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3歳の映画デビューは途中退席…それでも映画館に行ってよかった理由

「映画館デビューしてみたいけど、途中で泣いたら周りに迷惑をかけてしまうかも。」そんな不安を抱えながら、先日初めて3歳の双子と映画館へ行きました。実はわが家の双子は、昔から暗い場所が苦手です。車でトンネルを通るだけでも「暗い!」と怖がっていたほど。それでも3歳になり、トンネルも少しずつ平気になってきて、「映画を観てみたい!」と言うようになりました。大好きなアンパンマンなら大丈夫かもしれない。そう思って挑戦した映画デビューでしたが、結果は途中退席。それでも、行ってよかったと思える一日になりました。今回は、わが家が映画館デビューに向けて準備したこと、途中退席したときのこと、そして「こうすればよかった」と思ったことをお話しします。
映画館デビューに向けて準備したこと
3歳児が少しでも安心して映画を楽しめるように、事前に3つの準備をしました。
・平日の午前中を予約
映画館は混雑していると周りにも気を遣ってしまうので、平日の午前中を選びました。朝ごはんを食べてすぐ出発すれば間に合う10時台の上映を予約しました。
・通路側の席を選ぶ
途中で席を立つ可能性も考え、通路側の席を予約。何かあってもすぐ退席できるようにしておくと、親の気持ちにも少し余裕ができます。
・大好きなアンパンマンを選ぶ
映画は子どもたちがずっと楽しみにしていたアンパンマン。上映時間も約1時間と短めで、映画デビューにはちょうどいいかなと思いました。
映画館でやった対策
映画館に着いた後も、子どもたちが少しでも安心して過ごせるように工夫しました。空腹になると機嫌が悪くなりやすいので、おにぎりやラムネ、グミなどすぐ食べられるものを持参。映画の入場特典でもらったおもちゃで気持ちを切り替えたり、ぐずって退席することも考え、出入り口の場所も最初に確認しておきました。
平日の午前中を選んだこともあり、映画館は思った以上に空いていて、周りを気にしすぎず過ごせました。最初は座り心地のいい椅子に双子は大喜び。上映が始まると結局は私の膝の上で観ることになりましたが、静かに映画を楽しむことができました。
あと少しでエンディング…それでも途中退席を選んだ理由
映画も残り10分ほど。双子はそれまで真剣にスクリーンを見つめていました。ところが、そのうちの1人が少しずつ落ち着かなくなり、ぐずり始めました。抱っこをすると少し落ち着いたので、「もう少しで終わるし、このまま最後まで観られるかな」と思っていました。しかし、お菓子などで機嫌を取ろうとしても効果はなく、とうとう泣き始めてしまったのです。
最後まで観せてあげたい気持ちはありましたが、周りの方も映画を楽しみに来ています。これ以上は難しいと判断し、パパにお願いしてすぐに退席しました。映画館に残ったもう1人は、退席したきょうだいのことが気になって集中力は切れていましたが、最後まで静かに観ることができました。
映画が終わってから「どうして泣いちゃったの?」と聞くと、「暗くて怖かった」という答えが返ってきました。最初は平気そうに見えていても、1時間近く暗い空間にいることが怖くなってしまったようです。もう大丈夫かなと思っていましたが、わが家にとって映画館デビューは少しだけ背伸びした体験だったのかもしれません。それでも「アンパンマン面白かったね」と双子が話しているのを聞いて、来てよかったなと思いました。
今思うと、こうすればよかったと思うこと
今回の映画デビューで、あとから「こうすればよかったな」と思ったこともありました。まず、本編が始まる前の予告や宣伝の時間です。開場時間に合わせて入場したのですが、わが家が行った映画館では約15分ほど流れ、子どもたちは「まだ?」と待ちきれない様子。結果的に暗い場所にいる時間も長くなってしまいました。
次に行くときは本編開始の時間を考慮し、もう少しタイミングをみて入場してもよかったかなと思っています。また、「怖くなったら外に出てもいいよ」と最初に伝えておけば、子どもたちも少し安心できたかもしれません。
最後まで観られなかったけど、特別な一日になった
日にちや時間帯を工夫して、お菓子などを準備していても、その日の体調や気分によって最後まで映画を観られないこともあります。でも、本来の目的は「映画を最後まで観ること」ではなく、「子どもに楽しい経験をしてもらうこと」。だからこそ、難しいと感じたら無理をせず、一度外に出るという選択でよかったと思っています。
映画のあとはフードコートでご飯を食べ、子どもたちはすっかりご機嫌に。「最後まで観られなかった」「怖かった」という思いよりも、「映画館ってこんなところなんだ」という新しい体験ができた一日になりました。もう少し大きくなったら、今度は最後まで観られるかもしれません。次に観たい映画ができたら、また親子でチャレンジしたいなと思います。

最後まで観られなかった映画館デビューでしたが、わが家にとっては大切な思い出になりました。
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