具材は残り物でOK！衣をつけて焼くだけでごちそうになる韓国料理「ジョン」

「ジョン」とは？

「ジョン」とは肉や野菜などに小麦粉と溶き卵をつけて焼くピカタのような韓国料理。正月やお祝いなどのハレの日に作られるそうです。今回は米粉と豆乳で衣を作り、軽い仕上がりにしています。

食べるときは酢醤油やポン酢、塩コショウなど好みのものを添えて。わが家はポン酢が好評です。大人はキムチや豆板醬をちょい足ししています。おつまみにもちょうどいい一品です。ホットプレートでわいわい作るのもおすすめですよ。

Aを混ぜ合わせておく

1.オクラは硬いヘタとガクを取り除き、表面を塩でこすり、さっと流水で洗い、沸騰した湯に塩（分量外：小さじ1）を入れて1分半～2分ほど茹で、縦半分に切る

2.ヤングコーンはサッと洗い、沸騰した湯で1分茹でて縦半分に切り、ニンジンは細切り、サツマイモは厚さ5mm程の輪切りにする

3.豚肉は一口大に切り塩を振り、海老は殻を剥き背ワタを取りボウルに入れ、塩と片栗粉（分量外）をまぶして揉み、水で洗いキッチンペーパーで水気をふき取り塩を振る

4.フライパンにごま油を入れ、それぞれの具材をAの衣にくぐらせて両面色よく焼く

大人も子どもも楽しめる「ジョン」。具材は冷蔵庫の残り物でOK！タレは醤油系が王道ですが、好みで辛くしたり酸味を加えたり、塩だけ、というのも良いと思います。家族で案を出しながら、色々な具材とタレの組み合わせを試してみてくださいね！

フードスタイリスト田村佳奈子

フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。