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2歳半の娘はなぜ絵本を覚える? 自作絵本のタイトルから気づいたこと

2歳半の娘は、絵本の内容やフレーズをよく覚えています。読んでいないときにも、突然フレーズを口ずさみ始めるほどです。なぜこんなに覚えているのか。市販の絵本と、自分で作った1冊から気づいたことをお伝えします。
2歳半の娘は絵本の言葉をよく覚えている
我が家の本棚から娘が引っ張り出してくるのは、『ぐりとぐら』や『ゆびたこ』あたりです。何度も読んだ絵本は、もうページをめくる前から次のフレーズが出てきます。お風呂上がりに突然口ずさんだり、ごはんを食べながらつぶやいたり。本を持っていないときほど、絵本の言葉が出てくるのが不思議です。
ちなみに『ゆびたこ』は、娘の指しゃぶり対策で導入した1冊でした。結果は完敗だったのですが、その話は別の記事に書いています。効果はさておき、フレーズだけはしっかり覚えました。
娘が覚えている絵本には共通点がある
娘が覚えている絵本を並べてみると、いくつかの共通点が見えてきました。
1つ目:リズムがいいこと。声に出したときに、とんとんと拍がそろっている絵本は、娘の口に残っているようです。
2つ目:同じ言葉が繰り返されること。ページをまたいで同じフレーズが出てくると、娘は先回りして言い始めます。
3つ目:擬音が多いこと。ぐるぐる、ぱたぱた、といった音の言葉は、娘も楽しそうに口にします。
4つ目:一文が短いこと。娘には、長い説明文より短い文のほうが残りやすそうです。
娘が『ぐりとぐら』を何度も楽しんでいるのも、こうした言葉の心地よさが理由の一つなのかもしれません。
実は僕も1冊絵本を作りました
そんなことを考えているうちに、自分でも1冊、絵本を作ってみました。タイトルは『めんめん うんどうかい』。麺たちが運動会をする話です。娘に楽しんでもらえるものを作りたかった、という単純な動機です。

タイトルを工夫しました
絵本を作るなかで、ちょっとした工夫をしたのがタイトルです。最初に思いついたのは『めん うんどうかい』でした。意味は通じますし、短くてすっきりしています。でも、これを『めんめん うんどうかい』に変えました。
理由は、娘を見ていて気づいたことがあったからです。2歳半の娘は、とにかく言葉を繰り返します。「わんわん」「ぶーぶー」はもちろん、大人が一度しか言っていない言葉まで、自分で2度繰り返して口にする。妻もそれにつられて、娘に話しかけるときは自然と言葉を重ねています。我が家の会話は、だいたい2度ずつ言っているのです。だったら、タイトルからしてそうしてしまえばいい。「めんめん」なら、娘は言いやすいはずだと思いました。
結果はというと、少なくとも娘には「めんめん」という言葉が残ったようです。娘は絵本を持ってくるときに「めんめん」と言いながら歩いてきます。読み終わってからも、しばらく「めんめん」と口ずさんでいます。タイトルが呼び名になった瞬間でした。
さらにうれしかったのは、友達の子どもにこの絵本をあげたときのことです。その子も「めんめん」と言って気に入ってくれたと聞きました。友達のお子さんにも「めんめん」という言葉を気に入ってもらえたようで、繰り返しの響きが口にしやすかったのかもしれないと感じました。
子どもが口にしやすい言葉には、それなりの形があるのかもしれない。作る側に回って、初めて腑に落ちた気がします。

2歳児の暗記力はすごい?
子どもが絵本のフレーズを覚えるのは、記憶力だけでなく、覚えやすい言葉でできていることも関係しているのかもしれません。リズム、繰り返し、擬音、短い文。娘が覚えている絵本には、こうした特徴がありました。
しかし、うちの子が天才説もある…(親バカ)。
読み聞かせの絵本選びに迷ったら、声に出してみて、口に残るかどうかで選ぶのも一つです。みなさんのお子さんが覚えている絵本は何ですか。よかったらコメントで教えてください。
2歳半の娘 習わぬ絵本を読む
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