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「男の子でドレスでもいいんだよ」が呪いに!?てぃ先生の動画で気づいたジェンダー配慮の盲点

こんにちは、毎日、6歳と3歳の子どもたちに全力で振り回されながら、育児のリアルを発信している40代パパ育児ブロガー浅田伊佐夫です。
先日、ネットである動画を見て、思わず「あ、あの時のことだ……!」と激しく共感してしまいました。それは、現役保育士のてぃ先生と、小児科医・医学博士の成田奈緒子先生が対談されているYouTube動画です。
その動画を見ながら思い出したのは、少し前のわが家の出来事。ある日、3歳の子どもが、6歳の子どものクローゼットからひらひらしたピンクのドレスを引っ張り出してきて、「これ着る!」と言い張ったことがありました。
当時の私は、「ジェンダーレスの時代だし、男の子がピンクやドレスを好きでも全然OK!」と、物分かりの良いパパを気取って、「いいよ!男の子でもドレス着ていいんだよ!」と笑顔で着せてあげたんです。本人はドレスを着て嬉しそうに走り回っていましたが、実はこの私の「良かれと思った声かけ」に、とんでもない盲点があったことを動画で突きつけられました。
よければお付き合いくださいませ。
親が陥る「性別の呪い」と動画の教え
動画の中で特にハッとさせられたのが、「今すぐやめるべき性別の呪い」というテーマです。
てぃ先生は、「男の子がピンクを身につけている時に、『男の子でもピンクでいいんだよ』と言うのは避けた方がよい」と仰っていました。なぜなら、「男の子でも」と言った時点で、親の頭の中にある「男の子は普通ピンクを着ない」という固定観念(フレーム)を、わざわざ子どもに押し付けてしまっているからだそうです。
医学的な観点から成田先生も、幼児期の脳には外見的な性差はあっても、内面的な「男の子らしさ」「女の子らしさ」の機能はまだ十分には発達していないと解説されていました。幼児期は性別よりも「個人差」が圧倒的に大きく、子どもが身近な大人の真似をしたり、興味のあるものに集中したりしているだけ。つまり、3歳の子どもがドレスを着たがったのは、単に「大好きな姉の真似をしたかった」「キラキラした綺麗なものが素敵に見えた」という、純粋な好奇心からの行動だったようです。
自身の体験を踏まえた考察と今後の学び
動画を見て、当時の自分の声かけがいかに「頭でっかち」だったかを痛感しました。私は「時代の最先端を行く多様性を理解したパパ」を演じようとするあまり、子どもの目の前の姿ではなく、「男の子なのにドレスを着たがるわが子」という性別のフィルターを通して見ていたのです。
てぃ先生が仰るには、一番良いのは「オウム返し」。ドレスを着ていたら、わざわざ理由や肯定の言葉を乗せずに、「あ、ドレス着てるんだね」「嬉しいんだね」と、ありのままの事実と言葉を返すだけで、子どもは十分に満たされるそうです。
今後、子どもたちが成長するにつれて、「男の子なのに」「女の子なのに」と周りから言われて悩む場面も出てくるかもしれません。その時も、親が「そんなの気にしなくていいんだよ!」と過剰に反応するのではなく、「そっか、そう言われて嫌だったんだね。でも、お父さんは今のあなたが大好きだよ」と、性別を超えた一人の「人間」として、ありのままを受け止めていきたいと強く思いました。
まとめ
ついついSNSなどの情報に影響されて、「ベストな声かけをしなきゃ」「ジェンダーに配慮しなきゃ」と、親の方が難しく考えてしまいがちですよね。しかし、育児の根底にあるべきなのは、ステレオタイプに当てはめることではなく、「目の前の子どもが今、何に夢中になっているか」をシンプルに見つめることです。
シングルタスクで目の前の遊びに集中しすぎて、私を怒らせる3歳の子どもも(笑)、それはその子の素敵な個性であり、能力の裏返し。これからは、もっと肩の力を抜いて、子どもの姿をそのまま「オウム返し」で面白がれるお父さんでありたいと思います。
皆さんも、ついつい「性別の呪い」をかけてしまっていませんか?
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!
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