提供:東京都

親子で楽しむ
「東京グリーンビズ・クエスト」
体験リポート


いつもの公園遊びに新しい楽しみ方を取り入れたいなら、「東京グリーンビズ・クエスト」に挑戦してみませんか? クイズを解きながら自然や植物に触れる「東京グリーンビズ・クエスト」は、親子で楽しみながら学べる無料コンテンツです。今回は実際に明比さん親子が体験し、その魅力をリポートします。
公園遊びがもっと楽しく!
親子で東京グリーンビズ・
クエストに挑戦
「東京グリーンビズ」を知っていますか? 東京都が「自然と調和した持続可能な都市」を目指し、都民や企業とともに東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」取組を進める、100年先を見据えたプロジェクトです。
その中でも「東京グリーンビズ・クエスト」は、都内の公園や庭園、企業緑地などを巡りながら自然や植物、公園の歴史について楽しく学べる、無料の体験型コンテンツ。各スポットで出題されるクエスト(クイズなど)に挑戦しながら、普段は見過ごしてしまいがちな自然の魅力を発見できます。クエストを達成すると、プレゼント企画にも参加できます。ゲーム感覚で取り組めるので、「今日はどの公園へ行こう?」「どんな発見があるかな?」と、いつもの公園遊びが親子で楽しめる“探検”に変わるのも魅力です。
まずは参加方法を
チェック!
スマートフォンで、おでかけサービス「TripQuest」に無料登録して、「東京グリーンビズ・クエスト」から気になるクエストを選びます。東京グリーンビズ・クエストの対象スポットは、都心部の整備された公園・庭園、企業緑地、多摩エリアの緑あふれる公園などさまざまです。おでかけ先に合わせて気軽に挑戦できるのも、東京グリーンビズ・クエストの魅力です。

緑豊かな狭山公園で
クエストにチャレンジ!

狭山公園のクエスト「日だまりの丘で保護されている木はアカ○○?」
今回、「東京グリーンビズ・クエスト」に参加したのは、3児のママ・明比直子さんと、双子のかなでちゃん・つむぎちゃん(5歳・年長)、ひびきくん(3歳・年少)の親子です。狭山公園でクエストに挑戦しました。クエストは「日だまりの丘で保護されている木はアカ○○? 」。「日だまりの丘はどこかな?」と問題文をヒントに周りを見渡すことで、これまで何気なく通り過ぎていた木や植物に目が向くように。「あった!」「これじゃない?」と夢中になって探す子どもたちの姿が見られました。
緑に親しむポイント
里山と水辺の風景がそろう
狭山公園
狭山公園は東村山市と東大和市にまたがり、多摩湖のそばに広がる緑豊かな都立公園です。広々とした芝生広場や雑木林、四季折々の植物を楽しめる散策路があり、季節の移ろいを感じながら園内を散策できます。舗装された園路はベビーカーでも歩きやすく、小さな子ども連れでも散策しやすいのが魅力です。芝生広場では思い切り体を動かして遊べるため、親子で一日ゆったり楽しめるスポットです。
所在地東京都東村山市多摩湖町3-17-19

「あった!」自然の中で
発見がいっぱい
植物に注目することで、茂みの中にきれいな花を見つけて「見て見て!」と足を止めたり、木に付いていたセミの抜け殻やカブトムシを見つけて大喜びしたりする場面も。答えを探す中で植物や生きものへの興味が自然と広がっていきます。公園の新たな魅力を発見できるのも東京グリーンビズ・クエストならでは。いつもの公園遊びが、親子で楽しめる“探検”へと変わります。
遊具を見つけると、思わずひと遊び。夢中になって体を動かした後は、「そろそろ続きに行こう!」と再びクエストに挑戦。子どもたち自身のペースで思い切り楽しんでいました。
日だまりの丘に着く直前に、自然保護の看板を見つけたママの直子さん。「ここに“アカマツ”って書いてあるけれど、もしかして…」と、確認することに。見晴らしのいい丘にまっすぐ伸びる木々の足元にはマツボックリがいっぱい。答えを見つけたきょうだいはうれしそう。クエスト画面の「クエストを達成する」ボタンを押して回答すればクリアです。
公園の新たな魅力を知る
きっかけになりました
子どもたちと一緒に答えを探しながら園内を巡るのが楽しかったです。いつも公園に行くと遊具で遊んで終わってしまうことが多いのですが、クエストがあることで見晴らしのいい場所まで歩き、公園全体を楽しめました。狭山公園ならではの魅力を知ることができたのもよかったです。ほかの公園でも挑戦してみたいですし、普段行く機会がなかった場所へ足を運ぶきっかけにもなりそうですね。家にいるとテレビやゲームで過ごす時間が増えがちですが、外を歩きながら花や虫を見つける時間は、やっぱり大切だと感じました。

ママの明比直子さん
緑に親しむポイント
専門家に聞きました!
自然や植物にふれる体験の大切さ
五感で楽しむ自然体験が
子どもの成長につながる
近年は、子どもたちの生活スタイルの変化や忙しさにより、自然や植物に日常的にふれる時間を持ちにくくなっています。さらに、猛暑の長期化によって、夏の屋外活動にも制約が生じています。そうした中で、家庭でも無理なく始められる植物体験は、身近に自然にふれられる機会として、あらためて注目されています。

千葉大学大学院
園芸学研究院 教授
岩崎寛さん
植物とのふれあいは、子どもにとって五感を使った学びや発見につながる身近な自然体験です。千葉大学大学院園芸学研究院の岩崎寛教授によると、植物の生育や成長に関わること、土に触れること、香りや手ざわり、見た目の変化を感じることは、心身の発達にも重要だと考えられています。植物は水をあげなければ枯れ、世話をすれば育つ存在であり、子どもが生命や環境への感覚を育むきっかけにもなります。
また、植物を親子で育てることは、会話のきっかけにもなります。「どんな香りがする?」「味はどう?」といったやりとりが自然に生まれ、親子のコミュニケーションにもつながります。上手に育てることだけが目的ではなく、見る・触る・香る・摘む・味わうといった体験そのものが、親子の学びや会話を広げてくれます。

千葉大学大学院
園芸学研究院 教授
岩崎寛さん
秋のイベントにも注目!
自然体験をもっと楽しもう
東京グリーンビズでは、「東京グリーンビズ・クエスト」のほかにも、自然や植物に親しめるさまざまな体験・参加プログラムを紹介しています。市民農園や農業体験、里山での自然観察やクラフト体験、森林保全活動など、親子で楽しめるプログラムが多く、東京の豊かな緑に触れられます。植物や生きものへの興味が深まるだけでなく、親子で自然について話したり、新しい発見を共有したりするきっかけにも。東京の緑の魅力をさらに感じてみませんか。体験・参加プログラムは、東京グリーンビズHP「TOKYO GREEN BIZ MAP」の「体験・参加する」ページから検索できます。開催時期や対象年齢、申し込み方法はプログラムごとに異なるので、おでかけ前にチェックしてみてください。気になるプログラムを見つけて、親子で参加してみては。

クエスト達成やプログラムで苗木のプレゼント
「東京グリーンビズ・クエスト」を1つ以上達成した人に、おうちで育てられる手のひらサイズの苗木をプレゼントしています。さらに、5つ以上達成した人の中から抽選で5人に、縁起植物として親しまれている万年青(おもと)をプレゼントしています。万年青は、一年を通して青々とした葉を茂らせることから、古くから「長寿」や「繁栄」「家運隆昌」の象徴として親しまれてきた日本の伝統的な植物です。クエストを楽しんだ後は、ぜひおうちで苗木を育てる「グリーンビズ」体験を。家族が日常の中で緑と触れ合い、緑を身近に感じながら、苗木の成長を楽しめるきっかけとなるはず。
その他、東京グリーンビズでは苗木をもらえるプログラムが実施されています。詳しくは東京グリーンビズ公式Instagramをチェック!
※プレゼントの応募条件や実施期間など、詳しくは公式サイトを確認してください

緑に親しむポイント
江戸時代にもあった!?
植物を育てるブーム
江戸時代の東京では、植物を育てることが一大ブームでした。将軍や武士の間で始まった園芸文化は、やがて町人にも広がり、ツバキやツツジ、キク、カエデ、朝顔、万年青など、さまざまな植物が親しまれるようになりました。記録によると、40種・3000品種以上が栽培されていたともいわれています。そんな園芸文化を支えたのが、持ち運びのできる植木鉢です。庭がなくても植物を育てられるようになり、人々は植物だけでなく、鉢の柄や形にもこだわって、自分らしい組み合わせを楽しんでいました。好きな植物を選び、暮らしの中で育てる楽しみは、現代の家庭園芸にも通じます。東京には昔から、緑を身近に取り入れ、自分らしく楽しむ文化が根付いていたのですね。
問い合わせ
東京都政策企画局プロジェクト推進課
東京都新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-5388-2088
提供:東京都
























