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これは胸熱…登校中のある光景に感動。地域で子どもを育てる「優しい循環」

息子は今年の春、小学校へ入学しました。学校までは少し距離があるため、最初の頃は毎朝一緒に登校していました。子どもの安全ばかり気にして歩いていた私ですが、ある日ふと気づいたことがあります。
「この子たちを見守っているのは、親だけじゃないんだ。」
毎朝、玄関先で「いってらっしゃい」
通学路の途中には、毎朝決まった時間になると玄関先に立ち、「いってらっしゃい」「気をつけてね」と声をかけてくれる方がいます。
ランドセル姿の子どもたちも自然に「行ってきます!」と返事をしていて、そのやり取りがなんとも微笑ましいのです。「見守り隊」というほど大げさではありません。でも、その何気ない一言が、子どもたちの安心につながっているように感じました。
教科書に出てくる花が咲く家
ある日、なんだか見覚えのある花が通学路のお家に咲いていることに気づきました。しかも一軒じゃありません。息子の音読の宿題で、最近出てきた花だったのです。季節の花だし、たまたまかもしれません。
でも、「今、子どもたちが授業で親しんでいる花を」「子どもたちが足を止めて見られるように」と育てていたとしたら素敵だな…と勝手に想像してしまいました。
登校時間には子どもたちとの会話も生まれ、地域の方もうれしそう。そんな小さな交流が、毎日積み重なっていました。
地域で育ててもらった子どもが、また地域を見守る
きっと、玄関先で子どもたちに声をかけてくれる方も、昔は自分の子どもを送り出していたのではないでしょうか。子育てがひと段落したら今度は、地域の子どもたちを見守る側になる。
そうして見守られた子どもが大人になり、また次の世代を見守る。そんな優しいサイクルが、この町にはちゃんと残っているような気がしました。
子育てをしていると、「親だけで頑張らなきゃ」と思ってしまうことがあります。でも息子と一緒に登校してみて感じました。子どもは、親だけで育つわけではない。地域のみなさんの何気ない一言や優しいまなざし。そんな「優しい循環」の中で、子どもたちは少しずつ育っていくのだと気がつきました。
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