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金魚の水槽と一緒に用意したい。お守りになった1冊「金魚の飼い方」

「金魚すくいで取った金魚は長生きしない」というのは周囲から聞いた話で、昨年わが家の金魚が数日で死んでしまったときにも脳裏に浮かびました。そして「今年こそ長く生きてほしいなぁ」と思って図書館で手に取った本「金魚の飼い方」。これを読むと、後悔が一気に押し寄せました。今年金魚を迎えた方や、すでに飼っている方におすすめしたい1冊をご紹介します。
読みやすい「金魚の飼い方」
今月(2026年7月)発売された本、『長く元気に育てる 金魚の飼い方 改訂版』。昔金魚を飼った経験のある方も「あるある」と思える、小さな疑問に丁寧に答えてくれる本です。

ページをめくるたびに、「去年これを知っていたら」と思うことばかり。飼育準備から飼育法、健康管理法など33項目の場面別アドバイスが掲載されています。最後には「金魚図鑑」があり、子どもも喜ぶ鮮やかな写真つきページです。ちなみに「金魚図鑑」以外はイラストで描かれているのも、理解しやすいと思ったポイントです。
昨年の痛い経験
わたしが心に残ったのは「金魚を病気から守ろう」と題された見開き2ページ。昨年、新しくやってきた金魚2匹と、それまで1年近く育てた金魚2匹、合わせて4匹が次々と死んでしまいました。朝起きて水槽を見るたび、胸が締めつけられるような数日間でした。

新しくやってきた金魚は、一時的に泳がせていたバケツから何度も外に飛び出すほど元気…と思っていたら、本によると「寄生虫などが体について苦しんでいる可能性がある」とのこと。1年近く育てた金魚については、本を読む限りでは「白点病」だった可能性が高かったように思います。いずれにせよ異変を異変と捉えられず、楽観視していた自分を悔やみます。
「予防する」という知識
本を読んで実際に金魚を迎えた今、手間を惜しまず「塩水浴」をしたり、もしものときに備えとして観賞魚用の魚病薬「グリーンF」の購入をしたり、自分が体験したからこそそれぞれの価値を感じています。

もしものとき、すぐに適切な薬剤を使ったり、必要な対処がとれたりするとは限りません。金魚がおうちに来るかもしれない、という時点で、起こり得るトラブルや対処法を頭に入れておくだけでも、その後の飼育が大きく違ってくると感じました。
さいごに
「金魚は、イヌやネコのように病気になったからといって獣医に見てもらうことはめったにないでしょう。」というのは、わたしの心に刺さったフレーズ。昨年の経験は、この本を読んでいれば防げたかもしれない…と思えてなりません。
ちなみに本の後半では、金魚の情報が充実したホームページとして自治体のホームページが紹介されていました。ひとつは全国的に有名な金魚の産地である大和郡山市。もうひとつは、金魚の養殖が盛んな江戸川区のホームページです。トラブルが発生してからでは遅い金魚の飼育。前知識として、このようなホームページを一読するだけでも、万が一のときに冷静に状況を判断できるように思います。
おうちに金魚がいる方、これから迎えようとする方の参考になれば幸いです。わたしは今年こそ、金魚にとって心地よい暮らしをかなえたいと思います。
「生きる」って、大変なことなんだと知る金魚飼育です。
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