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イチロー選手が語る「挨拶の本質」とは?子育て世代に知ってほしい“人への敬意”の話

イチロー選手が語る「挨拶の本質」とは?子育て世代に知ってほしい“人への敬意”の話

みなさん、こんにちは!6歳の娘と3歳の息子の子育てに日々奮闘している、40代パパブロガーの浅田伊佐夫です。
今回は、バタバタな日常の中で、私がふと夜中にスマートフォンで目にした、あるYouTube動画のお話をさせてください。子育てにおいて「あ、これは絶対に子どもたちに伝えていかなければならないな」と、胸に深く刺さる素晴らしい内容だったんです。

イチロー選手が語る「挨拶の意味」

私が目にしたのは、あの球界のレジェンド、イチロー選手が子どもからの質問に答えている短い動画でした。
その質問というのが、「挨拶ってなんで(何のために)するんだろうってたまに思うことがあって、その意味を教えていただけたら」という、とても純粋で、かつ本質的なものでした。

これに対して、イチロー選手は少しも濁すことなく、このように答えていたんです。
「挨拶ってさ、そのやっぱ人への敬意っていう意味も大きいんだよね。自分たちこうやって普段頑張ってるでしょ、手抜いてないでしょ。相手も頑張ってきてる。でグラウンドに立ってるわけだよね。だからそれに対する敬意」

さらに、イチロー選手は言葉を続けます。野球の世界であれば、極端な話、打って、守って、走っていれば成立するかもしれない。自分も昔はそういうタイプだったかもしれない、と振り返りながらも、社会に出たらそれでは絶対に通用しないと断言していました。

なぜなら、人は自分一人だけで生きているわけではないからです。「自分を大事にすることはもちろん大切だけど、自分以外の大切な人を大切にする。だから、人への敬意というのは、野球選手としてだけじゃなく、人間として大事なこと」なのだと、イチロー選手は静かに、けれど強い説得力を持って語っていました。

ただのルールではなく「人への敬意」として教えたい

この動画を見たとき、私はハッとさせられました。

これまで我が家でも、子どもたちに対して「ほら、お外に出たらちゃんと挨拶しなさい」「お名前呼ばれたらお返事は?」と、どちらかといえば「マナー」や「しつけ」のルールとして、半ば強制するように言ってしまうことが多かったからです。

でも、イチロー選手の言葉を聞いて、それだけでは十分ではなかったのかもしれないと気づかされました。
挨拶とは、単なる社会のルールや、大人の顔色をうかがうための道具ではありません。

「あなたも毎日頑張って生きているよね。私も頑張っているよ。だから、お互いに敬意(リスペクト)を持とうね」

そういう、人間と人間が対等に向き合うための、温かいメッセージこそが挨拶の本当の意味なんだと、40代の私自身が改めて教えられた気がしたのです。
これをまだ幼い我が子たちにどう伝えるべきか。ただ「敬意」という難しい言葉を使っても伝わりません。だから私は、私なりの言葉に噛み砕いて、子どもたちに話してみることにしました。

我が家のマンションでの小さな変化

ある日の夕方、2人に話してみました。
「ねえ、〇〇ちゃん、〇〇くん。なんでみんな『おはようございます』とか『こんにちは』って挨拶するお約束があるか知ってる?」

娘は「うーん、お行儀がいいから?」と首を傾げました。
そこで私は、イチロー選手の話を我が家流にアレンジして伝えました。

「あのね、マンションに住んでる管理人のおじさんも、お隣のおばちゃんも、みんな毎日お仕事やお勉強をすっごく頑張ってるんだよ。2人がスクールで頑張ってるのと同じ。だから、『いつも頑張ってくれてありがとう』とか、『今日も応援してるよ』っていう気持ちを込めて、こんにちはって言うんだよ。挨拶は、相手の心に元気をあげる魔法なんだよ」

3歳の息子は分かっているのか怪しかったですが、6歳の娘は「ふーん、応援なんだね」と、何かを感じ取ったような真剣な表情をしていました。

それから数日後のことです。

家族みんなでマンションのエレベーターに乗ろうとしたとき、上の階に住む年配のご夫婦と一緒になりました。いつもなら私の後ろに隠れてモジモジしてしまう3歳の息子だったのですが、私が「あ、おはようございます」と言った後、なんと、自分から少し緊張しながらも大きな声で言ったんです。

「おはようございます!」

ご夫婦はパッと顔を輝かせて、「あら!挨拶ちゃんとできて偉いねぇ、ありがとう」と、本当に嬉しそうに微笑んでくれました。

エレベーターを降りた後、私は嬉しくて「挨拶するの、偉いんだよ~」と声をかけました。すると、息子はなんとも得意げな顔をしていて。その姿が愛おしくて、思わず涙が出そうになってしまいました。

最後に

イチロー選手が教えてくれた「挨拶=人への敬意」という本質は、6歳・3歳の子どもたちなりに受け取ってくれたように感じています。

挨拶は、技術でも義務でもなく、心と心を通わせる一番シンプルな方法です。子どもたちがこれから広い社会に出ていく中で、自分を大切にすると同時に、周りの人たちを大切にできる優しい人間に育ってほしい。そのためにも、まずは親である私自身が、誰に対しても敬意を持った挨拶を背中で見せていかなければいけないな、と身が引き締まる思いです。

バタバタな子育ての日々はまだまだ続きますが、我が家に響く「こんにちは」の声を大切に、一歩ずつ一緒に成長していきたいと思います。

みなさんのご家庭では、お子さんにどうやって挨拶の大切さを伝えていますか?

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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浅田伊佐夫

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広告会社勤務サラリーマンパパ

6歳(女)3歳(男)。計16か月育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指し、父目線の育児ブログを発信中。

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