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名作「くっついた」の裏話に共感。わが家にもあった「そんな単純なことだったのか!」

令和キッズなら一度は目にしたことがあるであろう絵本「くっついた」。先日次女を連れて参加した読み聞かせイベントでも登場。わたしは長女のときにも読んだはずですが、見落としていた裏話がありました。「育児あるある」に共感したエピソードです。
「くっついた」が生まれた理由
作者の三浦太郎さんに、お子さんが生まれたとき。疲労困憊の日々の中で「笑うようになったら、かわいくて育児疲れもとんでいくよ」と周囲から言われたそうです。けれども定番の「いないないばぁ」では笑いませんでした。ある日、何気なくお子さんのほっぺをさわっていて、「くっついた」と声を出しながら頬を寄せました。すると「ぐふぐふ」と初笑い。三浦さんは「なんだそんな単純なことだったのか!」と大喜びしたそうです。そんな経験から生まれた本が、今や誰もが知る名作になっています。

わが家の「そんな単純なことだったのか!」
ちょうど次女も先日、不意打ちの初笑いをしたところでした。わたしも三浦さん同様、いないないばぁや各種わらべうた、イベントでスキンシップを図ってきた身です。これまではたまにニヤリと笑えど、無反応に等しい仏頂面。そんな次女が「あっあっ」と声出し笑いをしたのが、長女が水筒をカチッと開けたときでした。その後長女は私が静止するまで、水筒をカチカチ…次女はゲラゲラ大笑い。単純すぎて腰を抜かしそうでした。

王道がヒットしない、あるある
わらべうたにウケない。対象年齢のおもちゃがヒットしない。良かれと思ってやったことが空回り。狙ったとおりにいかないことのほうが多い育児。最近では5歳になった長女の予期せぬ言動に対して「なんでそうなるん…」とイライラすることもありますが、そもそも子どもとはそういうものだと原点回帰しました。だから子育ては面白い、何にも代えがたい経験なんだろうなと思います。
さいごに
三浦太郎さんのエピソードは、最後のページ「作者のことば」に書かれていました。わたしは長女に毎晩何かしら読み聞かせますが、作者のあとがきをほとんど読まなかったことを後悔しています。特に赤ちゃん向け絵本は「何が面白いのかわからない」と思うことが多々ありました。けれども、そこには思わぬ共感エピソードが潜んでいるのかも。今の月齢・年齢でないと出会えない絵本に、隅々まで目を通したいと思った経験談でした。
来世では、経験を絵本にできる才能がほしいです。
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