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門限を過ぎても帰宅せず…小4の息子が寄り道した場所と理由に思わず涙

「今日の長男、やけに帰りが遅いな…」習い事に行ったはずの長男が帰宅したのは、門限を15分ほど過ぎてからでした。本来なら叱るべきなのかもしれませんが、長男が門限を破ったのには深い理由があり、その理由を知って思わず涙が出ました…。
我が家の門限は「16時半」!
次第に日が短くなってきましたね。私が住む地域では、16時を過ぎると家の電気をつけるようになってきました。
小学校からは、これまでは17時まで子ども1人で外出してもよいとされていましたが、10月になってからは30分早い16時半まで、と通達が来ていました。そのため、我が家の門限も『16時半まで』になっています。
小学校が6時間授業の日は15時半頃に自宅に着くため、門限までは約1時間。短い時間ではありますが、お友達と楽しそうに遊んだり出かけたり、自由に放課後の時間を過ごしている長男。
習い事から帰ってこない!
ある日のこと、その日は習い事の日で、15時頃に出かけて行きました。
いつも習い事の日は1時間~1時間半ほどで帰宅するのですが、その日は、いつもより時間がかかっていたようで、珍しく『門限までに間に合わないかも』と連絡がありました。
我が家では長男に念のためスマホを持たせており、約束の時間を過ぎる時や困ったことがあった時には、長男自ら私に連絡してくれます。その日も長男から事前に連絡があったため、習い事の課題が多い日なのかな~程度に思っていました。
長男は意外にも(笑)時間を守る子で、1~2分過ぎそうなときでも連絡してきます。そして大幅に遅れて帰ってくることは今まで一度もなく、たいてい門限を過ぎても5分以内には帰宅していました。
けれども今回は門限から10分たっても帰ってこない。事前に連絡をもらっていたので大丈夫だろうと思ってはいたものの、外は暗くなっていたので、次第に心配になってきました…。
やっと帰宅した長男、その手には…
門限をすぎて15分たった頃に「ただいまー!」と元気に長男が帰ってきました。玄関までお出迎えに出ると、その手には…

なぜかお花を2本持っている長男。そして「はい、ママ。いつもありがとう。」とくれました。
ちなみに私の誕生日でも、記念日でもない、普通の日です。(笑)
一体どういうことだろう?と思い聞いてみると、学習発表会で2分の1成人式にちなんだ「10歳、ありがとう」という演目を行う予定の長男。自分が生まれてから10年間のことを振り返る授業が行われているそうです。その影響もあってか、急に親の『ありがたみ』を感じ始めたようで、習い事の後に近所のお花屋さんに行き、私が好きそうなお花を選んできてくれたのでした…。(泣)
「でもお花が高くて、お小遣いで買えたのは2本だけだった。ママごめん。」と謝る言葉もありましたが、涙が出ました。急なサプライズに驚いたし、とても嬉しくて心が温かくなりました。
少ないお小遣いで一生懸命お花を選んできてくれたこと、私の喜ぶ顔をきっと思い浮かべながら買い物してきてくれたこと、そして綺麗にラッピングまでして「ありがとう」のシールまでつけてくださったお店の方の気遣い…本当なら、門限を過ぎたことを叱った方がよかったのかもしれませんが、長男の優しさに怒る気持ちなんて全く起きず、そっと抱き寄せました。
育児って未知、だからこそ楽しい!
長男は小さい時から不思議なことをよくする子で、寝ながらジュースを飲もうとしたり、ブランコに乗っている時に両手を離してみたり、「なんでこんなことするの!?」という出来事がたくさんあります。もしかしたら、男の子あるあるなのかもしれません。
でも長男に聞いてみると、1つ1つに彼なりの「理由」があって「なるほど」と思えることもいっぱいありました。
今回の門限を過ぎても花屋で買い物していたことも、本当なら門限になる前に花屋に行ってくれていればよかったのですが、彼なりに「どうしても今日、ママに感謝の気持ちを伝えたかった」「ママのためのお花を自分で選びたかった」という優しい気持ちから起こした行動で、育児って未知のことが多いけれど、だからこそ楽しいなと改めて感じました。
大人には思いもよらない子どもの行動って、たくさんあると思います。10歳になっても、思いもよらないことが日々たくさんあります。
でも「幸せだな」と思える瞬間も、毎日たくさんあります。
「次はまた10年後にお花買ってくるから、ママ、それまで生きててね!」だそうです。(笑)
(ママまだ30代後半だから、よっぽどのことがない限り生きてると思う)
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