公開 :
想定外、ジブリ美術館で見た光景。子どもって天才かもしれないと思った話

子ども同士って、初対面であっても、あっという間に打ち解けることがありますよね。この夏休みも、お出かけ先で、あっという間に仲良くなる姿を目にしました。そんな夏休みの思い出を少しずつ整理していた先日、飾っている三鷹の森ジブリ美術館のチケットを見て思い出したことがあります。

インターナショナルバス…?
わたしが三鷹の森ジブリ美術館へ行ったのは、長女が4歳のとき。美術館の2階にある、大きな(といっても実物よりは小さい)ねこバスの乗り物が、とても気に入った様子でした。1回の時間制限はありましたが、並んで待てば何度でも遊べたねこバス。1回10人に満たないくらいのアットホームな遊び場で、「これ半分以上外国人では…」と身構えた場面がありました。
想定外の国際交流
周囲で待つ保護者も、外国の人ばかり。英語が苦手なわたしは、話しかけられたらどうしよう…とドキドキしていました。そして長女はうまく遊べるのだろうか、と目をやると、なにやら全員で共同作業をしている…!遊び場にはねこバスの他に、まっくろくろすけ(黒くて丸い、ふわふわしたもの)がいくつもありました。そのまっくろくろすけを、ねこバスの中に入れる人と、ねこバスの中から出す人の二手に分かれて遊んでいたのです。言葉を交わしているわけではないけど、皆ケラケラ笑いあっていました。
子どもは共通点さがしの天才?
長女は英語を習っていませんが、わたしは英語教室を開く方による説明会に出向いたことがあります。そのときに印象的だったのは、「言語としては異なるけど、共通点もたくさんあることを伝えたい」という先生の思いでした。美術館で外国人の保護者に囲まれて身構えてしまったわたしは、つい「違い」ばかり意識していました。あの場で遊んでいた子どもたちは、きっと言語や容姿の違いは大した問題ではなく、まっくろくろすけ合戦を楽しむという共通の面白さを見出したのでしょう。子どもって天才だ、と思った出来事でした。
さいごに
初対面同士でも打ち解けて、体を寄せ合って遊ぶ子どもの姿は、毎度感心してしまいます。美術館での出来事は、「言葉がなくても仲良くなれるのか…!」という新発見でした。思えば言葉を発する前から、子ども同士って一緒に遊びますよね。大人になったわたしからは考えられないことですが、目を合わせ、全身で相手とコミュニケーションをとる。その大きな意味を感じる、思い出深いお出かけになりました。

そういえばトトロも、言葉なくとも通じ合う不思議な生き物です。
この記事を書いた人

























