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グレーゾーンの4小息子&年中娘に翻弄されるワンオペママ

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発達に不安のある我が子、療育母歴5年の私が思うこと

発達に不安のある我が子、療育母歴5年の私が思うこと

我が家は長男、長女ともに発達に不安な部分があり、「通所支援受給者証」を取得しています。いわゆる「受給者証」があることで、長男は未就学のうちは児童発達支援事業所、就学してからは放課後等デイサービスを利用しており、長男は5年、長女は3年、療育機関にお世話になっています。ちなみに2人とも小児発達の専門医にかかっていますが、診断はついておらず、いわゆる「グレーゾーン」という状況です。
療育が必要と言っても、まずは何をどうしたらいいのか悩まれる方が多いと思います。そこで私の今までの経験から、我が家の長男がどのように療育機関を利用して、どのように成長していったのか、実体験を踏まえてまとめました。

言葉に不安のある長男

我が家の長男は現在10歳、小学4年生です。5歳の年中の時から児童発達支援事業所を利用しています。
発語がなかなかなく、3歳児健診で指摘を受け、しばらく様子を見ることになっていました。また当時お世話になっていた子ども園の先生からも、一斉指示を理解することが難しいことや発語が遅いこと、気持ちの切り替えがなかなかできないことを指摘され、保健センターに相談して通所支援受給者証を取得しました。

ちょうど新型コロナウイルスの感染拡大期で、周りのお友達と十分遊べない環境だったこともあり、人との関わりが特に不安でした。よくも悪くも人見知りはしなくて、人との距離感が近い子なので、言葉が出なかったことで物の貸し借りがうまくできなくてトラブルになったり、人の話をきちんと聞けなかったり。感情面での波もあり、癇癪も見られました。

事業所の選び方

受給者証を取得したことで、児童発達支援事業所を利用することになりましたが、まず「どこの事業所がいいのか」悩む方が多いと思います。

私が事業所を探した時に確認したポイントは、次の3つです。
・自宅や園までの送迎をしてもらえるか、また降園後に利用できるかどうか
(登園中の利用となる事業所もありましたが、園生活は園生活で大切にしたいと考えていました)
・言語聴覚士は在籍しているか
・利用している子どもたちの表情は明るいか、楽しそうか
この辺りのポイントに絞って全部で8か所の事業所を見学・体験利用させていただき、最終的に2つの事業所と契約し、利用しました。

新型コロナウイルスの感染拡大期のため、幼稚園から帰宅しても遊べるお友達がおらず、時間を持て余していたこと、事業所が閉所してしまう場合もあること、体力が有り余っており家にいるよりも外で発散した方がいいと考え、事業所を併用して療育を開始しました。そして我が家ではこの選択は合っていたと後々感じるようになりました。

わが家のアタリハズレと合う合わない

幼稚園では大人数を少ない先生でみているため、どうしてもうまくいかないこともありましたが、療育機関では、少人数の子どもに複数の先生や専門職が関わっているため、個別に関わってもらえ少しずつ言葉も心も成長していった長男。周りの成長スピードと長男の成長スピードの「差」が次第に縮まっていくのを感じました。
また1人目の育児でわからないことだらけだった私ですが、先生から関わり方のコツや声かけの仕方を学べて、親子ともに成長できたと感じています。

ただ良いことばかりではなく、次第にある事業所の利用日には「行き渋り」が見られ始め、ある利用日の朝に1時間で数回おもらししてしまうという事態になりました。きっと行きたくないのに『行きたくない』という言葉が出ない代わりに、体に何らかの反応が出ているのではないかと思い、その事業所は辞めることにしました。

先生に何かあったか聞いても「特にない」とのことだったし、私から見てもいい事業所に感じていましたが、きっと長男の中では違ったんだと思います。1年後、言葉がだいぶ増えてから聞くと、嫌だったことを話してくれたことがあり、あの時、事業所を辞める選択をして正解だったと感じています。

事業所は、言い方は悪いですが、いわゆるアタリとハズレがあるように個人的には思います。見学や体験利用している中で感じた「違和感」は特に大事にした方がいいと私は思います。
またアタリの事業所を選んだとしても、合う・合わないはまた別の問題だということも覚えておいた方がいいと私は思っています。子どもにとって合う・合わないもあるし、親にとっても合う・合わないはあります。いくら療育の質が良くても、結局は人対人の世界なので、合わないと感じることもあります。そしてそれはもう、仕方がないことだと思います。

我が子に合う事業所を探してみていざ契約しても、利用してみたら合わなかった、なんてこともよくあります。そんな時は辞めて新しい事業所を探すのも1つの手だと私は思います。長男のように嫌だ、行きたくない、というストレスが尿失禁という形で現れる前に、気づいてあげられれば良かった。言葉が遅いことはわかっているんだから、もっと表情や行動をよく見てあげていれば…私は今でも、長男のSOSに早く気づいてあげられなかった自分を責めることがあります。

入学

小学校入学を機に、児童発達支援事業所の利用は終了し、放課後等デイサービスの利用を開始した長男。学年ごとに系列の事業所へ移ることはありましたが、現在も週3回利用は継続しています。入学して一番に思ったことが「療育を早いうちに受けられてよかった」ということ。学校生活に入るうえで、必要な支援につながることの大切さを、改めて感じました。

児童発達支援事業所では、鉛筆の持ち方や線の描き方の練習、椅子に座る訓練、お箸の練習等、1人1人の苦手に合わせた訓練が遊びの中で取り入れられており、長男が入学してからは療育の成果をよく実感しています。児童発達支援事業所で長男の苦手なことを遊びながら訓練、練習してきたおかげで、あまり周りとの差を感じることなく、勉強に取り組むことができたように思います。
また放課後等デイサービスでも引き続き長男の苦手に合わせて、小集団の中で力を発揮できるよう、先生や専門職の方たちがついてくれているので、とても心強いです!

幼稚園の時にはマイワールドが強すぎて、よく「変わった子だね~」と言われていた長男でしたが、小学2年生の時の担任の先生から「どうして療育を利用しているんですか?療育が必要には見えなくて…」その言葉を聞いたとき、周りとの成長の差が埋まってきたように感じ、療育の成果を実感しました。

療育の成果

療育は始めたらすぐ成果が出るものではないと思います。我が家の場合は年中で利用を開始し、小学2年生で成果を感じたので、療育を始めてから3年ほどたった頃に、長男の成長を実感しました。

そもそも療育がなくても子どもは成長していくものです。けれど周りももちろん成長していくので、その『差』によって子どもが困ることを減らし、1人1人に合った成長や生活を支えるために、療育は大切だと、体験してみて私は思います。発達の個人差は本当に大きいと思うので、特に苦手なことについては、その子に合った支援や環境調整を早めに考えることも大切なのかもしれないと感じています。

もちろん、最初に療育が必要だと言われた時には落ち込んだし、私の育て方が悪かったのかと落ち込みました。でも、そうじゃなくて、母だって父だって初めての子育てでは誰でも1年生。上手にやれる人の方が少ないと思うし、苦手なことを補うための療育で、子どもとの関わり方やコツを学べたことは、私にとっても大きな意味があったと思います。大変な子育ての中で、味方が増えて相談先も増えて、療育機関を利用することで子どもも私も救われたように思います。

発達に不安のある我が子、療育母歴5年の私が思うこと

我が子の発達に不安のある方は多いと思いますが、特にその不安が大きく、療育機関を勧められている方もいることと思います。
最初は療育が必要な状況だということを受け止めきれず、先が見えず不安な気持ちで我が家の療育は始まりましたが、今では早くから療育を開始できてよかったと声を大にして言いたいです!

子どもとそのご家族に合う事業所に出会えるかどうかは運命の分かれ道な気もしますが、療育を受けることで、周りとの差が縮まったと感じる瞬間や、子どもの成長を実感できる瞬間が、いつかきっと来ると私は思います。
1人で悩みすぎず、抱え込みすぎず、先生たちや専門職の方に相談してみてください。とても心強いアドバイスをもらえたり、寄り添ってもらえたりして、大きな支えになると思います。

※本記事は、筆者の実体験に基づく内容であり、全ての方にあてはまるわけではありません。気になることは、専門機関等にご相談ください

子も母も、日々成長中!

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北海道

つばき

グレーゾーンの4小息子&年中娘に翻弄されるワンオペママ

グレーゾーン子育て中

言葉の遅れ&精神面のムラあり息子(小4)、独歩開始時期が遅く慎重派すぎる娘(年中)、夫、義父、基本ワンオペな私、でチームつばき家!の療育・食育・日常生活

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