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ディズニー好きな方必見!全アトラクションが対象の「ディスアビリティアクセスサービス」

北海道から小4の長男と年中の長女を連れて、3泊4日でディズニー旅行をしてきた我が家。心配事の1つが子どもたちが列に大人しく並んでいられるか、でした。そんな時に知ったサービスが「ディスアビリティアクセスサービス」。ディズニーが好きで何度も利用している方でも、このサービスを知っている方は少ないのではないでしょうか。
このサービスを利用する予定のない方にも、サービスのことを知ってほしいので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
ディスアビリティアクセスサービスとは
「ダス」と呼ばれているこのサービス、聞いたことのある方は少ないのではないでしょうか。我が家はたまたま長女と同じ年の子がいるママ友から聞いたサービスで、私は最初に聞いた時点ではどのようなサービスかあまりピンときませんでした。でも実際に利用してみると我が家には本当にありがたいサービスで、もっと多くの方に知って欲しいと感じました。
サービスの対象になる方は、列に並ぶことが難しく、対象となる手帳や受給者証を持っている方です。サービスを利用したい場所まで必ず対象者の方と向かい、まずはサービス利用の登録を行います。その後に利用したいアトラクションの注意事項や安全面についての説明を受け、利用開始時間の確認をします。利用開始時間の確認が終われば、あとは列に並ばずにトイレに行ったり、水分補給をしたり、ベンチでゆっくり休んで時間になるまで待ちます。利用開始時間に戻ると、通常の待ち列とは別の案内でアトラクションを利用することができます。
実際に利用してみた
文字にすると複雑そうに思えますが、利用してみると使いやすいサービスだと感じたので我が家が実際に利用してみた時の様子を紹介します。
我が家は長男も長女も通所支援受給者証を取得しており、発達に不安があります。今回のディズニー旅行では念のため通所支援受給者証の原本をそれぞれ持参していきました。
サービスを利用するためにはまず、対象者本人の登録をしなければなりません。我が家は通所支援受給者証の原本を持って、東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」で登録をしました。並び列のところにいるキャストの方に「ディスアビリティアクセスサービス(以下「ダス」と表記します)を利用したいです」と申し出ると、専属のキャストの方の元へ行くように案内していただきました。
まず長女の通所支援受給者証と長女本人のパークチケットの確認があり、長女の発達状況についての確認がありました。この時に本人確認用の写真撮影が必要だそうで、顔写真も撮影していただきました。その後、同伴の夫、私、長男のパークチケットも併せて確認し、登録をしていただきました。
サービスの利用にあたっての説明を受けた後に、同意したことを確認して登録。必要な手続きは終了しました。
必要なのは通所支援受給者証と対象者の長女、グループ全員のパークチケットで、キャストの方に提示して登録していただきました。かかった時間は大体5分ほど。
登録はその日に最初に利用する施設で行えばよく、翌日も利用する場合は、その日に改めて登録が必要です。1日を通して通所支援受給者証を利用したのはこの時だけ。対象となる長女の顔写真の撮影も登録の時だけでした。
登録が終わった後は、「プーさんのハニーハント」の利用についての説明を受けました。どのようなアトラクションで緊急時の避難の方法はどうするか、といったものです。
ここは記憶が曖昧なのですが、乗り物がジャンプするように上下に動くことや、暗い部屋の中を進んでいくこと、大きな音がしたり光が出る場面がありますが、大丈夫ですか?といった確認や、緊急時には避難場所まで距離があり、キャストが手伝うことはできないかもしれませんが大丈夫ですか?乗り物から降りる際に段差がありますが、乗り越えられますか?といった確認を行いました。
全てに同意すると、現在の待ち時間から逆算し「何時何分に戻って来てください」と利用開始時間が決まります。
我が家の場合で説明すると、ダスの利用希望を伝えて登録。その後に「プーさんのハニーハント」の説明を受け、同意した時点で待ち時間が30分。現在の時刻が16時ちょうどだとすると、我が家の場合は待ち時間30分から登録や説明にかかった時間を考慮して、20分後の16時20分に戻ってきてくださいね、と利用開始時間が16時20分になりました。登録や説明にかかった時間も考慮していただけたのが、とてもありがたかったです。利用開始時間になるまで列には並ばずにトイレに行っておいたり、水分補給をしたり、のんびりと待たせてもらいました。
待ち時間が40分なら利用開始時間は16時30分になるし、待ち時間が60分なら利用開始時間は16時50分になります。待ち時間が延びれば延びるほど、サービスの利用開始時間は延びます。このサービスは待ち時間を短くするものではなく、待ち時間の間に並ばずに過ごせるサービスなので、長い列に並んで待つか、長い列には並ばずに他の場所で待つか、の違いがあります。
凄いと思うところ
本来なら30分待ちの長い列に並ばないと利用できない「プーさんのハニーハント」。トイレに行ったり水分補給をしている間に待ち時間を消化し、利用開始時間の16時20分になってから並び列のキャストに「ダスのサービスを利用しています」と伝えて長女のパークチケットを見せると、ディズニー・プレミアアクセスを利用している方と同じ並び列に案内してもらえて、あっという間に利用することができました!
このサービスの凄いと思ったところが、ディズニー・プレミアアクセスで対応していないアトラクションにも対応しているところです。東京ディズニーランド、東京ディズニーシー共に全てのアトラクション、対象のキャラクターグリーティング施設に対応しています。
我が家ではミニーちゃんに会える「ミニーのスタイルスタジオ」や東京ディズニーシーの「“サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック」でも利用させていただき、無事にダッフィーにも会うことができました!
対象者本人が長時間列に並ぶことが困難な場合、グループ全員が待ち時間を列以外の場所で待機することができること、またアトラクションは本人のほか5名、計6名まで利用ができ、キャラクターグリーティング施設は本人のほか9名、計10名まで利用できるのも凄いと思います!なお今回は該当しませんでしたが、グループの人数が多い場合は、本人以外のグループの一部が列に並び、乗り場で合流するよう案内される場合もあるようです。
また暗いところや大きな音が苦手な長女、事前にキャストがどのようなアトラクションか説明してくださったので、本人に聞いてみると「長女にはちょっと難しいかも…」と言って利用するのをやめたり、難しそうな場面を飛ばしてアトラクションを利用することができて、とてもありがたかったです!
(東京ディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」は利用をやめました。東京ディズニーシーの「美女と野獣“魔法のものがたり”」は野獣が吠える場面が怖そうだったので飛ばし、乗り物に乗るところから利用させていただきました。)
注意点
利用開始時間までの待機中に、他の対象施設を利用することはできません。受付した対象施設を利用した後に、次の対象施設の利用受付ができるようになります。
また列の途中にあるショーや演出が見られない場合があります。
また必ず対象者本人が利用したいサービスの場所まで行かなくてはなりません。これが意外に大変で、長女はさまざまなものに目移りしながら歩くので、人よりも移動時間がかかります。というか、パーク内が広すぎたことと体力のなさから、移動はほとんど抱っこかおんぶでした。
移動でただでさえ長女も私たち親もぐったりしている中、並ぶ列が長いとその間に癇癪を起こしたり順番を抜かそうとしたり、いろいろなハプニングが起きるのは想定内だったので、我が家にはこのサービスはありがたかったし、周りの方にご迷惑をおかけするような場面を減らせてよかったと思っています。
多くの方に、知って欲しい
ただこの「ダス」サービス、内容まで知っている方は少ないと思います。利用開始時間になると我が家の場合はディズニー・プレミアアクセスと同じ列に案内されたので、ディズニー・プレミアアクセスの対象施設では比較的スムーズに利用できた印象がありますが、対象外の施設では「この人たちはなぜ急に来て、こんなに前に並んでいるんだろう?」と不思議に思われた方もいると思います。実際には、列に並んでいる方たちと同じ待ち時間を、別の場所にはなりますが、待っています。長時間列に並ぶことが難しい子と一緒に。
このサービスがあることで、長女や私たち親にも、そしてパークに遊びに来ている来園者の方にも、並んでいる時の負担を減らしながら、お互い気持ちよくサービスを利用できる素敵な取り組みだと私は思います。
通所支援受給者証を取得してから、児童発達支援事業所、放課後等デイサービスの利用以外で通所支援受給者証を使用したのは、今回が初めてです。
このサービスを利用する予定のない方にも、サービスのことを知ってほしいです。我が家のように、発達面などから長時間列に並ぶことが難しく、対象となる手帳や受給者証を持っている方に、そしてディズニーを利用する全ての方に。
※サービスの対象施設や利用方法などは変更になる場合があります。来園前に東京ディズニーリゾート公式サイトで最新情報をご確認ください。
来園者全員が楽しいひとときをディズニーで過ごせますように。
この記事を書いた人

























