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「避難訓練ごっこ」が止まらない。ハイテンションな娘を見守って気づいたこと

「避難訓練ごっこ」が止まらない。ハイテンションな娘を見守って気づいたこと

今年も9月1日、「防災の日」を迎えました。わが家の6歳長女は、幼稚園で行われる避難訓練が大好きです。おうちでも頻繁に災害を想定した遊び(名づけるなら「避難訓練ごっこ」)をしています。
そのような中で先月の千葉豪雨では、わが家の周辺でも浸水被害や陥没の被害がありました。被害を目の当たりにした長女の遊びに、「水没した!」「がけ崩れです!」といったワードが入るようになり、ちょっと考えるようになった話です。

わたしの中の「不謹慎」という気持ち

千葉豪雨の雷雨はわたし自身も初めての経験で、言葉にできない感情を抱きました。その後「水没した!」というワードが多くなった長女のハイテンションな「避難訓練ごっこ」。ことの深刻さが分かっていないのでは…と憤りを感じることがありました。実際に特別警報が発令された時に、「外に出たい!見たい!」と泣きつかれてきつく叱ったことも、心に引っかかる一因です。災害について考えることは良いこと。けれども、わたしとの温度差が気になっていました。

ちょっとずつ変化を見せた「避難訓練ごっこ」

「このままで大丈夫なのかな」と思っていたのですが、長女の遊びは少しずつ変わっていきました。目の片隅で気にかけることしかできない日々の中で、次第に指示が具体的になっていくのを感じました。指示を出されるのはぬいぐるみたちなのですが、「高いところに逃げて!」と椅子の上に避難させたり、「レベル5だから、近くにいて!家に帰るのは待って!」と呼び掛けたり、ニュースでもよく耳にする的確な言葉が使われるようになりました。楽しそうにする、という姿勢は変わらないのですが、自分の中でシミュレーションができていることに少し安堵しました。

振り返ることで身に着く意識

災害に備えることに加え、災害を経て「振り返る」ことの大切さを感じます。ことの深刻さは、大人でさえあとから気づくことも多いです。長女も振り返りを重ね、ニュースなどで使われる言葉に触れて、「避難訓練ごっこ」に反映させているのかもしれません。次第に、わたしとの温度差が縮まっているように感じます。そのときどきで感じたことも決して間違いではなくて、イレギュラーな出来事だからこそ気持ちが高ぶってしまったことも必要な経験だったのかもしれません。

さいごに

ごっこ遊びにはいろいろな「たられば」が詰まっていて、頭の中はフル回転なんだろうなと思います。「避難所」を作ったりする姿も、今が反映されていて非常に興味深いです。この夏は、日本各地で災害が相次ぐ、大変な夏でもありました。だからこそ、自分事として考える機会がたくさんあり、長女の心にも刻まれていることと思います。「避難訓練ごっこ」を見守りながら、自分の備えもアップデートしていきたいと思います。

この記事を書いた人

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千葉県

どんぐり子

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手狭賃貸の快適さと体力消費術を追い求めて早6年。四国、山陰、関東と現在3拠点目!
「あるもの暮らし」を心がけ、お金のかからない自然物や施設をこよなく愛しています。

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