公開 :
兄弟げんかで気づいた「どっちが正しい?」の落とし穴

こんにちは、大阪市でストレスチェックやハラスメント対策・コミュニケーション向上プログラムを支援する会社を経営しながら、6歳の双子イチくんとニーくんの育児にも全力投球中、37歳の双子パパ、中井裕規です。
先日、イチくんとニーくんが、シンカリオンのおもちゃを箱へ片づける方法をめぐってけんかをしていました。2人とも「こっちが正しい」と譲りません。親としては、つい「もう、こっちで入れたらいいやん」と早く決着をつけたくなります。私も最初は、どちらが正しいのかを判断しようとしていました。でも、せっかくなので1人ずつ話を聞いてみることにしました。
話を聞くと、どちらも間違っていなかった
すると分かったのは、イチくんにもニーくんにも、それぞれちゃんと理由があったことです。
片づけ方の考えが違うだけで、どちらかが明らかに間違っているわけではありませんでした。そこで私は、「なるほど。2人とも間違ってないね」と伝えました。
大人の世界でも、対立すると「どちらが正しいか」を決めたくなります。でも実際には、正解と不正解ではなく、「見ているものや考え方が違うだけ」ということも少なくありません。子どものけんかも同じなのかもしれません。
親は裁判官じゃない
我々大人も、職場で意見が対立することなどはあります。私はその中でも大切にしているのが、まず双方の話を聞くことです。育児でも、親がすぐに「あなたが悪い」「こっちが正しい」と判定する必要はないのだと、今回あらためて感じました。
まず、「イチくんはどうしたかった?」「ニーくんはどう思った?」と聞いてみる。
そのうえで、「じゃあ2人が使いやすく片づけるにはどうしようか」と一緒に考える。
けんかをゼロにするのではなく、けんかした後に話し合える経験を積むことも大切なのかもしれません。
「違う」と「間違い」は別のもの
これから子どもたちは、学校や社会で、自分とは違う考えの人にたくさん出会います。
そんなとき、「自分と違うから相手が間違っている」ではなく、「そういう考え方もあるんやな」と一度聞ける人になってくれたらいいなと思います。
その練習は、案外シンカリオンの片づけ方のような、毎日の小さなけんかから始まっているのかもしれません。
「正義」の反対は「別の正義」かもしれない。
まず話を聞くことを、練習していきたいですね。
この記事を書いた人

























