公開 :
千葉駅で思わず立ち止まった!『青のオーケストラ』のモデルが母校だった話

先日、高校時代の友人と千葉駅を訪れた時に、思わず足を止めてしまいました。大きく掲げられていたのは、アニメ『青のオーケストラ』の幕。千葉市は2026年4月から「千葉開府900年」の記念事業を展開しており、それを記念したアニメ『青のオーケストラ』とのコラボが始動しています。
そして、その『青のオーケストラ』のモデルとなっているのが、なんと私の母校でもある千葉県立幕張総合高等学校のオーケストラ部だと知り、なんとも言えない気持ちになりました。
片道2時間超。それでも通いたかった高校
私は高校時代、自宅のある勝浦から片道約2時間超かけて通学していました。朝5時台に家を出て電車に揺られ、部活後の帰宅は22時を過ぎる日も。今思えばかなりハードでしたが、それでも「ここに通いたい」と思える魅力が幕総にはありました。
オーケストラ部だけでなく、ダンス、スポーツ、芸術、勉強……。さまざまな選択肢が広がり、好きなことに夢中になって頑張る人がたくさんいる環境で、当時の私はものすごく刺激を受けていました。
「こんな生き方もあるんだ」を知れた場所
この高校に通わなければ、きっと出会えなかったであろう価値観がたくさんありました。夢に向かって努力している生徒。個性的な先生。全国を目指す部活。海外に目を向けている友達。田舎から出てきた高校生ながらに、「こんな世界があるんだ」「こんな進路もあるんだ」と、視野が一気に広がった感覚を今でも覚えています。
中学時代に担任の先生が「どこで過ごすかよりも、どう過ごすか」とよく言っていたのが印象的でしたが、大人になった今は、どこで過ごすかも大事なことなのではないかと感じています。環境が変わると、見える景色も、出会える人や価値観も本当に変わるんですよね。
今、外部講師として高校に関わる中で感じること
現在、私は都内私立高校で外部講師として高校生たちと関わっています。そこで改めて感じるのが、「高校によって空気感も価値観も本当に違う」ということ。自由な校風の学校、挑戦を応援する学校、規律を大切にする学校……。どれが正しいではなく、それぞれに特色があります。
だからこそ、「どんな環境に身を置くか」は、子どもの可能性にも大きく影響するのだと感じています。
母校を誇りに思えることがうれしい
大人になると、母校との距離が少しずつ離れていくこともありますよね。でも今回、千葉駅で『青のオーケストラ』の幕を見て、「ああ、やっぱり私はこの学校が好きだったんだな」と改めて感じました。通学は大変だったけれど、あの環境で過ごした時間は、今の自分の土台になっています。
我が家の子どもたちもこれから成長していく中で、たくさんの人や場所と出会うはず。どんな環境を選び、どんな人と出会うか。それって、きっと人生を大きく変えるんだろうなと、母になった今、さらに強く感じています。できるだけたくさんの「興味関心の種まき」をして、選択肢を増やしてあげられるように改めて「子育て」や「教育」について考えさせられる出来事となりました。

千葉駅で偶然見かけた一枚の幕から、思いがけず高校時代の記憶がよみがえりました。「環境が人に与える影響って大きいんだな」そんなことを、改めて実感した出来事でした。
-
リンク一覧
この記事を書いた人


























