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「明日って保育園?」と何度も聞く子の理由を知って納得

夕飯を食べ終えてリビングで少しほっとしているとき、我が家の4歳の息子から、毎日のように投げかけられる決まり文句があります。「お父さん、明日って保育園?」。さっき夕飯のときにも教えたばかりだし、「そうだよ、明日も保育園だよ」と返しても、数分後にはまた「ねえ、明日って保育園だよね?」と聞いてくる。正直なところ、以前の私は「さっきも言ったでしょ?」「そんなに保育園に行きたくないのかなぁ……」なんて、少し呆れたり心配したりしていました。しかし、なぜ子どもがこんなにも同じ質問を繰り返すのか、その理由を詳しく調べてみたことで、私は自分の大きな勘違いに気づかされたのです。
子どもが何度も聞いてくる理由
気になって育児周辺の心理学や発達について調べてみると、子どものこの行動にはちゃんとした理由があるようだということがわかりました。
大きな理由としては、「時間の感覚がまだ未発達で、見通しを立てて安心したいから」。私たち大人にとっては「明日」や「週末」という感覚は当たり前のものですが、4歳くらいの子どもにとっては「明日」という概念はまだまだ曖昧で抽象的なのだそう。だからこそ、これから自分の身に何が起きるのかという見通しを立てて、心の準備(心理的な安全確保)をしようとしているそうです。
また、別の理由として「親とのコミュニケーションや愛情の確認」があるそうです。「明日どうなるの?」という問いかけを通じて、親からの注目を集め、「明日もちゃんと送迎してくれる」「自分を見守ってくれている」という安心感や絆を再確認しているのだそう。単に予定の有無を知りたいわけではなく、親の温かい返答を通じて安心感を得ようとしているのかもしれません。
出会ったYouTube動画の内容
このテーマについてさらに深掘りしようとリサーチしていた際、とてもしっくりくるYouTube動画(『「明日は保育園?」と何度も聞く子の心理|行きたくないわけじゃない“本当の理由”とは』)に出会いました。この動画で語られていた内容が、私にとってはまさに目からウロコだったので要約してご紹介します。
動画によると、子どもが何度も同じ質問をするのは「確かめ行動」と呼ばれ、不安を感じたときに安心を得ようとする自然な心理的反応なのだそうです。保育園に行きたくないわけではなく、親と離れる前の不安をやわらげるためのSOSのような行動であり、愛着理論の観点からは「安心の再確認」と考えられるそうです。
動画では、親が取るべき具体的な対応として次の3つのポイントが挙げられていました。
・まず安心を与える
予定そのものを伝えること以上に、「ちゃんと迎えに行くよ」と落ち着いた声で伝え、安心感を最優先にする。
・見通しを具体的に伝える
「朝ごはんを食べたら保育園」「お昼寝が終わったらお迎え」など、子どもが理解できる時間の流れで伝える。
・「聞いてくれてありがとう」と受け止める
何度も聞くのは親を心から信頼している証拠(親が心の寄り所になっているサイン)として前向きに受け止める。
動画の中で「子どもの小さな『何度も』は、親への大きな信頼のサイン」という言葉があり、私の胸に深く刺さりました。
我が家の子どもへの対応と今後の工夫
この理由や動画の内容を知ってから、私自身の気持ちがスーッと軽くなりました。それと同時に、「さっきも言ったでしょ」と返していた過去の自分を反省しました。これまでの私は、「明日は保育園だよ」と事実だけを事務的に答えてしまっていました。ですが、息子が求めていたのはスケジュール情報ではなく、「お父さんから与えられる安心感」だったのかもしれません。
そこで、これからは我が家で以下の対応を実践していくことにしました。
まず、声のトーンと返答の内容を変えることです。息子から「明日って保育園?」と聞かれたら、まずは「気になったんだね」と気持ちを受け止め、「そうだよ、明日も保育園。でもお昼寝が終わったら、お父さんがちゃんと笑顔でお迎えに行くからね!」と、具体的な見通しと安心をセットにして落ち着いた声で伝えます。
また、6歳の娘のときにも効果的だった「視覚的なカレンダー」の活用も再開しようと思っています。言葉だけでは抽象的なので、手作りのカレンダーに「リュックのマーク(保育園)」や「おうちのマーク(休み)」を描いておき、「カレンダーを一緒に見に行ってみようか」と楽しく見通しを立てる習慣を作ってみるつもりです。
最後に
子どもが「明日って保育園?」と毎日何度も聞いてくる背景には、「行きたくない」という拒絶ではなく、「お父さん・お母さんを信頼して、安心したい」という健やかな甘えと心の成長があるようです。少なくとも我が家の場合は、必要以上にイライラしたり心配したりする必要はなかったのかもしれません。何度も聞いてくるのは、親の存在を心の寄り所にしているサインの一つとも考えられます。
もしみなさんのご家庭でも同じように何度も聞いてくるお子さんがいたら、ぜひ「不安なんだな」「安心したいんだな」と受け止めて、優しく抱きしめながら「大丈夫だよ、ちゃんと迎えに行くからね」と伝えてあげてみてはいかがでしょう。それだけでも、子どもが安心感を得やすくなるかもしれません。私自身も、息子の「確認」に根気強く、そして温かく付き合っていきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
この記事を書いた人

























