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「ママ友」って、作るもの?まだ誰にも会っていないのに怖かった私の“思い込み”

「ママ友」って、作るもの?まだ誰にも会っていないのに怖かった私の“思い込み”

こんにちは。11歳ダウン症そらちょと7歳の娘ぴっぴを子育て中のAyakoです。先日、ぴっぴが卒園した幼稚園へ久しぶりに遊びに行きました。目的は、ママたちによる音楽サークルの演奏会!教会に響くハンドベルやフルート、リコーダー。ソプラノや子どもたちの歌声も加わって、懐かしい音色が広がります。そんな演奏を聴きながら、ふと入園前の自分を思い出しました。あの頃の私は、「ママ友」という言葉がちょっと怖かったんです。

「この園だ!」と一目ぼれした幼稚園

ぴっぴの幼稚園選びは、候補の園へ実際にあちこち足を運びました。その中で、園庭で遊んでいる園児の表情が断トツでイキイキしていたのが、この幼稚園。そして、一緒に遊んでいる先生たちも文字通りどろんこ。顔にも頭にも泥をつけながら、子どもたちと同じくらい真剣な表情で遊んでいました。それを見た瞬間、「この園だ!」と一目ぼれ。

入園後、ぴっぴの送迎に小学生のそらちょがくっついてきても、「あら、今日はのんびり登校なのね」「そんな日もあるよね。幼稚園で休んでいく?」と、いつも自然に声をかけてくれる先生たち。そんな何気ない一言に、何度も肩の力が抜けました。そらちょは嬉しそうに「いいねー!」ぴっぴも「やったー!なにして遊ぶ?」と喜び合う兄妹。いや、学校いくわよ(笑)!

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サークルに入った理由は、ただ「楽しそう」

園生活が落ち着いてきた頃、目に留まったのがハンドベルサークルでした。「なんか楽しそう。初心者でもできるかな」そんな軽い気持ちで参加してみると、赤ちゃんを抱っこしている人、仕事の合間に来る人、3歳児を追いかけながら練習する人。なかなかのカオスです(笑)。練習中、おむつ替えで席を外した人のベルを、隣の人がとっさに持って「チリーン」。誰かが決めたわけでもない。その場にいた人が、その時できることをする。それが、ごく普通の光景でした。

入園前の私は、「ママ友」と聞くだけで、なんとなく一つの閉じた世界を思い描いていたんです。でも実際に一緒に過ごしてみると、そこにいたのは、生活も考え方も距離感もそれぞれ違う人たち。実際に人と出会う前から、私は「ママ友」という言葉に勝手な輪郭をつけていました。

私が本当に怖かったもの

今振り返ると、私が怖かったのは「友達ができるかな」なんてことではありませんでした。「ママ友」って、“友達”なのに、自分で選んで出会う感じがしない。子どもが同じ場所に通うことで、親同士の関係も始まります。普通の友達なら、合わないと感じたときに距離を取ることもできる。でも、子どもが同じ園に通っていたら?

私が「この人とは少し距離を置きたい」と思っても、ぴっぴはその人の子と「明日も遊ぼうね!」と約束するかもしれない。私の人間関係なのに、私だけの都合では終わらせられない。自分が嫌われるだけなら、まだいい。でも、その余波が子どもに行くのは怖い。だから、つい考えてしまう。余計なことを言わない方がいいかな。もう少し感じよくした方がいいかな。近づきすぎない方がいいかな。子どものために、私がうまくやらなくちゃ。子どもが園に入った途端、私は自分の人付き合いにまで“正解”を求めるようになっていました。

「作らなくていい」と決めていた私

だから私は、入園前から決めていました。「無理にママ友を作らなくてもいい。一人でいたっていいじゃない」でも今思えば、本当に一人でいたかったわけではありません。傷つくくらいなら、最初から「別にいらない」と思っておいた方がラクだった。普通の友達なら、会う前から「作る」「作らない」なんて考えないのに。私はまだ誰にも会っていないうちから、「ママ友」だけをずいぶん特別なものにしていました。

「ママ友」という言葉

教会に響く懐かしい音色を聴きながら、あの頃の自分を思い出します。子どもが間にいるからこその難しさは、確かにあると思います。実際に人間関係で悩むことだってある。だから、あの頃の不安が全部ただの考えすぎだったとは思いません。

でも、今なら分かります。私が怖かったのは、「ママ友ができるかどうか」ではありませんでした。自分の人付き合いの失敗が、子どもにまで影響するかもしれない。だから母親の私が、うまくやらなくちゃいけない。まだ誰にも会っていないのに、私はもう「失敗できない人間関係」の中にいました。

子どものためにって、母親はまだ起きてもいないことまで、ずいぶん先回りして心配するものですね。せめて、会ってから悩めばよかった(笑)。

※全て撮影・掲載許可を頂いています

卒園後、客席から聴く演奏はまた特別

気づけば、「ママ友」という言葉を気にしなくなっていました。

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東京都

Ayako

元社長秘書、ダウン症児を育ててます!

スペシャルニーズ育児

ダウン症児そらちょ(11才)、妹ぴっぴ(7才)、健康マニアな夫婦の4人家族。ユニークでちょっと変わった兄妹の日常と、ママだってめいいっぱい遊びたい!を発信します。

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