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「自分で作った船で航海したい!」小学生兄弟がウォーターキャンプで沢登り&筏づくりに挑戦

子どもたちの「やりたい!」には、これまでできる限り全力で向き合ってきました。「ここに行きたい」「これをやってみたい」。そんな声を聞けば、一緒に調べて、予定を立てて、できる方法を考える。でも、ふたりとも小学生になった今、少しずつ「やりたい」の内容が変わってきました。
「自分で作った船で航海したい」「自分で作ったかまくらで寝たい」……それは、親だけではなかなか対応できない(笑)。そこで今年は、そんな子どもたちの「やってみたい」を、自然体験のプロと仲間たちと一緒に、挑戦してみることにしました。
1泊2日のサバイバルキャンプから始まった冒険
今回のウォーターキャンプに参加する前に、子どもたちは1泊2日のサバイバルキャンプを経験しています。そこで出会った仲間たちと、今回のウォーターキャンプも一緒。
初めて会ったときには「一緒に遊ぶ子」だった仲間が、1泊2日を共に過ごし、さらに今回は2泊3日。少しずつ、一緒に挑戦する「仲間」になっていくのが、写真や動画からも伝わってきました。
まずは沢登り!
今回のウォーターキャンプでは、沢登りに挑戦。自然の中を歩く、というより、沢そのものを進んでいきます。水の中を歩いたり、岩を登ったり、大人でも「これは大変そう……」と思うような場面もありました。
そんな沢登りで、長男は持ち前の運動神経の良さを活かして、先頭でグングン進んでいたそう。登れない子に手を貸し、引き上げている姿もありました。


いつの間にか、助けてもらう側だけではなく、誰かを助ける側にもなっているんだなぁと、写真や動画を見ながら感じました。
一方、次男は今回の参加者で最年少。人一倍「大変」と感じることも多かったはずですが、お兄さん、お姉さんたちに助けてもらいながら、楽しんでいる様子が伝わってきました。帰宅時には、「◯◯、次も絶対来いよ!」と、何人ものお兄さんから声をかけてもらっていた次男。助けてもらいながらも、自分にできることを一生懸命頑張ったからこそ、こんなふうに声をかけてもらえたのかなぁと感じました。
自然体験の魅力は、ただ楽しいだけではないところなのかもしれません。自分の力だけでは難しいことに出会い、仲間に助けてもらったり、自分も誰かを助けたりしながら、少しずつ前へ進む。その先にある「できた!」や、仲間と一緒だからこそ味わえる楽しさが、子どもたちをまた次の挑戦へ向かわせてくれるのだと思います。

「自分で作った船で航海したい!」
そして、今回のもう一つの大きな挑戦が、筏づくり。子どもたちが以前から口にしていた、「自分で作った船で航海したい!」という「やりたい」を、ついに実現することになりました。
とはいえ、念願の「船を作って航海ーッ!」とはいきませんでしたが(笑)。自分たちでイカダを作り、航海ならぬ「航湖」へ!
材料を組み合わせ、仲間と協力して作ったイカダ。完成するまでにも、きっと思い通りにいかないことがあったはずです。何より、炎天下の中の作業は大変だったはず。

そして、完成したからといって終わりではありません。実際に湖へ出てみれば、思ったように進まないことも。それでも、自分たちで作ったものだからこそ、乗れたときの喜びは格別だったのでしょう。

2泊3日のウォーターキャンプを終えて
2泊3日のウォーターキャンプを終えて帰宅した長男は、開口一番、「最高に楽しかったー!」と。写真や動画を見る限り、楽しいだけではなかったはずです。大変なことも、思い通りにいかないことも、きっとたくさんあった。それでも最後に出てくる言葉が「楽しかった」。
一生懸命やったからこそ、その先にある楽しさや充実感を感じられたのだと思います。親が用意した「楽しい」とは、少し違う。自分で挑戦して、仲間と乗り越えたからこそ感じられる楽しさなのかもしれません。

「やりたい!」を応援してきたからこそ
子どもたちの「やりたい!」は、少しずつ親の手を離れていく。ちょっと寂しいような。でも、それ以上に頼もしいような。
幼い頃は、子どもたちの「やりたい!」を、夫婦で調べたり、予定を立てたりしながら、できる限り一緒に叶えてきました。やりたいことをやり切ったときの笑顔も、できなかったことに悔しがる姿も、何よりやり切れる粘り強さがあることも、ひとつひとつ見てきたからこそ、今は「やっておいで!」と安心して送り出せる自分がいるのだと思います。
これからは、親だけでは叶えてあげられない「やりたい!」も、ますます増えていくのでしょう。そんなときに、子どもたちが安心して挑戦できる環境や、一緒に頑張れる仲間に出会えることは、とても心強いこと。そして、親ができることも、少しずつ変わっていくのだと思います。
次はどんな「やりたい!」を聞かせてくれるのか。そして、どんな冒険から帰ってくるのか。楽しみに待ちたいと思います。
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