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サイン会は1分以内に売り切れ!大人気『パンどろぼう』の最新作にはかわいい○○が登場するよ

子どもに教えてもらってから、子ども以上にこのシリーズにすっかりはまってしまった私。そんな『パンどろぼう』の待望の新作が出るとキャッチして待っていました。しかも絵本を買うと作者の柴田ケイコ先生がサインをしてくれるというよだれが出るほど行きたいイベントも見つけ、予約開始時間のアラームも設定しスマホを手に臨戦態勢でした。
某月某日19時予約開始
ログインしてなかった!!!という痛恨のミスを犯すも、さっさとログインを済ませ、順調にカートに入れ、もう購入した気まんまんで購入するボタンを押すと、、、、
「予定枚数終了です」の文字。。。時計を見ると19時01分。
ガーン!!!!!
ぱんどろぼうが、まっずいパンを食べた時並みのショックでした。
やはりログインに時間とられたのが、敗因な気がしてなりません。数秒も命取りなのだとパンどろぼうの人気さを痛感しました。
サイン会には敗れたものの、絵本は書店で購入できます
最新作の『パンどろぼうとりんごかめん』はパンの配達先である「コッコ農園」の困ったことをパンどろぼうと謎のりんごかめんが解決するお話です。可愛らしい絵とユーモアのあふれる物語に子どもたちもすっかりとりこに。
いとしのパン
「いとしい、いとしい、ってパンどろぼうが言うんだよ。」
その真似する姿が可愛くて、どんな絵本なんだろう?と『パンどろぼう』を買ってみたのが始まりでした。
「ああ、いとしい、いとしい、いとしのパン。」
パンへの愛とまっすぐな気持ちのこの言葉は、好きなものやことに向き合う時間を日々に忙殺されて忘れてしまっていた私の心に刺さりました。「大好き」でなくて、「いとしい」という言葉もその愛をじっくり味わう気持ちが溢れ、そんな気持ちの枯れ果てた私にはまるで恵の水のようだったのです。
好きなものやことを好きなだけ追求していいのだ
小学生の2年生の時に読んだ本がきっかけで、本が大好きになりました。本の中では誰にでもなれるし、どこだって行ける。想像の世界の中で、わたしは自由なのだと。
子どもが生まれてからどれだけの本が読めたでしょうか。あと50年生きられるとして、あと何冊本が読めるのでしょう?人の一生って本当に短い、生きている時間は一瞬だと、もう今年が残り3か月を切って身に沁みます。そんな短い人生は出来る限り好きなものやコトに費やしたい。好きな人と心地よく過ごしたい。パンどろぼうは、生き方まで教えてくれる、そんな気がするのです。
「いとしい、いとしい、いとしの○○(自分の好きなものやこと)」って言ってみよう
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