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漫画は最高の教科書!?子どもに読んでほしい「学べる漫画」の魅力

暑すぎて、なかなか外で遊べない日。そんな日は、お家でゆっくり読書を楽しむのもいいですよね。子どもの読書というと、絵本や図鑑、児童書を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも、私が「実は学びがたくさん詰まっている!」と思っているのが「漫画」です。中でも、私が長年バイブルのように読んでいるのが、尾田栄一郎さんの『ONE PIECE』。子どもたちがもう少し大きくなったら、ぜひ読んでもらいたい。そして、子どもだけではなく、ママやパパにもおすすめしたい作品です。
『ONE PIECE』は、私にとって人生のバイブル
『ONE PIECE』といえば、海賊王を目指す主人公・ルフィと仲間たちの冒険を描いた作品。もちろん、冒険漫画として読んでもおもしろいのですが、大人になって読み返してみると、「これって人生で大切なことがたくさん詰まっているな」と感じます。
私が特に学んだのは、
・夢に向かって諦めない姿勢
・仲間を大切にすること
・困難に負けない、折れない心
・人を受け入れる器の大きさ
・自分の信念を持つこと
などなど。
「人としての強さって何だろう」「器の大きな人って、どんな人だろう」。そんな少し難しいことも、言葉で説明されるのではなく、登場人物の生き方や過去、仲間との関係、さまざまなストーリーを通して感じられるのが、漫画のいいところ。強いからかっこいいのではなく、誰かのために立ち上がれること。自分とは違う人を受け入れられること。失敗や挫折を経験しても、それでも前を向こうとすること。子どもたちにも、いつかそんな部分まで感じながら読んでもらえたらいいなと思っています。

『ONE PIECE』や『キングダム』の共通点
ここからは大人向けの作品も含めて、私が漫画から感じたことになりますが、私が人気漫画『ONE PIECE』や『キングダム』などを読んでいて、特に大切だなと感じる共通点があります。それは、主人公が「自分はどうなりたいのか」をはっきりと言葉にしていることです。
『ONE PIECE』のルフィには「海賊王になる」という夢があり、『キングダム』の信も「天下の大将軍になる」という目標を掲げています。しかも、まだその夢には到底届いていないような時から、それを口にする。周りから笑われたり、「無理だ」と思われたりしても、自分だけは自分の未来を疑わない。私はこの姿勢に心を打たれ、ずっと目標としてきました。
「できるようになったら言う」のではなく、「こうなる」と先に決めて、そこに向かって行動していく。大人になると、堂々と夢を口にすることがなかなか難しくなっていきますよね。だからこそ、子どもたちにも「自分はどうなりたい?」と考えるきっかけになったらいいなと思っています。そしてこれは、子どもだけではなく大人にも必要なことなのかもしれません。
漫画だからこそ心に残る「学び」もある
親としては、「子どもが本から何かを学ぶ」というと、つい「勉強になる本」を選びたくなります。でも、必ずしも知識を覚えることだけが学びではない。誰かの生き方に憧れたり、登場人物の言葉に勇気をもらったり、「自分だったらどうするだろう?」と考えたり。そうやって心が動くことも、立派な読書体験のひとつ。漫画は絵とセリフ、ストーリーが一緒になっているからこそ、まだ経験したことのない世界や感情にも入り込みやすいのではないでしょうか。
漫画アプリも便利。でも、あえて「紙の漫画」を手に取ってほしい
今は無料で楽しめる作品や話数が用意された漫画アプリもたくさんあり、スマホやタブレットがあれば気軽に作品を楽しめるようになりました。私もその便利さはとても魅力だと思っていて、活用もしています。でも、子どもたちにはぜひ一度、紙の漫画を手に取って読む楽しさも味わってほしいです。
「この先、どうなるんだろう?」と思いながらページをめくる時の高揚感。夢中になって文字を追い、ページをめくる手が止まらなくなる感覚。そして、見開きいっぱいに描かれた場面を開いた瞬間の迫力。画面をスクロールして読むのとはまた違い、紙の漫画だからこそ感じられる臨場感や没入感がありますよね。
読み終えた本が少しずつ本棚に並んでいくのも、紙の本ならでは。「これ、おもしろかったよ」と親子で同じ1冊を手渡したり、好きなページを一緒に開いたりすることもできます。便利な漫画アプリがある時代だからこそ、あえてページをめくりながら物語の世界に入り込む。そんな読書体験も、子どもたちに知ってもらえたらうれしいです。

いつか子どもたちにも「人生の一冊」を
我が家の子どもたちはまだ『ONE PIECE』をじっくり読むには少し早い年齢ですが、我が家では、いつか小学校高学年くらいになったら、そっと本棚からすすめてみたいと思っています。その時、どのキャラクターを好きになるのか、どの言葉が心に残るのか。今からちょっと楽しみです。
暑くて外遊びが難しい日は、涼しい部屋で漫画を開いてみる。絵本や図鑑とはまた違う、親子の「学びの時間」になるかもしれません。そして子どもにすすめるつもりが、気づけばママやパパのほうが夢中になっているかも……?
私にとって『ONE PIECE』がそうであるように、子どもたちにもいつか、人生のどこかで自分の背中を押してくれるような一冊に出会ってほしいと思っています。
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