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パンツもズボンも履かない!3歳児の全力登園拒否で私が見落としていたこと

4月の進級から、わが家の双子は保育園に行きたくない日が増えました。
家を出る時間にパンツもズボンも脱ぎ捨てたときは、「もうどうしよう…」と途方に暮れました。
当時の私は、とにかく仕事に行かなければならないことで頭がいっぱいでした。
「どうやったら保育園に行ってくれるのか」そればかり考えていたように思います。
もちろん、いろんな対応を試し、実際に効果があったものもあります。
でも今振り返ると、本当に大切だったのは登園させる方法ではなく、「なぜ保育園に行きたくないのか」を考えることでした。
今回は、わが家の体験談とそこから気づいたことをお話ししたいと思います。
わが子の全力登園拒否の手段
当時のわが子は、あの手この手で登園拒否をしていました。
まず困ったのが、「パンツもズボンも履かない」ことです。
何か嫌なことがあると服を脱ぐことがあり、保育園に行きたくない日も着せては脱ぎ、着せては脱ぎの繰り返しでした。
「ちゃんと着て!」と言っても逆効果です。
困り果てた私は、一旦子どもから離れることにしました。
すると10分ほど経ってから、自分でパンツもズボンも履いていたのです。
推してダメなら引いてみる。
余裕がないとなかなかできませんが、「待つ」ことの大切さを感じた出来事でした。
また、「眠いから起きない」もよくありました。
朝食後に再び寝ようとしたり、お気に入りのぬいぐるみを抱えて動かなかったり。
そんなときは「先に行っとくね~」と言いながら玄関で待ちます。
そして、
「今日のママの服どれにしようかな~」
「誰かゴミ捨て手伝ってくれる人いないかな~」
と、わざと楽しそうに準備をします。
すると、お手伝いが大好きな3歳児は気になって玄関までやってきます。
玄関まで来られれば、そのまま登園できることも少なくありませんでした。
理由を聞いても分からず、「何もイヤー!」となる日もありました。
そんな日は、わが家の最終手段である「甘いもの作戦」です。
普段はあまり食べないラムネやグミを1粒だけ用意して、「玄関まで行けたら食べようね」と約束します。
特別なお菓子で気持ちが切り替えられて、そのまま登園できることもありました。
どうやって行かせるかばかり考えていた
こうして振り返ると、登園拒否への対応はいろいろありました。
実際、その場を乗り切ることはできます。
そんなふうに毎朝「どうやって保育園へ連れて行くか」ばかり考えていましたが、「なぜ行きたくないのか」という視点を置き去りにしてしまっていました。
仕事に遅刻できない。
保育園に行ってもらわないと働けない。
双子が泣こうが怒ろうが、とにかく登園させなければいけない。
そんな気持ちでいっぱいでした。
もちろん働く親としては当然の感情だとは思います。
でも、それではこの生活から抜け出せないと思うようになりました。
登園したくない理由を考えてみた
あるとき私は、「子どもは園で楽しく過ごせているのかな」と考えるようになりました。
保育園で困っていることはないか。
友達とのトラブルはないか。
行事など環境の変化はないか。
そうやって改めて考えたとき、思い当たることがありました。
4月から双子が別々のクラスになったことです。
私は正直、それほど深刻には考えていませんでした。
でも、今まで毎日一緒に過ごしていた双子にとっては進級よりも大きな変化だったのかもしれません。
双子に直接聞いてみると「保育園でも一緒に遊びたい」と答えてくれました。
きっと大人が思う以上に不安やストレスを感じていたんだろうと思いました。
それからは保育園の先生とも情報共有をしながら様子を見守るようにしました。
2ヵ月ほど経つと離れて生活することにも慣れたのか、少しずつスムーズに登園できる日が増えていきました。
もちろん今でも行きたくない日があります。
でも以前のような激しい登園拒否は減りました。
おわりに
子どもが保育園に行けないと、親は働けません。
今悩んでいる方は、いつまで続くのかと不安な日々かと思います。
私も、「いつになったらちゃんと働けるんだろう」という不安しかありませんでした。
でもある時、私は「どうやったら保育園に行けるのか」ばかり考えていることに気づきました。
「子どもが園で楽しく過ごせているか」「困っていることはないか」という視点が欠けていたように思います。
おそらくスムーズに登園できていたら、子どもの園生活にきちんと目を向けられないままだったかもしれません。
当時のような登園拒否はもうこりごりですが、マイナスなことばかりじゃなかったなと思えるようになった経験でした。
明日も楽しく過ごせますように
この記事を書いた人


























