公開 :
やってみたい、でも怖い…4歳児が人生初の大挑戦!恐怖を上回る「友情パワー」に親子で大号泣

我が家の長女はとにかく慎重派。繊細で臆病で、育て方が難しいと今までに何度も思ってきました…。
初めての場所や人、環境に弱くて、石橋をガンガン叩きまくって渡るタイプの子なので、何かに「挑戦」すること自体が、彼女には難しいんです。
周りの4歳の子が自然にできていることでも、長女にはできないことがあります。
けれどお友達との「友情パワー」で、彼女自身が一大決心をしたある大挑戦。
決心するまでに親子でたくさん話し合ったこと。長女の気持ちを全て受け入れた先に待っていたのは、母と娘の大号泣の決断でした。
慎重、繊細、臆病な長女
我が家の長女の慎重さったら、生んだ私でさえびっくりするほど。こんな大雑把な母からここまで慎重な子が出てくるとは、思いもしませんでした。
長女の慎重、繊細、臆病エピソードはいくらブログを書いていても追い付かないほどで「この子はこのまま大人になれるのだろうか…」と心配になるほど。
小児発達専門医のもとに定期受診もしており、通所支援受給者証も発行していただいているので、児童発達支援事業所を現在利用しています。
そんな長女の性格をよくわかっているので、初めての場所に行くときには9歳の活発な長男が常に長女を引っ張ってくれており、長女はいつも長男の影から周りをジーーーーっとよく観察し、長男の様子を見て大丈夫そうだなと自分で判断したタイミングで動き始めます。
猪突猛進すぎる長男と、石橋をガンガン叩きまくる長女。極端すぎる兄妹だといつも思っています。
1枚のチラシ
ある日、長女が幼稚園から「ユニクロサッカー」のチラシをもらってきました。
長男が年長の時にももらってきたことがあり、当時は新型コロナウイルスの感染流行が凄まじかったですが、なんとかお友達と参加することができました。園外のイベントで、唯一参加できたイベント。とっても楽しくて、この経験を機に長男はサッカーを始めました。なのでこのイベントは、私にとっても長男にとっても宝物のような大事なイベントです。
親としては、長女にもユニクロサッカーに参加して欲しい。けれど知らない場所で、知らない人が大勢の中で、馴染みのないサッカーをやるなんて、長女の性格からは考えられません。
長女にユニクロサッカーの存在すら知らせずに、そっとチラシを捨てることもできました。
でも、幼稚園の仲良しのお友達と一緒になら。いつも影に隠れていたお兄ちゃんは出られないけれど、信頼できる仲良しのお友達と一緒になら、長女にも参加することはできるのではないだろうか?
そう考えて、長女に話をしてみることにしました。
素直な気持ち
お友達とお出かけするのが大好きな長女。
ユニクロサッカーは休日に行われるので、お休みの日にお友達とお出かけできることにはとっても喜びましたが、パパやママと離れてサッカーをすると知ると、どんどん表情が固まっていきました。思った通りの展開です(笑)
大きな場所でお友達とサッカーをすること。失敗しても大丈夫なこと。パパもママもお兄ちゃんも、長女とお友達の応援に行くこと。でもサッカーをするのは長女であること。
そして嫌なら無理に参加しなくていいことも伝えました。
年齢の割に言葉の理解が早い長女にかみ砕いた説明をしましたが、長女なりに理解をしたようで、急にポロポロと泣き出しました。
聞いてみると「やってみたい、の気持ちはあるの。」「でもね、やっぱり怖いの…」と大号泣。
長女の母になり、早4年。私にはこの長女の気持ちが最近になって少しずつ理解できるようになってきました。最初の一歩を踏み出す勇気さえあれば、長女も皆と一緒に参加することができると思っています。
でもその一歩が、長女にはとてつもなく大きな一歩に感じられるんだろうということもわかっていました。
友情パワー
そこで長女にこう声をかけました。
「もしお友達が失敗しちゃったら、長女はそのお友達のこと、怒る?」すると首を横に振る長女。
「そうだよね。それと一緒で、長女が失敗しちゃっても、怒る子は誰もいないと思うよ?」私の話を静かに聞く長女。
次に「もしお友達が困っていたら、長女はどうする?」と聞くと「助けに行く」と答えました。
「そうだよね。困っているお友達がいたら、助けてあげたいよね。それと一緒で、もし長女が困っていたら、お友達が今度は長女のことを助けてくれるんじゃないかなって、ママは思うんだ」何かを考えながら、無言で下唇を噛みしめて泣き続ける長女。
「もし困った時にはパパやママやお兄ちゃんが助けに行くことはできないけれど、お友達がきっと助けてくれると思うし、お友達が困っていたら、長女に助けてあげて欲しいんだ。」「お友達パワーでみんなで一緒にサッカーに挑戦してみない?」
すると納得してゆっくり頷き「やってみたい!!」と大きな声で言ってまた泣き出しました。
不安、心配、恐怖の気持ちから、安心、希望、挑戦、そして「一緒に頑張りたい!」という気持ちが込められた涙で、私も長女と一緒になって大号泣。お互いになんで泣いているのか最後はよくわからなくなりましたが、チャレンジしてみよう!という前向きな涙だったと思います。
不安な気持ちはあるものの、お友達との友情パワーで恐怖を乗り越え「楽しかった!」と心の底から言えますように。
長女の大挑戦はもう目前。長女もお友達も、みんなが楽しめるよう、全力で応援したいと思います!

大きな一歩を踏み出したことで、今までとはまた違う素敵な未来を切り開いていけたらいいな、と思っています。
この記事を書いた人
























