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小1の5月から子ども1人で自転車で習い事へ。そのために準備したこと

我が家には3人の子どもがいて、長女は現在小学2年生です。
1年以上前の小学1年生の5月ごろから、1人で自転車に乗って習い事へ行くようになりました。
「小学1年生を1人で自転車に乗せて大丈夫なの?」と思われる方もいるかもしれません。正直なところ、私自身も最初はかなり心配でした。
できることなら毎回親が付き添うのが理想です。小学校低学年のうちはなおさらです。
しかし我が家は子ども3人、兄弟それぞれの予定が重なることも多く、すべての習い事に親が付き添うのは現実的ではありませんでした。
そこで、できるだけ安全に1人で通える環境を整えたうえで、自転車での習い事通いを始めることにしました。
今回は、長女が1人で自転車に乗って習い事へ通うようになるまでに、我が家で気を付けてきたことを紹介します。
まずは交通ルールと通学ルートを繰り返し確認

自転車で習い事に通わせるうえで、最初に取り組んだのが交通ルールを覚えることです。
もちろん、自転車にしっかり乗れること、自転車のサイズが子どもの身長に合っていること、そしてヘルメットを忘れずに装着できることは大前提です。
そのうえで、信号を守る、停止標識では止まる、道路の左側を走るなど、基本的な交通ルールを繰り返し教えました。
しかし、実際に道路を走ってみると、難しいのは「標識がある場所」だけではありません。
例えば信号機のない交差点。どちらの道路が優先なのか、車が来たときにどうすればいいのか、といった判断が必要になります。
こうしたルールは、現地に「ここではこうしてください」と書いてあるわけではありません。
そこで最初のうちは私が自転車で付き添い、習い事までのルートを何度も一緒に走りました。
「ここは車が見えにくいから、いったん止まろう」「この交差点はこっちが優先道路だけど、車が来るかもしれないから確認しよう」など、実際の場所で具体的に説明します。
一度走っただけではなく、何度も同じルートを走ることが大切でした。
道順を覚えるだけではなく、「この場所では何に注意するのか」までセットで体に染み込ませる。
これが、1人で走らせる前に特に意識したポイントです。
自転車保険とGPSは「安心」のために必須
習い事に1人で行かせるようになって、もう一つ重要だと感じたのが自転車保険とGPSです。
自転車は道路交通法上の「軽車両」です。
子どもが乗る場合でも、道路を走る以上、交通事故の当事者になる可能性があります。
もちろん、事故を起こして加害者になってしまった場合への備えは重要です。
しかし、事故は自分が気を付けていても起こる可能性があります。被害者になってしまった場合も含めて、保険は子ども自身を守るための備えにもなります。
そして、親として特に安心感につながっているのがGPSです。
親の目の届かないところを1人で移動する以上、「今どこにいるのか」が分かるだけでも安心感が違います。
習い事に向かっているはずなのに、いつまでたっても到着しない……というときにも、居場所を確認できるのは大きな安心材料です。
自転車保険やGPSについては小学校入学時に案内されることも多く、令和の小学校生活では少しずつスタンダードになってきた印象があります。
自転車に乗るかどうかにかかわらず、子どもが1人で行動する機会が増える小学校入学のタイミングで、保険やGPSで万が一に備えておくのはおすすめです。
自転車で行けない時はどうする?バックアップ手段を決めておく
自転車は子どもでも比較的遠くまで、そして速く移動できる便利な乗り物です。
一方で大きな弱点があります。それは天候に左右されることです。
雨が降っている日に子どもだけで自転車に乗せるのは危険ですし、強風の日も同様です。
天候が悪くなったときに「今日はどうする?」とその場で考えるのではなく、あらかじめ対応を決めておくことが大切だと思います。
我が家の場合は、「雨の日でも1人で行けること」を条件にして、徒歩圏内の習い事を選ぶようにしています。
晴れている日は自転車、雨の日は徒歩。天候によって移動手段を切り替えられるようにしています。
もちろん、徒歩の場合も安全とは限りません。歩道のない道路や交通量の多い場所などは避け、雨の日に実際のルートを一緒に歩いて確認しました。
「自転車に乗れるから、どこでも習い事に行ける」と考えるのではなく、天候が悪くなった場合まで含めて、無理なく通える場所を選ぶことが重要だと感じています。
1人で出かけることは、親子の世界を広げる
最初に長女を1人で自転車に乗せて送り出したときは、親のほうが緊張していました。
「ちゃんと止まれるかな」「車に気付いているかな」「無事に着くだろうか」。
玄関を出てからしばらくは、GPSを確認してしまいます。
それでも、何度も経験するうちに、少しずつ心配は減っていきました。
今では自分でヘルメットをかぶり、準備をして、「行ってきます」と出かけていきます。
もちろん、1人で外に出す以上、心配が完全になくなるわけではありません。
我が家の場合は、3人の子どもを育てる中で、どうしても親が付き添えない場面があるため、いろいろな準備をしたうえで、少しずつ1人での移動に挑戦してきました。
そして、1人で習い事へ行けるようになったことで、子どもの世界は確実に広がりました。
親と一緒ではなく、自分で目的地まで行って帰ってくる。その小さな経験が、子どもの自信にもつながっているように感じます。
そして何より、親にも少しだけ時間的な余裕が生まれます。
「子どもだけで外に行かせる」というのは、最初はとても大変です。ただ、安全に配慮しながら準備をして、子どもの成長に合わせて少しずつ任せていくことで、親子双方にとって新しい生活の形が見えてくるのではないでしょうか。
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