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「ほんのきもち」に娘が反論。当たり前だと思っていたことを見直した話

わたしはちょっとしたプレゼントや梱包に、シールを添えるのが好きです。先日、娘がプレゼントとして描いた絵を封筒に入れて、「ほんのきもち」と印字されたシールを貼ったとき。「ほんのきもちってなに?」から始まった何気ないやりとりに、考えさせられたエピソードです。
「本の気持ち」ではない
「ほんのきもち」というひらがなを見て、娘はまず「本の気持ち?」と解釈。またまた可愛い勘違い~!なんてほほえましく思いながら、「ちいさな気持ち」や「大したものではありません、という意味」など、「ほんの」のニュアンスを自分なりに説明しました。これが意外と難しく、娘も納得していない様子。そしてなんだか機嫌を損ねたようでした。
謙遜のむずかしさ
娘がプレゼントとして描いた絵は、力作でした。それに対して「ちいさなきもち」という意味がこもった「ほんのきもち」シールが許せなかったようです。お渡しする相手が、わたしより目上の方だったこと。娘の誕生日にプレゼントをいただいたお礼を兼ねていたこともあって、わたしとしてはベストだった「ほんのきもち」シール。たしかに娘の立場を思うと、「ほんのきもち」と表現するのは違うなと思えてなりませんでした。

正直に伝えることの気持ちよさ
結局このときは「ほんのきもち」シールを剥がすことなくお渡ししました。娘は渡すときに「たくさんの色使ったの!」「このタコかわいいでしょ?」「ずっと描いていたの!」とその絵に込めた気持ちを熱弁。わたしはいつからか謙遜することが礼儀のように思っていたけれど、素直に伝える方が、気持ちの良いものだと感じました。
さいごに
誰かに贈り物をするときによく使う言葉「良ければ使ってください」「ささやかなお祝いです」なども、娘流に言わせれば「絶対使って!飾って!」「とびっきりのプレゼント!」といった感じでしょう。相手は気を遣うかもしれないけれど、何ら失礼ではないことに気づかされました。先日帰省した際も、もっとお土産について語れば良かったな、なんて思います。へりくだりもほどほどに、素直さを忘れないようにしたいと思った出来事でした。

いまわたしは、「BIG LOVE」と書かれたシールを探しています。
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