。
その場で、撮影した腸内の写真を見せてもらって終了でした。
ひとまず、一安心。
今回私は検査のみだったので、
費用は保険診療で5000円程度。
もしポリープが見つかってその場で切除となると、2〜3万円くらいかかることもあるそうです。
検査後も要注意
あれだけ制限していた反動で、あれもこれも食べたいと食欲が大爆発。
帰りにスーパーに寄って、完全に調子に乗って爆買いし、家に帰って一気に食べた結果…
みぞおちが痛い。
あんなに空っぽだったところに、いきなり詰め込めば、そりゃそうなる。完全に食べ過ぎました。
最後の最後で、
「回復食って大事なんだな…」と身をもって学びました。
自分の健康も大切に
「大腸内視鏡はツラい」「苦しい検査」というイメージが先行し、つい後回しにしてしまいがちな検査ですが、
もし事前の検便で引っかかってしまった!というときでも、怖がり過ぎずに検査を受けてみてほしいです。
家族を優先にするあまり、つい後回しにしてしまいがちな自分の健康。
だからこそ、自分の体も大切にしていきたいですね。
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