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抜け毛をリメイク…そうきたか!今ならではの感性に目を細めた話

わが家には、6歳の長女と、0歳の次女がいます。次女はなんでも口に入れ、ひっぱり、唾でべとべとにしてしまう時期です。先日は夜に布団で寝かしつけながら、ブチっというわたしにしか認識できない程度の不穏な音を検知。「また髪の毛抜かれたわ~」とちょっとリアクションしつつ、わたしはそのまま寝かしつけを続行しようとしたら、同じく寝ようとしていたはずの長女が立ち上がりました。
わたしの髪の毛1本ゲット
わたしは現在、産後脱毛真っ最中。ブチっと抜かれたのは故意ですが、それも含めて日常茶飯事、髪の毛1本に対する思い入れはありません。けれども長女は何か思うことがあったようで、布団に横たわる抜け毛を探し出して、親指と人差し指でつまみ上げました。そしてしげしげと眺め、寝室の隣にあるリビングへ消えていきました。
ぐっと堪えて待つこと数分
早く寝ようよ!早く戻ってきて!というのが本音。長女はなかなか寝ないタイプで、わたしはイライラすることが多いです。いつもなら怒って連れ戻すところですが、髪の毛を見つめる目がなんだか健気だったので少し待つことにしました。数分で戻ってきてくれた長女の手には、ビニールテープでできた指輪がありました。ん?なんか毛がついてる…床掃除しよ…いや、待て、これさっきのわたしの毛!?

長女が考えていたこと
本当は、抜け毛を頭皮にくっつけて元通りにしたかったそうです。けれどもセロテープもボンドも難しそう…ならば、いつでも身に着けられる指輪にしようというのが、長女のアイデアでした。指にはめてもらったときは、なんじゃこりゃ、シュールすぎる…と思いました。けれども、「あした布団たたむときに拾って捨てよ」なんて放置していた抜け毛に、唯一無二の価値を見出してくれたことを思うと、その感性に痺れました。

さいごに
脱衣所や、お風呂場の網にかかる抜け毛には目もくれません。このときはたまたま、なんだか切ない気持ちになったのでしょう。思わぬやさしさと、子どもらしい柔軟な発想に、「我が抜け毛、良かったねぇ…」と目を細めてしまうような出来事でした。わたしから見れば、ゴミだと思えるものが、長女の手に渡れば宝物のような扱いを受けることがあります。今の年齢ならではの感性と、その瞬間を見逃さないように、広い心を持ちたいと気持ちを新たにした出来事でした。
夫に「これは捨てたらいかんやつ」と伝えることが、何よりも大切なわが家です。
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