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形じゃなくて思いやり。テーブルマナー講師ママが実践するお家での食育

足育、睡育、口育など、さまざまな「〇育」がある中で、テーブルマナーインストラクターの資格を持つ私は、やはり食育を大切にしています。ただ、私が考える食育は「正しい作法を教えること」ではありません。マナーの本質は、“相手を不快にさせないこと”。この土台を、子どもにも自然に身につけてほしいと考えています。
わが家の食育は「3つの柱」+ひとつの軸
わが家では、食育を「マナー」「食べ物の大切さ」「料理」の3つに分けて実践しています。そして、そのすべてに共通している軸が「相手を不快にさせないこと」です。まだ上の子は2歳ですが、難しいことよりも、この感覚を大切に育てています。
マナーは“形”よりも“思いやり”から
マナー面では、「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせることを習慣にしています。これは単なる挨拶ではなく、作ってくれた人や食材への感謝を伝える行為です。
そして何より大切にしているのが、お口を閉じて食べること。これは周りの人を不快にさせないための配慮であり、すべてのマナーの土台だと考えています。特に2歳の今、悪意なく口を開けて食べてしまう時もありますが、、そういう時は、「いやな気持になっちゃう」とこちらがどう感じるのか、伝えるようにしています。
そしてご飯は左、汁物は右という基本の配置も意識して子どものお皿を並べています。それだけで粗相を軽減できたり、左上右下という考え方のもと、お米は大切なものということが、後々理解したときに繋がればいいなと思っています。

「食べ物=大切に扱うもの」という価値観
食べ物を粗末に扱ったときには、「食べ物は大切なもの。おもちゃじゃないよ」と繰り返し伝えています。2歳でも物の大切さはしっかり理解し始めていると感じるからこそ、「食べ物=大切に扱うもの」という価値観は早くから身につけてほしいと思っています。これもまた、作ってくれた人や周りの人への配慮につながる大切な考え方です。

料理は「背景を知り、思いやりにつなげる時間」
料理では、野菜を洗ったり、材料を混ぜたりといった簡単なお手伝いをしてもらっています。工程を見せながら、「これがこうなってご飯になるんだよ」と伝え、食材が変化していく様子を感じてもらっています。こうした経験を通して、「ご飯は当たり前に出てくるものではない」という感覚や、作ってくれた人への感謝が育つと考えています。そしてその気持ちは、食べ物を丁寧に扱うことや、周りの人への配慮にもつながります。
本当は食材を育てるところから経験させたい気持ちもありますが、まずは家庭でできる範囲で、、!「いただきます」の意味が少しずつ深まっていけば嬉しいです。

テーブルマナーはルールではなく、
相手や食べ物を尊重し大切にすること
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