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「うるさくて眠れない!」夜中に鳴く謎の虫を大捜索…エアコンを疑った私たちが最後に気づいたこと

「チン、チン、チン……」夜中、夫の部屋から聞こえてくる小さな音。最初は「秋の虫だね」なんて風情を感じていたのですが……まさか、この小さな音に夫が寝室を追い出されることになるとは!その正体は、カネタタキという体長7mmほどの小さな虫でした。1カ月ほど前からいるらしく、最初はたまに鳴く程度。ところが8月後半になると、夜になると15分おきくらいに数分間鳴くように。もともと睡眠が浅めの夫は、ついに、「うるさすぎて寝られない!」と、リビングへ避難。なぜ人間が、たった7mmの虫に寝室を追われているの!?これは何とかしなければ……。
「うるさくて寝られない!」まずは音の正体を捜索
鳴き声が聞こえる場所をたどると、どうもエアコン付近から聞こえてくる。まずはフィルターや吹き出し口周辺を確認します。……いない。カネタタキは小さいので、見逃しているのかもしれません。
カバーやフィルターを開けたり閉めたりしながら探していると、しばらくして……「チン、チン、チン……」いる。絶対にいる。でも、いない。
送風にライト!深夜の虫探しがどんどん本気に
次に試したのは、送風や暖房の風量を強めて、風で外に出てもらう作戦。「さすがにこれなら出てくるでしょ!」……出てこない。「チン、チン、チン……」そこで今度は、部屋を真っ暗にして、自転車のライトでおびき寄せてみることに。もはや虫探しというより、深夜の謎解きゲームです。
エアコンの中もライトで照らしてみます。……いない。どこを照らしても、いない。なのに、「チン、チン、チン……」いるのに、見えない。もう、どうすればいいの!
ついに「最終手段」!ハッカ油+内部クリーン
ここまでやっても出てこないなら、もう最後のカード。試しにわが家では、ハッカ油をティッシュに垂らし、エアコン上部のフィルター付近に置いてみることに。さらに内部クリーンも作動。これだけやれば、さすがに「ここにはいられない!」と出てきてくれるのでは?そんな作戦です。
しばらくすると、私の身体に異変が。「なんか……肩が猛烈に重い……!」まさか……カネタタキの生き霊!?……なわけもなく(笑)。よく考えたら、ここ数日エアコンのカバーやフィルターを何度も開け閉めしながら、7mmほどのカネタタキを必死に探していた私。そりゃ肩も凝ります。一方、その頃カネタタキにも異変が!これまで「チン……チン……チン……」だった鳴き声が、なぜか急に、「チン、チン、チン、チン、チン!!」と、明らかに速くなっています。これは……ハッカ油が効いている!?

それでも鳴く!今度は部屋をキンキンに
ところが。最終手段を繰り出したというのに……まだ鳴いてる!今度は一気に冷房で部屋を冷やすことに。急激な温度変化で出ていくこともあるらしいので、試してみることにしました。「ごめんね……」と少し申し訳ない気持ちになりながらも、部屋を一気に冷やします。幸い、この日は比較的涼しい日。
真夜中にもう一度、キンキンに冷えた部屋へ様子を見に行ってみました。……まだ鳴いてる!結局、一晩でどっと疲れたのは、カネタタキではなく人間のほうでした。さすがに私たちも、あきらめモード。夫はしばらく、寝るときだけリビングへ避難する生活を続けることになりました。
まさか、探していた場所が違った!?窓を開けて気づいたこと
ところが、ある日。「あれ?」なんだか、鳴き声が小さくなっている気がします。そこで、窓をほんの少しだけ、そっと開けてみました。すると……「チン、チン、チン……」明らかに鳴き声が大きくなった!窓を閉める。……小さい。窓を少し開ける。……大きい。ということは……まさか「エアコンの中」じゃなかった!?
ここで、ふと思いました。もしかして、カネタタキはエアコンの中にいたんじゃないのでは?エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管や、配管が通っているあたりなど、屋外とつながる場所にいたのではないか。もしそうだとしたら、私たちがずっと探していた「エアコンの中」には、最初からいなかったのかもしれません。窓を開けると鳴き声が大きくなるのも、外へ向かって鳴いていたのだとしたら納得できます。
風を当て、ライトで照らし、ハッカ油を投入し、内部クリーンをして、部屋をキンキンに冷やして……。私たち、探す場所を間違えていた!?その後、いつの間にか「チン、チン、チン……」という声は聞こえなくなりました。結局、カネタタキが本当にどこにいたのか、外へ出ていったのかは分かりません。でも、ひとつだけ確かなこと。夜中の小さな「チン、チン、チン」は、想像以上に人間の睡眠を奪います。最初は「もう秋だねえ」なんて風情を感じていたのに……。
……真相は、カネタタキのみぞ知る。
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