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「爪噛まないで!」が逆効果だった。新年度に気づいた子どものストレスサイン

「去年は平気だったのに、なんで急に…?」
今年の4月、年長になった息子が毎朝のように泣きながら「こども園行きたくない」と言うようになりました。年中に進級した時は一度も泣かなかったので、まさかの反応に親も戸惑いました。
息子の様子を観察したり、話を聞いたり、先生と相談したりする中で、見えてきたことがありました。子どもなりにたくさんの「変化」を抱えていたようです。
大人が思う以上に「新年度」は大きな環境の変化
息子の場合、理由は1つではありませんでした。仲の良いお友達とクラスが離れてしまったことや、教室が玄関から一番遠い場所になったこと、「年長さん」というプレッシャーがあったようです。
そして、私の仕事時間の延長により、認定こども園で1号認定から2号認定へ変わり、お迎え時間が14時から16時になったことが一番の理由でした。迎え時間の変化は、親が思っていた以上に大きかったようです。
爪を噛むようになった息子
4月から、息子は爪を噛むようになりました。年中の時もよく噛んでいましたが、夏休みに入ると自然となくなりました。今振り返ると、あれは息子なりのストレスサインだったんだと思います。
そしてまた今回、爪を噛むことが癖になってしまい、血が出てくるまでに。園生活が落ち着いて元気に登園できるようになった5月、対策していくことにしました。
「噛まないで!」は逆効果だった
最初の私は「噛まないで!」「また噛んでるよ!」「やめようね」と、注意ばかりしていました。
でも、よくなるどころかむしろ悪化。そこで声かけを変えてみることにしました。
「今日は爪を噛まないでいられる時間あったね」
「手を大事にできると気持ちいいね」
「頑張ってるね」
やめさせることより、できている瞬間を一緒に見つけるように心がけたところ、少しずつですが、落ち着く時間が増えてきました。
ストレスサインから学んだ「寄り添う」こと
新年度は、親が思う以上に子どもは必死なんですよね。だからこそ、夜泣きや食欲の変化、今回のような爪を噛む行動など、子どもたちの日常をよく見て寄り添ってあげることが大事だなと学びました。
ボロボロになった指先を見ると、できれば今すぐにでもやめてくれたらと思うのですが、「やめさせる」だけではなく、その奥にある気持ちを見て、できることを考え寄り添ってあげたいなと感じた春でした。

そして、「少しずつ一緒に整えていければ」と思っています。
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